2007 DDW in Washington, DC

5/19日午前8時に自宅を出発.成田を夕方に出発し12時間ほどでデトロイトに到着しました.
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ここの空港は新しくきれいで,巨大です.空港内をモノレールが走っています.ここで飛行機を乗り換え,Washingotnに向けて出発.1時間ちょっとで到着しました.
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Dulles国際空港はこじんまりとした空港でした.
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空港から町までの移動は,この乗り合いバンを利用します.たくさんのホテルを寄って,結局自分のホテルに着いたのは現地時間の9時で出発してから24時間後でした.とりあえずホテルのフィットネスルームでランニングと筋トレをして,そのまま食事もせず眠りにつきました.

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翌日,早朝から会場に行きました.巨大なconvention centerです.
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内部には大小のたくさん部屋があり,同時にたくさんのセッションが開かれます.出席者はプログラムを見ながら,どこに出席するか計画を練ります.紫色のバックは,学会に登録するともらえるもので,このバックを持っている人を会場内だけではなく,washington市内,さらにはデトロイト空港,成田空港でも見ることができました.このバックを持っている人はAGAに来ているのだとすぐにわかります.
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convention centerは,通りの1ブロックに収まらず,複数ブロックにまたがるため,道路が通っています.
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自分の演題を撮りました.ポスターの前で,12時から2時の間立っていなければいけません.そこに聴衆が三々五々やってきて,質問や討論を自由に行います.この時間は他のセッションは行われないため,ポスター会場に行くために他のセッションに出席できないということはありません.日本の消化器病学会とは違います.
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ポスター会場も巨大です.演者でもそんなにfomalな服装をしなくてもかまいません.短パンで発表している人もいましたが,違和感はありません.学会からも,楽な服装で発表するようにと指導がありました.
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cable TV会社が会場で学会をクローズドサーキットで中継していました.ホテルで中継を見ることができます.
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各医療メーカーの展示ブースです.巨大です.最新機器の展示とデモ,書籍も売っています.私はカプセル内視鏡のデモを興味深く見ました.ここのブースではカプセル内視鏡のカラーアトラス(おそらく買うと3万円は下らないような)を,クイズに正解してただでもらいました.その他,無料の軽食サービスなどもあります.またWi-Fiエリアも用意されており,無料でインターネット接続も可能でした.
ホテルでは毎朝早く,DDW daily Newsという立派な新聞が配られて,その日の学会の見所などが満載されています.まさに至れり尽くせりの感じです.私は4日間学会に出席しました.朝は8時30分から夕方5時30分まで実に内容が濃い時間でした.さらに朝6時半からは,余分にお金は取られますが教育講演が毎日開かれ,さらに夜7時頃から各ホテルで製薬会社が後援についたセミナーが夕食付きで行われます.
今回は8年ぶりのAGA出席で,UCLA留学時代の教授,Fellowのみんなにも会って話をすることができました.Fellowはみんな出世して,座長を務めている仲間もいました.自分は帰国後,ほとんど臨床だけしかやっていませんでしたので,今回もたいした発表ではありませんでしたが,それでもこの舞台にもう一度立てたことに対しては,自分をほめてやろうと思いました.そしてこの学会は,何度出席しても損をしないすばらしいものであることを再認識したのでした.
帰国後,渡米中寝不足と食事をあまりとらずにランニング,学会出席と無理を重ねたせいで悪性の風邪,副鼻腔炎を再発しています.いつもの生活に戻った今は,Washingtonでのことはもう夢のようです.近く,ごく短時間で今回の旅で見たこと感じたことを,旅の記録で紹介します.



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