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です。
無料ホームページを作ろう！最初に... サブ激塔Wャーを雇う期間はおおかた夏休み期間である7月中旬過ぎから8月末くらい までが一般的である。ただ、これは地域n区によって差があり、観光客が秋遅くまで 多く訪れる尾瀬などでは10月くらいまでサブレンジャーがいるようである。 で、活動地域というのはだいたいが交通の不便なところであるし、応募される学 生の中には他県から来るものもあったりする（というか、そっちの方が多かったりする） ため、宿泊施設を用意することが必要になってくる。 ‘96年にサブレンジャー活動をやった上信越高原国立公園・万座地区では管理官事務 所がその宿泊施設になっていた。ここは「事務所」といっても、外観は周りの風景に マッチするような小さな別荘風のログハウスで、寝具攝活動をする上で必要な 資料や器材などが揃っていた。（食事やお風呂は、近くの某ホテルにお世話になっていた） 今回の秋田駒ヶ岳地区は、十和田八幡平の公園事務所からは離れたところにあるため このような施設は利用することができない。そのため、乳頭温泉郷内にある休暇村・ 田沢湖高原の、女子＝独身寮、男子＝温泉館（はなれの団体用研修宿舎？）を利用 させてもらい、食事などの生活面に於いてもお世話になっていた。 （そのかわりに、休暇村内でも活動をしていくんだけれど.....下で述べましょう） 上に述べたような地区の例はまだ条件がいい方で、国内の国立公園の地区の中には このような受け入れ施設が用意できないためにサブレンジャーの募集がままならない ところもあるようです。十和田八幡平公園の八幡平地区もそうした理由で‘97以降、 サブレンジャーの募集をやめてしまいました。こうしたところの現場での公園管理は 地元のパークボランティアさんたちの手で行われることが多いようです。 ちなみに、秋田駒ヶ岳地区にも地元の有志で構成されているパークボランティアの 会があり、わたしたちサブレンジャーもこうした人たちに指導を受けたりといった 援助を受けながら、活動することができました。 このページのトップへ。 朝 早いときには6:00に起床。身支度と出掛ける支度を済ませて、6:30には休暇村本館の 玄関前に立つ。というのも、1時間ほど近くの遊歩道や湿原を回る早朝観察会というも のがあり、二人ずつ一日交代でその解説をしなければならないからである。 観察会が終わると急いで従業員食堂で朝食をとり、お昼のお弁当を箱詰めする。 8時過ぎのバスに乗って山にいかないとならないため、この30分間はいつも時間との争 いでした。途中で忘れ物に気づいた日には思わず本館の廊下を走ってしまい、フロン ト係のお兄さんから注意されたりして＾＾;;; こうして支度が整うと休暇村前のバス停からバスに乗り（パスみたいなものは支給 される）、一回乗り換えて秋田駒ヶ岳の８合目バス停（登山口）まで1時間くらいかけて 通勤します。乗換駅である田沢湖高原温泉から駒ヶ岳８合目までの道路はカーブが多く 慣れないうちはバス酔いすることもありました。ただ、１０日間以上もこれを続けたら ちょっとやそっとで車酔いしなくなりましたが＾＾;; バスは普通の路線バスなので、一般のお客さんとも一緒です。車内でのおしゃべりも 楽しかったですね＾＾。 このページのトップへ。 昼 8合めにある詰め所のようなところに着いて、その日の作業場所を黒板に書いておきます。 ごみばさみ、ごみ入れ用のポリ袋と、木道などの補修作業をする場合はそのための 工具も持ったり・・・・と、身支度を整えた後にいよいよ山に出発です。 作業場所に向かう途中でも、一般の登山の方とは必ず会います。挨拶は当然、植物や 登山ルートについての質問、果ては私たちの持っている用具のことについても尋ね られたりするので誠意を持って答えていきました。 午後、遅くとも3時くらいには8合めのバス停に着いて、休暇村の方へと帰ります。 事務所で日誌を受け取り、夕方までしばらくは自由時間。 お風呂に入ったり、洗い物なんかをしたり、ただ単にＴＶを見たりもします。 このページのトップへ。 晩 6時頃から、スライド上映会の準備に入ります。（本番は７：３０から） 本番の30分くらい前と、5分前には事務所へ出向いて案内の放送も行います。 上映会はおよそ30分くらい。それが済んだらすぐに厨房へ行かなくてはなりません。 というのも、翌朝の客用のお食事準備のお手伝いをしなければならないからです。 （これが、一日のうちでは一番ハードなお仕事かもしれない） 終わってから食事。部屋に帰るのはだいたい22時頃になります。 すぐに寝てしまうときもあれば、たまにかつてのサブレンジャーさんが遊びに来たりして 交流会なんかをやってもっと遅くまで起きていることもありました。 このページのトップへ。
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