Dancin' on the sinwave
2年ぶりの更新
きょうまでに入手したもの(のうち気になっているやつ):2002/9/23
Kylie Minogue "Love at First Sight" シングル。今年の夏(2002)のヒット曲の一つ(多分)。少なくともパリのクラブでメジャー系ヒットソングのリミックスといえば、今年の夏はマイケルジャクソンの『ビリー・ジーン』、Milene Fermer " Desenchantee"(これ、タイトルだっけ?)あたりがふと浮かぶけど、そういう超メジャー曲の次にくるポップなダンスリミックス曲を出した人たちの列の中("Rainman"みたいな)にこの人はいるんじゃ無いだろうか(と、ラジオ聴きながらの勝手な推測)。表題曲とか、"Falling in love at first sight"なんていっているだけに聴いている分にはとってもキュートだけど、CDに入ったクリップはかなり怪しい。こっちを見据えるKylieの目線もかなり恐い。とにかく素敵だった。 Herbaliser "Something Wicked this Way Comes" アルバム。ジャケットがチープなホラームービーアニメみたいで素敵。同じく、Ninja Tune。さすがにかっちょいい。Trip Hopと呼ばれる分野らしいのだけど(Amazon.frによれば)、日本語のとあるサイトでは、「トリップホップは音楽業界の販売戦略が生み出した言葉で、かつてのデジロック同様、今は死語」的なことが書いてあって、素人のわたくしにはよくわかりません。内容はというと、劇画仕立てになっていて、そこに電子系の音とラップ、スクラッチングが格好よく決まる。特に3曲め。ただ、お子さまには好まれないようだ(ベビーシッター中にかけたら、大不評)。 Amon Tobin "supermodified" Ninja TuneはAmon Tobinの最新(恐らく)アルバム。三枚の中で一番賑やかで派手。この人の曲はデイビッドリンチかなんかの映画に使われていたように思う。確か。最近はまってます。むちゃくちゃかっこいいが、10曲めかどこかに車の音で夜眠れません、みたいな気分になる曲があって(そういうサンプリング音で構成されている)、あれだけはあまり好きになれない。だけど最初の二曲はすごく好きだ。 Amon Tobin "permutation" 2枚目。出だしは一枚めよりも音が重く陰鬱。同時に繊細で神経質でもある。重くて陰鬱、ちょっとリズムが強くて勢いのあるジャズとでもいえばいいのかな。なんだろう。どう形容すればいいのか、誰か教えて下さい。 Amon Tobin "Bricolage" 最初のアルバム。出だしは優雅に始まり、ちょっと不安定な感じの音が加わったジャズテイストのメロディーが続く。これがみんなサンプリングてのは信じられない。二曲めから、ディープな感じの電子音とリズムが絶妙に組合わさった独特な音楽が続く。その後は…多分ここで言うまでも無いんだろうと思う。 Nils Peter Molvaer "Recoloured" リミックスアルバム。もとのアルバムも買うべきなんだろうけど、まだ。エレクトロジャズ…という分野に入るのだろうけど、リミックスされちゃってるから、聴いた感じはアンビエントテクノ。偶然の出会いで買った作品。穏やかで硬質、物憂気だけどとても心地よい。ノルウェーの作家らしい。"Khmer"という前のアルバムが有名らしい。 Arab Strap "Philophobia" Tran Anh Hungの『夏至』に使われていた曲の入っているアルバム。ただし、映画のイメージを重ねて聴くべきでは無いだろう。爽やかというよりはビターでサワー。いつまでも気怠い。ちなみに、洋盤なのもあり、Arab Strapについての他の詳しい情報はよくわかりません。ものぐさしてます。 きょうまでに入手したもの:2000/9/17 渋谷や新宿でよくお名前を見かけるDJ Shinkawaさんがこの夏〜秋にDJツアーを全国で行っているのだが、そのプレイはこのCDのコンセプトによるもの(…だっけ?)。渋谷asiaで行われた回には行きたかったのだけど、忙しくて断念(T-T)。代わりにCD聴いて自らを慰める。ukのハードハウスを彼がミックスしている。なじみのあるビートと浮遊感が心地イイ。「あー、この曲聴いたことあるあるー」という楽しみ方が出来るのも嬉しい。でも、勉強しながら聴こうとしたら思考が停止してしまった。事務作業とともに聴くべし。 Underworld "Everything,Everything" 徹夜状態のアタマで見ていたhmvサイトのクラブミュージックコーナーでランキング1位になってたのを、新アルバムか?と勘違いして買った。蓋をあけてみたら、ライヴ版とベスト版とリミックス版を足して3で割ったような内容だった。だが、ライナーノーツに載っていたダレン・エマーソンが脱退したというニュースに衝撃を受けたため、ダレンが最後にプレイしたライヴをもとにした盤ときいて、買って良かったと思い直した。そもそも、普通のロックやポップとかのアルバムと違って、彼らの場合元曲=オリジナルが良い!みたいな上下関係があまりないし。ファーストアルバムの曲が全然違うふうにいじってあったりして、楽しい。あと、Pearls girl聴いてみて、自分はブレイクビーツ好きだなと思った。でもあれは基本的にダレンの曲だからそれだけに残念。 Armand Van Helden "Killing Puritans" 題名からわかるとおり、Parental Advisory(Explicit Lyrics)だ。ハウスの大御所の名アルバル…らしい(←またCD屋の受け売りだ)。確かに作りが渋い。冒頭の南北問題系のセリフ(だったと思う。よく覚えてないんだけど)も効いている。ただ難点は、曲名が全てVan Heldenの考案した特殊なアルファベットで書かれているため、無茶苦茶判読しづらいこと。スキな曲の名前がいまだに読めない!(対応表ついてるんだけど、めんどくさくて解読する気ゼロ) Bentley Rhythm Ace "For Your Years Only" 「ビックビート系が好きな人にはオススメの一枚!」という文句につられて下北で衝動買いした。軽くてコミカルなかんじ。音は面白いんだけど、最近重めのものがスキなのであまり聴いてない Lauryn Hill " The Miseducation of Lauryn Hill" 何故今頃?というかんじだけど、う〜んなんとなく。ビートがかなりきいてて、声がハスキーなのがいい。今までテレビで見たときは何故かその辺に気づかなかった。 トランスハウス。気持ちいい。ある日行ったクラブでかかって嬉しくなった。キラキラした音が浮遊感を醸すけど、同時に夜の深さを感じさせる。下のWatergateのシングルと併せて、ハウスもなかなかいーなーと思わせてくれたシングル。このあたりまでオイラは専らビッグビート系テクノや「デジロック」といわれるものどもを愛好する人間で、ハウスかかってるクラブ行ってもイマイチ入り込めない気がしていたのだった。 Watergate "Heart of Asia" 戦場のメリークリスマスを使ってる。懐かしい…。ジャーマンテクノのレーベルらしい?ジャケが青地に白抜きの十字で、やたらシンプルだなあと思っていたら、同じレーベルのレコードorCDは元曲や作者(というかリミックスしてる人)によらず、みんなそうなんだそうな。クラブDJが買ってるたぐいのレコードのあり方がイマイチよくわかってないオイラ。 Primal Scream "Xterminator" 前のアルバムも持っているし、10曲目などにケミカルのリミックスがあるし、というしょうもない理由で買ったけど、直情的に乱暴な音が聴いてて楽しいよ。 Prodigy "Prodigy Present:The Dirtchamber Sessions Vol.1" 前から欲しかった。色々な曲をプロディジーがいじっている。あ、これはあれじゃん、と結構わかるくらい原型は留めている。結構ワタクシでも知っているような有名どころの曲が多くて、気楽に楽しめる。例えば、Primal Scream,Fat Boy Slim,Chemical Brothersなどアルバムも持ってるような人々の曲や(要するに似た系列なわけですね)、あまりちゃんと聴いたことないけど名に聞き覚えのある、Sex pistols,Public Enemy,LL Cool J ,Propeller Heads ,DJmink ,Digital Undergroundなどなど(もっと色んな曲が入ってるんだけどね)。 the goo goo dolls "dizzy up the girl" とにかく表紙の女の子の写真が可愛くて、去年発売されたときから気になっていたのだが、つい先日古CD屋で手に入れた。曲もなんか懐かしい感じ。いわゆるオルタナロックって言われていたジャンルなんでしたっけ?コレ。朝のラジオで良くかかっていたんだな。 |
Rage Against The Machine "The Battle of LosAngels"
洋版が1380円だったので。まあ有名どころだし。 Method of Mayhem "(タイトルがわからん)" VibeTVでみてホレたから(笑) Enhanced CDで、あの映像がみれるぞ。キモチのイイ音楽だが、F***k you!ばっかり耳につく(笑)。 だいぶ好き。 Transam "Future World" あるCD屋でかかってたのはこの人達の1996年のアルバム(タイトル忘れました)で、それで気にいって探したけどなくて、他に1999年の新しいアルバムのがあったんで買った。それがこれ。1996年の方が好みだったかな?でも、1999年のは表紙が死ぬほどKraftwerkで、音もそんなんだったらちょっとつまらん、と思ってたら、予想以上に生楽器の音で、逆に拍子抜け。まあでも、繰り返しぶりがテクノっぽいっていうのかな、いいよ。うん。 Speed "Carry on My Way" 修論に苦しいある夜に、hmvのサイトでついつい買ってしまったのがコレ(笑)。「到着まで4-8日」「おおそうか。丁度修論が終わる頃だな」…と思ったら、締め切りの三日前に到着しやがった。豪華装丁に、開けてみると四人のフォトカードつき。その後、とり憑かれたやうにこればかり聞いていた三日間でした(もうテーマソング状態)。きっとこのアルバム見る度に、徹夜の夜明け(カーテン締め切ってて空なんか見ちゃいなかったが)と栄養ドリンクの味を思い出すことでしょう。 Mylene Farmer "Innamoramento" 急にミレーヌがそろえたくなったから。 なんと限定版のデジパック仕様。開くと、封筒みたいなのがあって、そこにCDが入ってたり、ミレーヌが起きあがるように切り込みの入った写真があったりと、イロイロ仕掛けが。 |