東京のおいしい空気 神宮球場編
東京で野球観戦を楽しむなら、ここ神宮球場がイチバン。大学野球のメッカでもあり、高校球児は都大会予選の抽選で神宮球場が当たると胸を躍らせ、もちろんプロ野球ではヤクルトスワローズの本拠地でもあります。やっぱりナイターは青空の下で、ビール片手に観戦したいッ!
この場所を「東京のおいしい空気」として推薦しましょう。
<3塁側C指定席からの眺め>
- 場所
- 東京都新宿区霞ヶ丘。
JR「千駄ヶ谷」、「信濃町」各駅から徒歩15分、地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分。クルマなら首都高・外苑ランプをおりてすぐ。駐車場は近くの絵画館を利用するのが安くて便利(ただし、貸し切りで使えないときも...)。
- 周辺
- 球場は緑に包まれた「神宮外苑」に位置し、散歩をするだけでも楽しい。秩父宮ラグビー場、日本青年館等に近接し、国立競技場や東京体育館もすぐそばにある。
秋にはいちょう並木が黄金色に染まり、東京を代表する美しい光景となる。
- プロ野球もいいけれど、その前に...
- 8月中旬の「神宮外苑花火大会」は毎年恒例となっており、夏休み最後のお楽しみ。
花火は球場の中から打ち上げられ、地元の人は周辺の道路にござをひいて、また、チケット(チケットぴあ等で販売)を買えばスタンドの指定席でゆっくり観られる。
1996年には「神宮花火ジャック」と題してUインター(当時)の興行・高田×安生戦が昼間行われ、花火とのダブルメインエベントで大いに盛り上がった。(私の観戦日記:「あの日はホント暑かった。神宮球場のグランドにおりたのも、あんな炎天下でプロレス観たのも生まれて初めて。試合は高田の圧勝でした。」)
- さて、プロ野球
- ヤクルトの本拠地でも、巨人ファンや阪神ファンが多いってホント?...答え「本当です」。
そんなことはさておき、神宮球場と東京ドームの違いについて解説しよう。収容人員は神宮48,000人、ドーム56,000人と言われるが、そんな差があるのだろうか?2階席とか3階席とかない神宮の方がはるかに観やすい。そして、選手にも近い。また、外野のフェンスが低いのも神宮の特徴で(何年か前に金網がついて、少し高くなったみたいだが)、もともと狭いせいもあり、いつもスリリングなホームランの撃ち合いが展開されてしまう。
さらに場内の物価が良心的。安心してビールもたくさん飲めるってわけ。ついでに付け加えると、ビジターチームの練習が見られるのもワタクシのような巨人ファンには魅力。(練習はホームチーム・ヤクルトが先なので、開門する頃はビジター側の練習時間なのです。)でも、A指定でないとネット裏には入れないので要注意。
※これだけメリットがあるのだから、雨で中止のリスクは大目に見てあげよう。
- チケット入手必勝法
- 忘れてました。チケットを買わないと観に行けません。
最近はコンピュータ電話予約ができて、チケット取扱店に出向かなくても購入でき、とても便利。「ぴあ」や「ローソン」等からコンピュータ電話予約で購入できるので調べてみて!
案内地図はこちら
※この地図はMapFanWebを利用させていただいております。
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