MACを使っていて、なんといっても1番悩まされるのはフリーズと爆弾でしょう。
何か作業をしている途中にフリーズし、再起動するマシンに蹴りを入れたくなるのも皆んな一度や二度ではないかとおもいます。
そこで今回ちょっと紹介したいのが"Macsbug"というapple社純正のソフトです。
手順としてはダウンロードしたMacsbugの本体をシステムフォルダにドラッグするだけ・・ただこれだけです。
・Macsbug6.5.4a4(1998/5/20現在)
これを入れると通常は爆弾マークが出て、再起動しかできない画面のところでいつもと違った画面が表示されます。(下図)
もしくは意図的にデバッグモードにする場合はCommand+Power key(インタラプトスイッチのあるマシンでは前面右のスイッチを押すことで同様)を押す。
画面が変わったところで" ?miscellaneous "と入力すると通常使用する基本的なコマンドが表示されます。
まずは"ES""EA""RS""RB""how""g"ぐらい覚えれば充分でしょう。
このコマンドの意味は以下のようなものです。
ES・・・・現在使用中のアプリケーションを終了させる。
EA・・・・現在使用中のアプリケーションを終了させ、再度アプリケーションを起ち上げる。
RS・・・・サーバーのボリューム以外全てを開放し、再起動させる。
RB・・・・ブートボリュームを開放し、再起動させる。
HOW・・・どんな理由でデバッグモードに突入したかを表示させる。
G・・・・・Macsbugを終了し、通常画面に戻る。
意図的にモードに突入させた場合は"G"で元の画面に戻すことが可能ですのでまずは試してみましょう。
他のアプリで作業中に不意にデバッグモードに突入した場合はとりあえず"ES""EA"でアプリのみを再起動させることができる場合が多いのではないかと思います。
それでもなおかつ突入してしまう場合は"RB""RS"で再起動させるしかないのですが、"ES"や"EA"で回避可能であれば時間が節約できます。
また会社でゲームをしていてばれそうになったときに意図的にこのモードにするというのもアリかもしれませんねぇ。(逆に怪しまれる?)
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