会社のある「中津川市」
私の会社は「中津川市」にある。
「中津川市」は岐阜県の東のはずれにあって長野県に接しており、人口は約5万人である。
シンボルには「恵那山」と「栗きんとん」があげられるが、あまり知られてはいないが「女夫岩」というひょうきんなものもある。
シンボルとしての「恵那山」は古くは古事記から、最近では深田久弥の「日本百名山」や島崎藤村の小説「夜明け前」などに出てくるこの辺では唯一の標高2000mを越す山であって、地元の人はこの山の風貌を眺めその変化を見て四季の移り変わりを感じる。
中津川市はかつての中山道の宿場町であり、宿場町としては規模の大きい方に入った。
現在も町並みにはその宿場町としての面影をわずかに残している。
歴史の道楽学楽遊倶楽部の百選ガイドブック3で中山道編「東美濃の国」として取り上げている。
現在は工業都市としての趣が大となっており、大手企業としては三菱電機、王子製紙、中央板紙などが操業をしており中核工業団地には中日新聞の印刷工場もある。 それとは直接の関係はないが、私の会社では電子レンジ、全自動洗濯機、携帯電話などの電子回路基板のアッセンブリーをやっている。
交通の便は、JR「中央西線」で名古屋から約1時間、東京からだと東海道新幹線名古屋経由で約3時間半、中央線塩尻経由で約5時間、自動車では「中央自動車道」利用で名古屋から1時間弱、東京から約4時間の距離となっており、本州のちょうど真ん真ん中に位置している。
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