蜃気楼 - Mirage




富山へ「ホタルイカ」を食べに行ったとき、偶然見つけた場所ですが・・・・・・
私が知らなかっただけで、「蜃気楼」って有名なんですね、魚津では。
「蜃気楼」の見える場所へ行くと、すごい人でした。
昭和電工の工場の、すぐ裏へ行くとよく見える場所があります。




蜃気楼の見える街
富山県魚津市



春型蜃気楼の季節は春から初夏、4月から6月にかけてです。

2〜3日晴天が続き、フェーン現象気味の日、穏やかな海面に4〜5メートルぐらいの風が吹くと、雲かかすみが浮かび上がるようにして姿を現します。
短いもので数分、長ければ数時間にも亘って幻想的な姿を見せます。

この時期、"蜃気楼の見える街"魚津は「幻想の世界」へと変貌するのです。

蜃気楼は、立山連峰の雪解けの冷たい水が、河川や地下浸透によって富山湾に流れ込み、海面上に上暖下冷の気層をつくり、 ここに湾外から陸地へ向かって吹く風によって、見えないまんじゅう型曲線レンズが形成され、これを通して対岸の景色や船舶を見ることになるので、 実物の上に倒立像が重なって見え、伸び上がり現象などと複合されて実際にはあり得ない形の映像が出現するといわれています。

その美しくも神秘的な情景は、雄大な富山の海に巨大な橋梁がかかったかのように見えたり、時にはざわめく森のように時間と共に 変化していく様相を見せ、見るものの心を現実から引きはなしていくその姿はまさに圧巻、天下の一大奇観と呼ぶにふさわしいでしょう。






案内図






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