今週の
「ここがへんだよ日本人」
今週の感想
2000年10月11日
シドニーオリンピック特集第2弾


オリンピック直前の特集に続き、オリンピックの反省会を開いた。アメリカが強い夏オリンピックなので調子に乗っていた。あんなにしゃべったことない、番組では。じゃ、なんで興奮していたでしょうか?探りましょう。

野球代表
やっぱりだめだったね。まず、日本もそうだけど、世界中がアメリカ代表を甘く見ていた。それで金をとれたと思う。しかも3A選手で。日本のチームは中途半端だった。どっちかにしろと言いたい。一番強いチームを出したらメダルをとれるに間違いない。でもセリーグの協力がなければこのままだよ!

篠原選手の誤審事件
負けた。以上。じゃ、そんな簡単なものではないが、残り3分半で誤審があったでしょう?というのは十分勝つチャンスがあった。精神的に弱すぎた。あのフランスの選手は情けないと思うけれど、日本の報道陳の反応はもっとくだらなかった。負けは負けだ。認めろっつうの。

アメリカに負けたサッカー代表
僕の出番。放送に言った通り、非常に重い1敗だった。次の大会につながないような負けだと思う。何が目標が不明になっている。メダルだったとしたら取れなかったのでシドニーは大失敗で話が終わらないと。でもそうなってないでしょう?多くの人がまだ「ご苦労さん」と言っている。ファンの期待が高くならなければずっとBクラスチームで残る。日本主催のWカップで予選落ちしたらみんなどう思う?心配だ。悪いけど、このオリンピックを見て5年以内サッカーはもう日本でのメージャースポーツじゃなくなると思う。このオリンピックはJリーグのお通夜だった。Wカップは葬式になる。

赤道ギネアのモーサンバーニ選手
感動した。別にいい成績を出さなかったけれど、オリンピックはメダル以上大切なことがある。この選手はいろいろ乗り越えて出場するだけですばらしいと思う。彼の出場でこれから多くのアフリカ人の選手は現れてくる。僕思うけど、これはわざとだったでしょう?そういう目的だったでしょう、最初から。とてもいい考えだった。たくさんのプールをアフリカに作れば効果はあると思うけれど、その前、戦争と飢餓が問題になっている国はしょうがないでしょう。でも赤道ギネアでは新しい英雄が生まれた、シドニーで。
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