「中日ー横浜」18回戦・観戦記



1999年7月18日(日)、ナゴヤドームへ「中日ー横浜」18回戦を観戦に行って来ました。
結果は、4対3で中日の勝ちでしたが、出来るだけ詳しく書いてみました。


先発投手は横浜が矢野、中日は門倉でした。
両チームの練習も終わり、開始前のセレモニー。 シャオロンとチアガール。

まもなく後攻の中日の選手が紹介とともに守備位置につきます。 写真は「福留」「ゴメス」。
そして始球式はなんと「CBCの伊藤アナウンサー」。
そして伊藤アナウンサーが投げた球を、横浜の一番バッター「石井」が打ってしまった。




2回裏、一死ランナー一塁で「山崎」が矢野から17号2ランを打つ。
うまく写らなかったですが、スコアボードにはゴールデンドラゴンが空を飛ぶ!!!

これで、2対0とリードする。

右は「山崎」の2ランのVTR。

左は、同じ2回裏で二死後に出た「中村」の1000本安打達成の花束贈呈!!!

中村選手、おめでとう!!!




4回表、「佐伯」のタイムリーで2対1と追い上げられ、 5回表横浜の攻撃、二死で「門倉」が「ローズ」の2ランをあびて2対3と逆転される。
5番「駒田」にもレフト前に打たれてやむなく降板。 「岸川」にバトンタッチ。
そして、「岸川」は「佐伯」をショートゴロに仕留めてチェンジ。

5回裏、無死で「福留」がレフトへ2塁打、「李」がバントで送った後、「関川」のセンター への犠牲フライで簡単に3対3に追いつく。

2塁打1本だけで、後は犠打2本で1点取れる・・・これが今年の中日の強いところ。

左は「福留」、右は「関川」の犠牲フライのVTR。


5回を終わったところで、「満員御礼」のご挨拶!!!
今日も観客数・40,500人

6回表が始まってピッチャーは「岸川」から「正津」に交代。
「岸川」はたった1人に対しただけだった。

しかし、その「正津」も今日は不調で一死も取れず無死2,3塁の大ピンチを残して 「サムソン・リー」に交代。
そして、ここは「サムソン」が何とか頑張って、なんと”0”に押さえてしまった。
すごいぞ、「サムソン」。

横浜も6回裏からピッチャーが交代。
「矢野」から「横山」へ。



7回裏中日の攻撃、ラッキーセブン「嵐の英雄」のスコアボードとグランドでの応援風景。





中日は豪華リレー、8回表からは5番手「落合」が2/3回を投げ、そして「岩瀬」にリレー。



8回裏、3対3の同点で、中日の攻撃は2番「李」から。

そして横浜のピッチャーは「横山」から「小桧山」へチェンジ。
だがこの交代が試合の流れを変えた。
「李」は、ピッチャーとキャッチャーと3塁手の間に、実に絶妙なバントヒットで出塁。

左は、唖然とする横浜の内野手。
右は前進守備の横浜内野陣、一塁走者は「李」。

2番「関川」は一塁前に犠牲バントで「李」は2塁へ。
8回裏一死、2塁に「李」、バッターは「ゴメス」。
だが、「ゴメス」は残念ながらレフトフライ。
期待は5番「立浪」へ。

左は「ゴメス」、右は「立浪」。

「立浪」は期待に応えてセンターへ2塁打。
「李」がホームインして勝ち越し。

左はホームインする「李」、セカンドに「立浪」そして喜ぶ3塁側の内野席。
右は勝ち越した時のスコアボード。

これで「岩瀬」が勝ち投手の権利を得る。


9回表、横浜の攻撃も二死。 
だがバッターは4番「ローズ」。
星野監督はここでピッチャーを「岩瀬」から「宣」にチェンジ。

スコアボードには「Fire Man」の表示。


だが、さすが4番バッター。 「ローズ」はレフト前にヒット。
勝負は5番「駒田」と・・・・・
スピードは「149Km/h」を表示、そして結局「駒田」は三振。
ゲームセット、「宣」はセーブ14個目。

まずは「宣」が「中村」と握手。




内野手のハイタッチ。

「岩瀬」の勝ち投手インタビュー。



お立ち台は「岩瀬」と「立浪」。

「立浪」のヒーローインタビュー。

中日ドラゴンズ対横浜ベイスターズ18回戦は、4対3で中日ドラゴンズの勝ちでした。

そして、対戦成績は中日の12勝6敗となりました。



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