概況
- 首 都:アスンシオン Asuncion
- 面 積:41万平方km(日本の約1.1倍)
- 人 口:470万人(1994年)ただし、国外にさらに200万人ほどいるとも言われている
- 通 貨:グァラニー Guarani
- 民 族:先住民族(主としてグァラニー人)とスペイン人との混血が96.5%
- 言 語:公用語はスペイン語とグァラニー語(先住民族グァラニー人の言葉)。国歌もスペイン語とグァラニー語の両方がある
- 独 立:1811年
- 大統領:ラウル・クバス RAUL CUBAS (1998年8月より)
- 主要な産業は農業。以前は綿花の輸出が盛んだったが、近年、日系移民が導入した大豆の生産が急激に伸びて、主要輸出品となった。また、牧畜も盛んで、国内どこへ行っても、牛の姿が見られる。
パラグアイの名物
- パラグアイを一言で説明すれば『のんびりの国』。のんびりこそパラグアイの名物!
- 右の写真のような牛車が今もあっちこっちでとろとろと歩いている。
- 人もあくせくしない。一仕事してはテレレという冷たいお茶をみんなで回し飲みして一休み。
パラグアイの顔
- パラグアイで一番有名な人がこの写真の人、チラベル。
- パラグアイも南米だから、サッカーが盛ん。来年、フランスで行われるワールドカップにも出場が決定!
- 好調パラグアイ選抜を引っ張るのが、キャプテンであるホセ・ルイス・チラベル。1997年のゴールキーパー・オブ・ザ・ワールドにも選ばれた名キーパーで、パラグアイ人なら大統領知らなくても、チラベル知らない人はいないくらいの人気者。
- 何がすごいってこの人、フリーキックの名手なのだ。捕る方じゃなくて、蹴る方で。フリーキックとペナルティキックだけで今まで決めたゴールの数、なんと25!世界記録です。ある大会では得点王になりかけたこともあるとか。
パラグアイの日系人
- 日系移民が最初にパラグアイに入植したのは1936年のこと。ラ・コルメナという移住地にブラジルから10家族、日本から11家族が入植したことに始まる。
- その後、戦争で移住は一時中断したが、1955年に再開。南部を中心に移住がすすみ、現在、パラグアイに居住する日系人は8000人ほどといわれる。多くは農業に従事するが、アスンシオンやエステ、エンカルナシオンといった都市部で商業を営むものも増えてきている。
- 日系人が移住するまでは、パラグアイでは野菜を食べる習慣が乏しかったが、日系人が豊富な種類の野菜を導入したことで、市場には色とりどりの野菜が並ぶようになった。パラグアイ料理に欠かせないタマネギやトマトでさえも日系人によってもたらされたものだ。また、輸入に頼っていた小麦の生産も、日系移住地を中心に広がり、現在では輸出されるまで成長。
- そして、日系移住者の経済貢献でも注目されるのが大豆の生産である。もともとは味噌など作るため、自家用に日系人がもちこんだが、大型機械の導入とともに生産量は急激に伸び、やがて他の民族にまで大豆生産が広まるにつれて、大豆はパラグアイの主要輸出品目にまでなった。
もっと、パラグアイのことを知りたい方はリンク集へ。あなどるなかれ、日本語でのパラグアイ関連ページは結構多いのです!
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