今週の
「ここがへんだよ日本人」
今週のコメント
2000年4月26日
"いじめPart 2"

この話題やればやる程価値あると思う。とても難しい話でひとつの収録だけじゃ、なかなか本格的な解決が出ない。今回先生も呼んだから内容がますます面白くなった。

まず、収録の3日前に自殺した健君の話から番組は始まる。確かに番組がもっと早く収録すれば生きているかもしれない。でも彼の皮肉の話でけっこうパワーがある、番組を見ている皆さんにとって。でも彼の死当然番組のせいではない。友達が自殺した経験のある人は多分みんな振り替えてみる時に「助けを探していた」といろいろ判断するけれど、切りがない。僕は北海道大学で留学した1年に同級生が自殺をした。その1ヶ月前、冗談として友達に予測した、この調子だと自殺までするんじゃないと。合ってしまった。でもそれはいじめの話と違う。

今週のポイントは先生がどういうふうにいじめと戦っていること。「僕の学校にいじめがない」という発言がとても大事だと思う。というのは、彼は嘘を付いていると思わない。彼は本当に思っているんだから。問題は、彼が見えないところに(もしくは見たくないところ)あるのは事実だ。僕もそうだった、先生として。担任先生じゃなかったからあまり1対1で生徒と関係を持たなかった。だから授業と部活ぐらい(同時に3校だし)。自分が知っていた限り、いじめはなかった。でも先生の仕事を離れて学校に戻ってくると明らかにあること気づいた。

では、先生の責任はどうなの?この放送を見ると責任すべてが先生のせいだと出演者が主張しているように聞こえる。しかも、親がとなりにいないから、先生に責任を取るしかないよね。あの男子の先生が言った。あまりしないから批判されるけど、厳しくすると両親に批判されたり、法律的までもトラブルに遭う時も少なくない。割り込むわけないだろう、それじゃ。確かに「金髪先生」みたいな存在でいずれにしても生徒を大事にしているから違法までも生徒のためにするけれど、大半の先生は違ってどうパワーを強めることができるだろうと考えなくてはいけない。

まず文部省をつぶす方法は一番早い。大幅にリストラするとか。米軍が文部省に戦争を起こしてもいいかも(だれも反発しなくない?)。でも文部省は存在する場合、先生が厳しくしないとだめだ。からかうこともいじめだから、からかっていると思われたら警告。またばれたら罰を与える。もっとひどいいじめの場合は何日学校に来れないとか。しかもそういう判決も中高大学に申し込む時に載せてほしい、成績のとなり。いじめで1週間停学受けたことあるとか。進学が一番大事だとされているから邪魔しろ。迷惑かけているやつは進学するべきじゃない、どうせ。冷たい人間要らんと言わないと。ひとつの提案。

それに、今回いじめするほうも出てきた。変な話だけど、10人、100人、10000人のいじめられ子を呼んでもあまり印象が変わらない。いじめはひどい。いじめする人はいけない。それじゃ解決にならない。今度、いじめるほうを調査しないと。「なぜすぐデブを言う」と言ったIさんはとても勇気のある子だと思う。いじめられ子。ところが、いじめの経験もある。実は、ある程度みんなそうだと思う。自分にはなんで人をからかう気持ちになることをまず自分に探らないと。僕は確かに昔、いじめられる経験があってその時期に周りの「おたっき」をからかうのが普通だった。

みんなが持っている病気だと思う。激しいリハビリさせないと加害者もうある程度可愛そう。でも先生にもっとパワーを与えないとだめだって。先生が厳しくする効率が一番高いと思う、子と時間を過ごさない親と比べて。では、体罰まで許すのと聞かれたら。。。いや、僕じゃなくて生徒に聞いてみ。いじめのほうが怖がっていると思うから、体罰まではせめてあり得ると。でも昔にもいじめあったからね。解決出ない。しかも来週またやるんだ。ようやく文部省がやってくるぞ。可愛そう、ひとりで文部省を代表するって。来週の健闘賞はもう彼に決まり。
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