「ここがへんだよ日本人」 っていったい何なんだ？

「ここがへんだよ日本人」は現在TBSに毎週水曜日放送の番組で僕が出演者の一人です。ビートたけしを始め、小錦、ラモスルイ、テリ―藤、リカコなどの名人も出演している。でもやっぱり、われわれ100人外国人が一番熱くなっている。その100人のにとても気になる人はいっぱいいる。しかし、ひとつの放送に付き、2時間半ほど収録するので、CMとゾマホン特集などを考えてみると討論の３０分しか放送できない。そう、５分の1です。それが熱い討論のポイント、その1。その２はやっぱり皆が意見を強く持っていること。社交事例は存在しない、ここで。発言の大反対だったら攻めるわけ。日本人から見るとおかしいと思っているかもしれない、こんなに自己主張できる人って。でも違うと思う。この国に対する愛だと思う。よく、「何で日本が嫌いなの？」と聞かれるけれど、逆なんだ。好きだから文句言う。ほら、親が愛をこめて子供をしつけすることと一緒です。子供にとってとても苦い薬のようだし、親にとって別に楽しいわけじゃないけれど、親が子供の将来を考えているなら時々文句言うのは当然。われわれが日本の社会に対してたくさんの批判をしている。言いたくないけれど、言う必要がある限りがんがん言い続ける。日本の将来を一所懸命考えているわけ。この番組は確かにバラエティだけど、その裏にとても深刻な社会批判が入っている。視聴している日本人にのお願いけれど、番組を見ていっぱい楽しんで笑ってほしいけれど、われわれが発言していることに少しでも反省してほしい。そしてみんなも日本の将来を一緒に考えていただきたい。日本はすばらしいところだ。皆の力でもっともっと明るい将来を築こう！いじょう！