星空コラム October 2000
10月3日、雨の東京を出発。もう西のほうから晴れてくるという天気予報を聞いて安心する。機上では三宅島の噴煙を眺めて後、爆睡。羽田を出て、約1時間半で鹿児島へ。
午後、鹿児島空港着。早速、売店で、山で飲むための焼酎を探す。もちろん紙パックでなければならない。小鶴酒造の「くろ」という銘柄があった。売店のおばちゃんが包装してくれようとしているので「すぐ飲むから」と慌てて断る。
15時過ぎ、屋久島空港行きのYS11に乗り込む。国産旅客機として活躍した双発プロペラ機。こんな飛行機がまた現役で飛んでいる。乗るのは20数年ぶり。上の棚には荷物を置いてはいけないそうで(昔からそうだったかなぁ・・・)、登山靴を入れた荷物が足元で邪魔だが我慢する。ちなみに、リックは既に宅配便で宿泊先の民宿へ発送済み。
15時35分、曇天の屋久島空港着。空港を出るとすぐ右手に「屋久島観光協会」があるので、ここで明日からの登山届を出しておく。空港でレンタカーを借りて、宮之浦のある「屋久島観光センター」に行き、ストーブのガスを調達。ここは、アウトドア用品がひととおり揃っていている便利なお店だ。
夕方、安房(あんぼう)にある民宿に到着。風呂に入り、すぐに夕食。たっぷりな海の幸とカレーライス。ビール1本、焼酎ロック1杯。テレビの天気予報によれば、どうやら明日の天気は快晴らしい。
YS11「こんな飛行機がまた現役で飛んでいる」
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