MACでタイ語のページもOS7.6のころからやってたんですが、多忙のため最近更新をサボっていたもので、OS8.6ではどうなのでしょう?みたいなご質問を何件かいただきました。そこで今回はOS8.6編をやってみたいと思います。 基本的にはMacOSThaiEnable8b6で動作OKのようですが、設定方法が以前のバージョンと若干異なっていますので、その設定の差異に注目してみます。 以前OS8のときのインストールのときも日付を1年ほど戻す必要があったのですが、今回は日が経ってますので2年ほど(要は1997年くらいにすればいいってことですね)コントロールパネル−日付&時間 を戻した状態でインストーラーを起動させます。



インストールの後、右上のメニューのカスタマイズメニューもしくはコントロールパネル−キーボードを開きます。 初期設定ではscriptがRomanになっていますので、これをThaiに変更しグレーアウトしているキーボード配列にチェックを入れます。そうするとThai-DTPとThai-PettaChoteが使用可能な状態になります。 こんな感じです。



入力の場合はアップルメニューのキー配列で書体ごとにどんなキーマッピングになっているか確認してみて下さい。これでSimpleTextやワープロで入力することができる環境になったのではないかと思います。



また今回は使い方についてもちょっと触れたいと思います。タイ語もちょっとやってみたいけれど教材を買うのはちょっと・・・って感じの方におすすめなのがPDSのThaiTutorです。HyperCardを使用した簡易のスタックなのですがなかなか初歩の入門にはいい感じです。私が知っているのは1.1aと2.2です。何か他にいいのがあったら教えて下さい。

ThaiTutor1.1a(711K)

ThaiTutor2.2(1384K)

HyperCardplayerJ-2.3(1624K)


グラフィック関連でおすすめなのがもうこれはKT7.1くらいからの定番なのですが早田博之さん作のLogopop1.5.1でしょう。タイ語フォントに正式対応している数少ない3次元文字生成ツールでこれはかなりおすすめです。ベクターのページからダウンロード可能です。

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