今週の 「ここがへんだよ日本人」 |
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今週の感想 | |||||||||||||
2000年11月29日 差別in日本 ようやくこの話題に。というのは特にLUCY BLACKMON事件。何ヶ月、全国に話題になっていてうちが番組では採られるのは当然だと思うけど。まあ、落ち着いて、落ち着いて。やったんだから、今週。それでどうなったでしょうか。。。 紋別差別 一年間札幌に住んだ僕にとってかなりショックな映像。いろいろ聞いていたけど、隠しマイクで撮られた発言振りはけっこう激しかった。当然ロシア人にとって失礼だけど、どの形の差別が当然のようになってしまうと外国人全員が被害受ける。頭に来る。でもひとつ言える。明らかな差別だ。攻めやすい、そういう意味で。法律とか作って、近状の協力とか。しかし問題はあまりだれもそういう活動に努力入れないみたい。寂しい。 でも逆の意見も考えてみましょう。過去にいろいろなラッシア人が紋別で変なことをしている。そういう経験があった上でラッシア人禁止になったという。そういう理屈に大きいな問題がある。極端の例を使って大げさにして一般化させるのは非常に危険。一部が合っているとしても一般化するのはおかしい。いいわけだ。もともと自分の考え方が固くて交流したくないわけ。いくら東京に国際化が進んでいるとしても保守的な紋別を見ると日本はまだまだ遅れているようにしか見えない。 LUCY BLACKMON誘拐事件 この事件をずっと気にしてきた。まず、外国人がこんなに話題になったのは異例。しかも金髪のホステス。別に彼女には何も責任がないとは思わないけど。水商売に入っている以上、こういうこともあることを実感しないといけない。それは外国人に限らず、一般日本人のホステスもそう。ちょっとconfessionがある。前の彼女がホステスとして働いたことある。それは僕と付き合っている最中に働き出した。イヤだったけど、むりやり止められないと思ったし、彼女の自由だと。でも一日目仕事に出かける前、一緒に買い物すると彼女が編みタイツを買った。これは初めてのことだった。ちょっぴり変な気持ちになった。そこで思った。僕の彼女がこれから男の貸し物になるんだ。すごい危険を感じた。一週間働いて止めさせた。自由かどうかという問題じゃない。自分の人生なんだぜ。お金だけじゃ話が済まない。LUCYさんは残念ながらそれを実感しなかった。悪いけど、もう殺されたと思う。彼女の死で多くのホステスさんに警戒を感じてほしい。 クレメント・アダムソン就職活動特集 大変そう。しかも、彼には理解してほしいことがある。まず、不況で日本人でも仕事見つからないのですぐ仕事みつかると思わないでほしい。次、彼の日本語が劣っていること。悪いけど、日本人ではない。一般日本人と同じ仕事やれるとはちょっと違う。そして彼の条件がめっちゃ厳しい。12万円のマンションに住んでいて毎月35万円ほしいと言っている。とんでもない。悪いけど、10年水商売に働いたというのはあまりいい履歴書にならない。変な話だけど、彼には人生の再出発点だと感じてくれないと。 でも日本人側にも文句。黒人だと思わなかったから面接中止とか。バカじゃないの? 今週の判決。日本には本当のINTERNATIONALISMはまだ浸透していません。 |
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