今週の
「ここがへんだよ日本人」
今週のコメント
2000年5月3日
"いじめPart 3"

前週の続き。見ているうちに思った。ゴルデンタイムでいじめを話題として取り上がる番組って初めて見ているし、他には過去になかったじゃないかと。まさに「ここへん」のいいところだ。お笑い番組として認められるうち、真剣な話題に取り組む。では、今週の話へ。

体罰

実を言うと、先週の放送を見て体罰はいじめに戦う方法だとして真剣に考えさせられた。基本的に体罰嫌いだけど、「いじめ」という病気に対して極端な方法必要で
はないかとふと思った。しかし、今週の放送を見てもっと冷静になってなるほど、解決ではなく、逆にいじめを増やすんではないかと。まず、テリーが主張したように日本
の先生の大半に質がないと言った。自分の教える経験では、そう感じないけれど、周りの話を聞くと合っているような気がする。
まず、家庭の体罰を考えよう。愛を込めて体罰することは反対しない。しかし、その愛は伝えてなくて、よく体罰の理由を話し合わなければ意味ない。もともと、体罰している親のほうが痛いはず。でも放送にでたように体罰ではなく、単なる罰になる時が多い。愛ではなく、感情でストレス解消みたいなものになってしまう。学校の先生に体罰の権利を与えれば、
本当に愛を込める先生はあまりいじめしないで、怖い切れやすいが乱暴に罰与えそう。やっぱり体罰反対。

いじめを乗り越えず自殺

先週の話に出た高橋君が自殺した話と同じく自殺を考えている子供が多いと思う。だから、Yさんの話を聞いて心強かった。独りじゃない。周りに力になってくれる人って必ずいるから。大切なのはそう落ち込む子供って心配してくれているがいないように感じる子が一番危ないでしょう。だから、自殺する子ってよく赤信号を出す、直前。止めてほしい。でも直接言わないで、気づいてほしい。
親も先生も友達もぜひその赤信号を見つける時、無視せず話をよく聞いて心配していることを伝えるのが大切だと思う。

子供達の出演者の話を聞くと自殺の考え方はより分かりやすくなったと思う。「何で戦わないの?」とか「しっかりして」と主張する外国人出演者が今まで多かったけれど、自殺は頭の問題ではなく、もう心の問題であって理論で解決しようとしても無理。心で迫らないと。

そこで、先生の資格を考えてみるとなんとゾマホンの意見と一緒。遅れている。試験で合格するかどうかが別として本当に子供と振り合えるかどうかがこれからの日本に一番必要な人材ではないか?編な話だけど、僕教師の資格ないけれど、すごくいい担任先生になれると思う。子供を大事にするから。ただ、僕みたいな人は死ぬまで文部省と戦いたくないんで先生にならない。それと頭の固い親とも。というのは、日本は本当にいい人材を先生にしたければ、教える環境をよくしなければ先生にならないのは当然。
ということは生徒も先生も学校にいたくないシステムになった。それはだれの問題?みんなの問題だけど、文部省の責任が一番重い。なんとかしろ。
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