つかまったわけではない。免許の更新の手紙に飲酒運転に関する 注意書きがあったので紹介したい。こちらでは移動する時ほとんど 車を利用する。食事に行くときも車。地ビールを売り物にするレストランに も車で行くし、そこには駐車場がちゃんと併設されている。ここの駐車上で検問をやれば 芋づる式に捕まるはず。日系人の飲ベイが集まる飲み屋の駐車場でも同じ。 サンノゼのおまわりさんも寛大だと思う。
飲酒表!
さて下記の表に注目してもらいたい。文字が読み辛いのはスキャナーのせいなので ご容赦。横軸が体重である。そこで170-189lbs(77-85kg)を見て欲しい。その下の 横軸が何杯飲んだかを示す。1杯の定義は300ccのアルコール度数5.7%のビールまたは 120ccのワイン程度となっている。また縦軸が飲酒後の経過時間である。この真っ黒の マスは血中アルコール度数が0.08%以上で、飲酒運転となる場合だ。シロ、灰のマスは 0.08%以下でこの範囲は安全な運転はできない状態となっているが運転してはいけないとは 書いてなく、また罰則の有無も不明。この表のシロ、灰が運転OKなら2時間の宴会で ビール3杯は大丈夫の計算になる。本当かどうかは私は責任を持ちませんよ。
この基準は日本ではちょっと考えられない寛大さだ。しかしこちらのテレビで 飲酒運転検挙の映像を見ると皆とんでもない量を飲んでいると思われる。車から 降りれない人、降りようとしたらそのままでんぐり返し状態なってしまう人。 腹を抱えて笑ってしまうのだがこのような人達が同じ道路を走っていると 思うとぞっとしてしまう。怪しい車の近くは避けましょう。
今回のアメリカ文化の飲酒運転は1年免許失効らしい。