今週の 「ここがへんだよ日本人」 |
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今週の反省 | |||||||||||
2000年5月31日 ”少年犯罪中学生編” 元中学校の先生の僕にはこの収録に参加して自分の経験に反省する余儀なくされた。3年教えていて生徒の「不良化」にびっくりした。と言っても、集めた学生が非常に異例でぼくの経験はましだと感じた。では、どうだったでしょうか。。。 まず、子供だと主張したい。青春はとても難しい時期で人によってとえもつらい時期なんだ。だから、少しでも「悪いこと」するのは驚かない。集めた子供達はとにかく周りをまったく気にせず行動を起こしているわけ。これは恐ろしい。では誰に責任をとる? 少年法だけに迫れば意味ない。タケシが言った通り、解決の一部に過ぎない。どこを改善すべきだというと×は厳しくしてほしい。しかし、少年法をなくしてどんどん刑務所に入れるのは止めてほしい。何回も言うけれど、こういう子は加害者かもしれないけれど、ほとんどの場合、被害者なんだ。家庭がめちゃくちゃだったら、親がいなかったり。とにかく「普通」に暮らしている子とあまりにも違う環境で育てられているから、悪い方向に進みかねない。再教育が必要。少年院がそういう場所のはず。罰は必要。でもせっかくのチャンスだから、社会に「普通」に戻れるよう、社会に責任があると思う。すぐ刑務所、刑務所と叫ぶ社会は再教育に失敗していると思う。 そのなか、残念ながら再教育できない子もいる。その子は刑務所に入れるしかない。でも若い子には何回チャンスを与えないと。10代だって人生を全然違う方向に更することはわりと難しくない、まだ。もう、20代、30代以だとますます無理になってしまう。人間の脳みそが固くなって再教育より国民を守ることが一番大事だ。だから、もっと時間をかけて「不良」の子を一般社会に参加できるように協力してほしい。人間だぞ。集まった子も僕らと一緒だ。あいつらの環境で育てられたとしたら同じ犯罪している確立が高いと思う。だから、僕らと同じく現在の生活できるようにチャンスを与えたい。何が不良だというと、人間ではなく、行動なんだ。行動を直せる。 |
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