愛の国から…幸福駅


車両はキハ22−221だと思います。キハ22−238もこの近くにあります


平成9年8月9日 北海道帯広市・旧国鉄幸福駅跡で撮影
私が二度目に幸福駅を訪れたその夏の午後、暖かな雨が静かに大地を濡らしていました。

「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで一世を風靡した旧国鉄広尾線の幸福駅跡です。
北海道旅行のお土産に「愛国から幸福ゆき」の切符のキーホルダーをもらった経験は
ありませんか?(苦笑)
昭和62年に広尾線が廃止された後も、この写真のようにプラットホームやディーゼルカー、
駅舎が保存され、シーズンともなれば幸福にあやかろうとする観光客や当時の面影を
求める人たちが途切れることなく訪れ、駅前の売店では件の「切符キーホルダー」も
ちゃんと売られています。(笑)
また、一方の愛国駅もまた鉄道記念館として健在で、蒸気機関車が構内に保存されていました。

雨に揺れるコスモスは広尾線の廃止後に植えられたもののようですが、これからもずっと
この場所で、ここを訪れる人たちを暖かく見守ってゆくのでしょう。


ホームページへ戻ります 写真館です 私の戯れ言です 「C級北海道の旅」です リンクです 一応プロフィールです おやくそくです ゲストブックです


This page hosted by Get your own Free Home Page
1