1998年1月の星空スペシャル
お正月は、ほろ酔い気分で夕空を
「夕方の南西の空に、月と惑星たちがきれいに並ぶぞ」
真夜中のりゅう座流星群(1月4日午前1時頃に極大)観測もいいけれど、お正月はもうちょっと気軽に星空を楽しみたい。この冬は「暖冬」みたいだし、長野五輪の雪不足は心配だけど、ちょっと温い、ほろ酔い気分の夕方なんぞに星空を眺めるのもいいよね。
プラネタリウムソフトでシュミレーションした方ならもうお気づきだろうけど、今年のお正月は惑星たちに注目したい。
夕方の南西の空に斜めに惑星がきれいに並んで、その列に三日月が混ざるなんていうのは滅多にありませんよ。南の空、左上から順に、土星、月、木星、火星、金星(宵の明星ですね)という具合。実は火星の近くに天王星が、金星近くには海王星もいるんだけど、さすがにこれらは肉眼では無理。
土星と木星のちょうど真ん中あたりに月がくる1月3日、4日あたりの眺めが良さそう。
どうですか。夕方の観測なら気楽でしょ。ぜひぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
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