服装(上) | 気温の変化、汗のかき具合で、脱いだり着たりが容易にできることが望ましいです。基本的には、上はTシャツ、長袖シャツ、セータという組み合わせ。雨のときは、ウィンドブレーカ(ヤッケ)のようなものを羽織ることになります。防水透湿性のあるレインウェア(マウンテンジャケット)なら防寒にも役立ちます。 |
服装(下) | ゆったりとしたパンツ。登山用のものは濡れてもすぐに乾くような素材のものもあります。色はシャツとのコーディネートを考えて決めましょう。 |
靴(と靴下) | 晴れた日のハイキングならトレッキングシューズで十分。くるぶしまでカバーできるもので捻挫を防ぎます。靴下はななるべく厚手のものを。靴のサイズは、その靴下を履いたとき、靴の中で軽く指が動かせるような寸法を選ぶのが目安。 |
ザック | ザックの大きさはリッター単位で示されます。日帰りなら20〜30リッター、1泊なら30〜40リッターという具合に。どうせ購入するなら、なるべく大きめなのを選んでおいたらいかがでしょうか。 |
水(水筒) | 1〜2リッター程度。軽量な水タンクに入れる。行程に水場あるかないかによって持参すべき量が変わってきます(キャンプ地に水場があるのなら無理してたくさん持っていくのは不要、重いだけです)。山では、ジュースやスポーツドリンクよりも水がとにかく旨い!水道水なら湯冷ましにすると味がまろやかになりペター。タンクとは別に500ミリリッターのペットボトルをドリンクホルダーに入れザックにつけると、歩きながら飲むのが楽。 | |
食料 | お弁当、行動食、夜のおつまみ(?)を揃えましょう。登山口に着く前にコンビニで調達するのもよし。山では果物(ミカンやレモン等)、チョコレートなんかも美味しいんですよね。軽量性重視ならアウドドアショップでも扱っているドライフーズがあります。 | |
ストーブ & ガス | お湯を沸かしたりするのに、ガス式のストーブは必須。ガスは予備をお忘れなく。 | |
コッヘル | お鍋、お皿にと大活躍。食事を作るのにこれがないとね。 | |
マグカップ | 食事のスープを入れたり、山のおいしい水を汲んだり・・・。コッヘルとともにチタン製のが軽くてよいです。 | |
その他食器類 | 小型のフォーク、スプーン、割り箸等。サバイバルナイフがあると便利かも。コンパクトにまとめて、コッヘルの中に入れてもいいですね。 | |
ライター & マッチ | たばこを吸わなく立って、火は必要ですよね。 | |
タオル | 手を拭くのみも、汗を拭うにも、ある時は枕がわりにもなります。 | |
手袋 | 寒いから必要なのではなく、急な山道を歩くときに便利なんです。 | |
地図 & コンパス | 出かける山の山岳地図を本屋さんで購入しましょう。ガイドブックも付いていて、山歩きの楽しみが広がります。コンパス(方位磁石)もお忘れなく。 | |
ゴミ袋 | 山でのゴミはすべて持ち帰ること。山小屋で買ったビールの空き缶だって持ち帰るべき。燃えるゴミ、燃えないゴミに分けるとあとからの処理が楽ですね。 | |
ティッシュペーパ | ポケットティッシュや芯を抜いたトイレットペーパ等。 | |
ウェットティッシュ | ポケット型のもの。土で汚れた手を拭いたり、食器を拭いたり、なにかと便利です。 | |
救急薬品 | 常備薬、バンドエイド等。 | |
雨具 | 「服装(上)」参照。 |
小さいザック(ウエストバック) | 山小屋やベースキャンプ地に大きな荷物をおいて山頂アタックをするような場合、小型のザックやウエストバックに切り替えるということができます。 |
ポリ袋 | 荷物を個別に袋に入れれば、ザックの中の整理に役立ちます。雨に濡らしたくないものは、必ず袋にくるむべき。ザックに中身だって濡れます。 |
スパッツ | ズボンの裾の上に着用するもの。雨のときの靴への雨水の侵入を防いだり、裾汚れの防止に役立ちます。 |
寝袋 と マット | テント泊まりの際は必須。夏用なら薄手のものがある。マットはテントの中に敷くもの。ちょっと値は張るが、エアマット(空気を入れて膨らませるマット)なら寝るとき快適。 |
ヘッドランプ | 頭につける照明。日が暮れてからの行動に便利。明かりがないとトイレにも行けませんよね。乾電池切れに注意。 |
ロウソク | 照明のない部屋の中を照らすのはロウソクがいちばん。無人の避難小屋やテント泊のときは重宝します。山小屋によっては部屋内での火気は厳禁の場合があるので注意(もっとも、そういう部屋にはランプや蛍光灯がありますけど)。 |
ひざサポーター | 足の疲れを軽減。結構効果あるんです。 |
嗜好品、アルコール類 | 山での一服たまりませんね(たばこを吸う方は携帯灰皿をお忘れなく)。おいしい空気の中で飲むお酒もまた格別。日本酒や焼酎なら紙パックが軽量でおすすめ。 |
カメラ | 記念に一枚撮りたいです。最近は高画質なデジタルカメラもありますね。超小型の三脚なんかもあると便利です。 |
登山計画書(登山届) | メンバーの住所・氏名・緊急連絡先、日程等を記入したもの。登山口で提出します。リーダーにまとめてもらいましょう。同様に、下山時に提出する下山届というものもあります。 |
朝起きられますか? | パーティで出かけるときは遅刻は厳禁。出発の日は朝寝坊しないようにね。 |