今週の
「ここがへんだよ日本人」
今週の感想
2000年10月25日
中絶


また重い討論がやってきた。元教師の僕にとって16才の女の子がもう200人の相手と関係を持ったことあると聞くと怖い。もっと怖いのは彼女みたいなケースは珍しくないことを実感していることだ。恐ろしい。でもできてしまう時はどうするの?と言う話で、今週は。

まず、言っておきたいけど、僕はある程度、この話を個人的で経験したことある。まず、18才の初めての彼女と。初めての相手だし、彼女を徹底的に信用していたから、タイミングをうまく合わせてコンドムなしで何回もセックスしたことがあった。ある時期、彼女の整理が3ヶ月止まって、きっと妊娠しているとお互いに心配していた。結局していなかったけど、気をつけなかったことに反省した。それに妊娠してないものの、未だに毎年アイズ検査受けている。その話はまた別の場で。

その経験を持って、少しでも彼女達の悩みを分かると思う。子供ほしいけど、タイミングも事情もあるからね。相手に問題があったり、自分にも。アメリカはけっこうやるね、中絶。僕には経験したことないからありがたい。だれかが僕の子を降ろすとしたら一生忘れないだろう。僕の顔していただろうとか、2度と僕に生まれるチャンスは来るのかとか。でも結局、主な責任は女のほうにある。セックスすることで男の権利を委託しているみたいな感じ。妊娠する時点で女のほうは決める権利があると思う(男性と相談のうえだけどね)。

ひとつ思ったのが、そのセックスしまくっている女の子を攻めても意味が違う。この社会が作った現象でしょう?もっと大きいな問題だ。セックスに対する感覚は病気の症候に過ぎない。

僕は中絶の権利が必要だと思う。でもする人に対してとても尊敬すべきプロセスだと思う。軽く考えていれば、とてもひどい話だ。ひとつの人生は失うから、始まる前。悪いことしてないのに。だからまずほしくない地震を避けること。日本はもっと避妊用品と性教育を進ませなければ中絶問題はながく続いていくと思います。
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