インデックス>日記:03年の日記 ◆リニューアル ◆浸水? ◆3度目 ◆郎朗 ◆風船 ◆マエストロ ◆ヤツ
巨大カラオケ
このアメリカでひらぴーとあこちゃんが楽しんでいるものと言えば音楽。秋から冬までのオーケストラシーズンには、たとえ雪が降ろうが気温が氷点下10数度になろうが足繁くコンサートに通っています。でも音楽はクラシックだけではありません。残念ながらジャズには興味がないのですが、ロック系で欠かさずコンサートに行っているグループがあります。一度目はCRUSH TOOR、二度目はONE WILD NIGHT TOOR 、そして今度はBOUNCE TOORをしているグループと言えば、そうです、BON JOVIです。ひらぴーとあこちゃんが渡米した直後に6年ぶりに活動を再開したBON JOVIのツアーはもはや二人の定番と言っても良いでしょう。しかし問題はチケットの入手の困難さ。CRUSHの時はフィラデルフィア公演はチケットが取れず、車で3時間も離れた街まで行き、ONE WILD NIGHTではやはり車で2時間離れた街まで足を伸ばし、苦労しながらコンサートに行っているのです。しかし、今回は違います。BON JOVIは最新アルバムを買った人だけが優先的にチケットを買える新しいシステムを始めたのです。別にこういう特典が無くともCDはきちんと買う二人にとっては有りがたい方法です。そして今回はこの新システムのおかげでフィラデルフィア公演のチケットを買うことが出来たのです。
ついでに今回は前座もまあまあでした。CRUSHの時の前座はすごく下手くそなコミックバンドでしたが、今回はヒット曲もあるTHE GOO GOO DOLLSというグループ。中にはBON JOVIではなくTHE GOO GOO DOLLSを聞きに来ていた人もいるくらいです。実際にひらぴーの隣の席の超おデブさんご夫婦は前座の後姿を消してしまい、窮屈感から解放されてひらぴーは一安心です。前座でかなり盛り上がった会場はBON JOVIの演奏が始まると大熱狂。Jon Bon Joviに合わせて踊るは歌うは。コンサートを聴きに来ているのではなく、BON JOVIの生演奏・生ボーカルに合わせて歌えるカラオケに来ているのでは、と思わせるくらいです。もちろんBON JOVIもそのあたりは良く心得ていて"You Give Love A Bad Name"ではほとんどマイクを会場に向けていました。それにしても1万人以上の会場が声を合わせて歌う巨大カラオケの迫力も大したものでした。もちろんひらぴーとあこちゃんも歌いました。もちろん3度目ですから傾向と対策はそれなりに把握していて、主なヒット曲の歌詞はだいぶ覚えてきました。でもまだうろ覚えが多いので、60点です。次回こそは全部歌ってやる!