* 始める前の基礎知識 *
当サイトを利用して頂く上で、最低限知っておいて頂きたいことを掲載しております。'FIRJ'にはじめてお越しの方は、一度目を通してみて下さい。内容は、適宜追加・訂正して行きます。
[INDEX]
■はじめに
当サイトの目的は、無料で自分のホームページ・メールアドレス・掲示板・MLなどをGETするための情報を交換することです。
■当サイトを開設した理由
私が当サイトを開設した1997年5月頃、私はプロバイダに加入しておらず、大学の端末と、わずかに用意された外部接続用の電話回線を使ってインターネットに接続していました。当然、ホームページなど作れるはずもありませんでした。その頃、とある偶然で現在に至るまで、当サイトをホスティングしている"GeoCities"というアメリカの無料ホームページプロバイダの存在を知る。何と、メールアドレスまでタダでくれるのか!と感動しました。早速、ニガテな英語を解読して、登録しました。その時は、まさか後にGeoCities創立者のボーネット氏にお会いすることになるとは思いもしませんでした。
私は、当サイトの設立をきっかけにして、オフライン・そしてネット上で沢山の出会いを経験しました。GeoCities
Japanの設立の際には記者会見に招待して頂きましたし、おかげさまで、当サイトは多くのオンライン上のメディア・パソコン雑誌・日本経済新聞・読売新聞に掲載されるまでに成長することができました。その過程で感じたのは、インターネットの果てしない可能性です。たかが1大学生に過ぎない私が、下手な企業よりも来訪者の多いホームページを作ることができたのです。私が当サイトを作るために使ったものは、パソコンとソフトと電話代と幾らかの時間だけです。アイディアとやる気があれば、世界を相手に情報発信することも決して不可能ではないのだ、と実感しました。しばしば言われることですが、「ホームページ」は20世紀の最後に、人類がようやく手に入れた「最高のメディア」だと思います。無料ホームページプロバイダは、情報を発信したい個人を手助けする、非常に重要な使命を持ったサービスだと思います。
21世紀が近づくにつれ、当サイト解説時とは比べ物にならないくらいの無料サービスが世界各地でオープンしています。無料サービスの数が限られていた頃は、私は血眼になって世界中の新しい無料サービスを探していましたが、今ではとても私一人で全てのサービスを紹介することは不可能になりました。しかし、幸い、私と志を同じくする多く方々が、非常に優れた無料ホームページプロバイダ等の紹介サイトを作るようになりました。当サイトでは、今後は主に、日本人利用者の間で安定した評価を得ているサービス(いわゆる定番サービス)を中心に紹介していこうと思います。
今後とも、皆様のお役に立てる情報を提供していくつもりですので、よろしくお願いします。
当サイトでは、大きく分けて、以下の5カテゴリに無料サービスを分類して紹介しております。(トップページ左フレーム下の方にリンクがあります)
それぞれのサービスの紹介ページには、冒頭にそのサービスの趣旨の記述がありますので、ご覧頂いた上で、ご利用下さい。
■なぜ無料?
さて、なぜこれらのサービスは無料なのでしょうか?これらのサービスは、ほとんどが「広告収入」を資金源にしています。つまり、無料ホームページサービスなら、ユーザは無料でホームページを公開できる代わりに、業者側はそのホームページを見に来る人達に広告を見せることでお金を稼ぐ訳です。
■ホームページはどうやって作る?
[執筆中]
■サーチエンジンを活用して、初心者を卒業しよう!
やっぱり、インターネットを利用するからには、サーチエンジンを使いこなせたほうがいいでしょう。 それが、パソコンを4年くらい利用してきた私の感想です。キャリアで言えば私もまだ中級者(?)くらいです。 |
「分からない用語が多いよ〜」と言ったことをよく聞きます。確かに、ホームページを作成していく上では、"HTML"・"アップロード"・"FTP"etc...と訳の分からない用語が沢山出てきます。そんな場合は、サーチエンジンを利用するのをお勧めします。サーチエンジンと言うのは、例えるなら、インターネット上の電話帳(?)みたいなものです。(あの有名なYahoo!Japanもそうです) 適当に言葉を入れるだけで、その条件に該当するホームページを教えてくれます。(実際はある程度の慣れが必要ですが...。)
サーチエンジンには、Yahoo!Japanのように、ヒトが手作業で作り上げたものと、ロボットで自動に作っているものがあります。分からない用語があるような場合には、こんな「ロボット型」のサーチエンジンをお勧めします。とりあえずは、NTT系のGooをお勧めします。 データベースの規模が非常に大きいです。
■賢く電話料金を節約
私は個人的に、通信業界に興味があるので、適当に書いてみました。通信に関して、よりディープな知識をGETしたい方は、みかかの鉄人がお勧めです。(少々ディープ過ぎますが) |
電話代が高額になってしまう方は、NTTのテレホーダイ(毎月一定の定額料を払えば、23時から翌朝8時までの間、あらかじめ指定した2つの電話番号への通話がかけ放題。市内なら月額\1,800)を利用するのが良いでしょう。(ISDN回線をお使いの方は、INSテレホーダイ(同じく、\2,400)をどうぞ)欠点は、「生活が不規則になりやすい」と言ったことでしょうか。
深夜帯はどうも...という方は、NTTのタイムプラス(毎月200円の定額料で市内通話料金が5分10円になるサービス。現在は関東地方のアナログ回線のみ)やTT-NET(東京電話)やQT-NET(九州電話)などの新電電が、市内3分9円という値段で参入しています。こちらも検討に入れるといいでしょう。
市内に良いプロバイダがない、という方はNTTのエリアプラス(毎月200円の定額料で、隣接MAへの通話料金が3分10円になるサービス。他のサービスとの併用が出来ない場合があるので注意。)を使えば、隣接地域のプロバイダも利用できますね。それより遠い地域のプロバイダをお使いの方は、各種新電電(DDI・日本テレコム・東京電話ETC...)のサービスを利用した方がいいでしょう。KDDの市外電話サービスは6秒ごとの課金なので、利用時間によっては他社より格安になります。深夜なら、どこでも3分30円!
モバイラーな方へのTips: 携帯電話は通話料が高い、というイメージがありますが、実は遠距離なら携帯同士で喋った方が安くつくこともあります。例えば、深夜帯(23:00-8:00)ならば最遠距離でも10円で50秒以上も喋れます。(NTTDoCoMo1.5GHz・プランAの場合)通常加入電話の半分以下?? 通話料がより高い800MHzでも、深夜帯ならば最遠距離でも10円で35秒以上も喋れます。モバイラーは要注目!遠距離恋愛とかしてる方(笑)、携帯同士でラブラブコールをお勧めします。(IDOの「オンリー・ユー」・ツーカーセルラー東京の「五指定番」などを使えば、更に通話料が半額に...。)電話会社(特にNTT)は相当儲けてます。賢く使ってムダな通話料をなくしましょう!...って私はほとんど市外電話使わないんですけどね。(笑) まあ、データ通信に関しては各種割引サービスがありますので、加入している電話会社に確認して見たら良いのではないでしょうか。 |
■無料プロバイダを使おう
最近では、無料インターネットプロバイダも登場しています。下記はその一例です。
http://www.livedoor.com/
http://www.zero.ad.jp/
http://www.auric.co.jp/
http://www.freeserve.ne.jp/
She's net (http://www.shes.net/) (女性限定)
まあ、安いプロバイダも沢山有りますから、プロバイダ選びのホームページなどを探してみて下さいね。インターネット関連の雑誌も役に立ちます。(お勧めは"Internet Magazine"(インプレス社)です。)
利用頻度によって、最適な組み合わせを選ぶといいと思います。
■フリーウェアを賢く使う
インターネットの代表的なサービスはWWW・電子メール・ネットニュースの3つでしょう。最近パソコンを購入した方であれば、左記の各サービスを利用するにあたって用いるソフトは、 Internet Explorer, Outlook Expressというところでしょう。もちろん、これらをそのまま使うのが一番安く済む方法です。
■無料でホームページやメールアドレスetcが欲しい!
それは、もちろん当サイトで情報をGETしましょう。(笑)
無料サービスを利用する際に気を付けたいことです。
■モラルが大切
海外の無料サービスに申し込む時、多くの方は英語でビッチリ書かれた規約など読まずに"I Accept."をクリックしていると思います。(規約の類は、日本語でも読まないことが多いですからね・・・)それでも、最低限のモラルは守りましょう。Warez(*)などもっての外です。例外もありますが、当サイトで紹介しているほとんどの無料サービスでは、アダルト・暴力・Warez等のコンテンツは禁止されています。また、商用利用に関しても制限のあるサイトが大半を占めていますので、ご注意下さい。
*註:Warezとは、簡単に言えば、市販ソフトのデータをWebサーバなどにアップロードし、不特定多数の人間がそのデータをダウンロードできる状態にするようなことをいいます。市販ソフトウェアのほとんどは、各国の著作権法で保護されており、これらの行為が見つかった場合は、刑事罰が課せられる場合もあります。 |
転送メールアドレス(*)などで、自分の実体のアドレスが隠せることを悪用しないようにしましょう。メールボム(*)などの迷惑行為は絶対に止めましょう!また、無料メールアドレスの利用に際しては、細心の注意が必要です。後述しますが、「無料」である以上、サービスが永久に継続される保証はどこにもありません。突然、昨日まで使えたメールアドレスが使えなくなった!などと慌てることのないように注意しましょう。
*註:転送メールアドレスについて:例えば、私の大学時代のアドレスはb960xxx4@mn.waseda.ac.jpなのですが、このアドレスだと自分の大学名がすぐ分かってしまいます。企業のホームページ上などによくアンケートがありますが、自分の所属が分かってしまうと困るなぁ、ってことありませんか?そこで、以下に紹介するような転送メールアドレスを利用すればOK。転送用アドレスがkossy@anet.ne.jpだとすると、kossy@anet.ne.jp宛に届いたメールは自動的にb960xxx4@mn.waseda.ac.jpに転送されるわけです。[A:無料メールアドレス(SMTP,
POP3可)]の項で紹介しているサービスや、上記Web
Basedはメールボックス(届いたメールを貯めておくサーバ上のディスクスペース)そのものが1つ増えるのですが、Forwardingサービスではメールボックスそのものは提供しません。その違いを理解した上で利用しましょう。また、サービスによっては複数のメールアドレスに転送してくれるサービスもありますので、既に複数のアドレスを使い分けてらっしゃる方にとっては便利かもしれません。「フィルタリング」などの機能も使えるかもしれませんね。(詳細は各サイトのオフィシャルページを参照) また、転送メールアドレスについては、IJK.COMの記述をお読みになることをお勧めします。 メールボムとは、例えば、自分が嫌いな相手に大量のメールを送りつけ、相手のメールボックスをパンクさせるような行為を言います。私もされた経験あり。(苦笑) しかし、この行為は、その相手本人だけでなく、その人が加入しているプロバイダのサーバ等にもダメージを与え、関係ない多数の人に被害が及ぶこともあります。身元が判明した場合、民法上の規定に基づき、損害賠償を請求される可能性もあります。また、別途刑事上の責任を問われる場合もありますので、絶対に止めましょう。 |
■資源を節約
必要以上のインターネット資源の浪費はやめましょう。(「必要」の程度はその人次第ですが)1つのサイトから70ものメールアドレスをGETしたどうしようもない人もいます。SPAM(*)などに使うのも論外です。ねずみ講その他違法な取引、いたずらなどに使うのもやめましょう。最近流行(?)のMP3(*)・エミュレータのROMサイト(*)・Warezなどももちろん駄目です。そのようなマナーの悪い行為が増えると、結局そのような無料サービスは廃止になり、自分が損をするだけです。
*註: SPAMとは無差別に広告やマルチ商法等の、「多くの受信者が望まない内容」のE-Mailを送信する行為です。これは、利用者にとって迷惑なだけでなく、大量のメールが送信されることによって、ネットワークに負荷がかかり、時としてメールサーバのダウンの原因になることもあります。もし、そう言った被害が生じた場合、損害賠償責任が生じる可能性も考えられます。 MP3は動画圧縮方式のMPEG1のレイヤー3という部分の音声圧縮技術のことを言います。通常、シングルCD1曲のWAVEデータで50MB程度ありますが、MP3で圧縮すると5MB程度になります。しかも、音質はほとんど劣化しません。最近、MP-MAN(MP3データを再生できるウォークマンのようなもの)が発売されるなど、ブームになっているが、その陰で問題になっているのはデータの違法コピーです。前述したように、MP3は非常に圧縮効率が良いために、MP3で市販CDのデータを圧縮して、インターネット上で不特定多数に公開する違法行為を犯すものが後を立ちません。もっとも、最近では警察も取締りを強化しています。 エミュレータとは、昔懐かしのファミコンなどのゲームをパソコン上で動かすためのソフトです。エミュレータ自体は全く違法性はありません。しかし、ゲームをする際には当然ソフトウェアが必要になります。その、ソフトウェアデータのことを"ROM"と言ったりするのですが、このROMファイルをインターネット上で不特定多数に公開することは著作権法に抵触します。 |
■海外無料サービスから日本人排除の噂!?
最近では、日本人利用者のあまりのマナーの悪さに、日本人を締め出す海外の業者もあります。これは非常に深刻な問題です。無料サービスを使った違法MP3・違法ROM・Warezサイト等は厳禁です。ネットワークに負荷をかけるだけでなく、他のマナーの良い利用者にとっては非常に迷惑な行為です。
無料ホームページ・メールアドレス・掲示板...など色々ありますが、それらの無料資源ができるだけ有効に活用されるようにしましょう。転送メールアドレスやWeb Based Mail(*)などでは、登録しても利用しなければ、それほどシステム資源の浪費にはならないと思いますが、例えば、部屋数が限られているような無料掲示板のサービスなどの場合では、登録するだけで、「本当に利用したい人」が登録できなくなってしまうようなこともあります。
*註:Web based Mailとは、Internet ExplorerやNetscapeなどのブラウザを使って、ホームページ上からメールの送受信を行うサービスです。 |
新しいサービスに申し込み、利用してみて、「自分には必要ないな」と思ったら、登録をキャンセルしたりする、というのも一つの方法でしょう。(NetaddressやGeoCitiesのように、簡単に登録をキャンセルできるところもあります。)
システム資源の浪費・悪用のせいでサービスを停止したところが沢山あります。
■メール転送の際は必ずテストを
ループメール(*)等でシステム資源の浪費をしていないか、必ず確認しましょう。バックアップ用に普段使わない、メールアドレスに転送していたのを忘れて、メールボックスをパンクさせている人が沢山います。メーリングリストに入ったりしている人は特に注意!エラーメールで管理者が忙殺されますよ。また、メール転送サービスのサーバーが落ちることは珍しくありません。(有料サービスのメールサーバでさえ、時々ダウンの憂き目に遭います) メールが急に届かなくなったら、すぐに調べましょう。大事なメールが届かなかった、というような事態に遭遇しないとも限りません。転送メールアドレスのサーバーを経由するということは、それだけ事故の可能性が増えるということです。ビジネスなどには利用すべきではないでしょう。あくまで、プライベートな利用にとどめるべきです。
*註:ループメールとは。例えば、aaa@firj.co.jpというメールアドレスに届いたメールを自動的にbbb@kossy.comというアドレスに転送されるように設定してあったとする。ある日、そのことを忘れて、bbb@kossy.comに届いたメールをaaa@firj.co.jpに転送されるように設定してしまったら、どうなるでしょう?どちらかのメールアドレスに届いたメールは、2つのメールアドレスの中をピンポン玉のように往復し、あっという間に貴方のメールボックスはパンクしてしまいます。また、プロバイダのサーバや回線にも当然大きな負担がかかります。 |
■正しい情報は自分で確認する
無料で提供されているサービスは、いつのまにか有料化されたり、なくなったりすることがよくあります。最終的な情報はご自分で確認した上でご利用ください。当サイト設立直後の頃とは無料サービスを取り巻く環境が一変し、もはや私一人で全ての情報を完全な形で紹介する事は不可能になりました。サービスの停止などの情報がありましたら、メールや'FIRJ'掲示板でお願いします。
■しょせん「無料」
「ただより高いものはない」という言葉もありますが、「無料」であるということを常に考えた上でご利用ください。常に安心して利用したいのであれば、有料のサービスをご利用ください。(有料であっても安心できないサービスもありますけどね)
■パスワードの選定・管理には注意!
ここで紹介しているサイトを使う際には、パスワードを設定することになるはずです。その際は、他のサイトで利用しているパスワードを使わないようにしましょう。あなたのパスワードの秘密が必ずしも守られるわけではありません。メールでパスワードなどを通知してくるサイトもありますが、どこでパスワードが漏洩するか分かりません。また、定期的にパスワードを変更することも重要です。
良いパスワードの例:
CBq4#2sP
1.ランダム 2.数字・大文字・小文字を混ぜる"#$.,;:~\^?_)(%$!などの記号を混ぜる
■お使いのプロバイダによっては利用できないサービスも
ファイヤーウォール経由(企業・学校などのLAN環境からの利用)や、特定のプロバイダからでは利用できない無料サービスもあるようです。(特にメールボックスの無料提供サイト)こればかりは、LAN管理者の方針と思われますので、どうしようもありません。予めご了承ください。
■At Your Own Risk! - "自己責任の原則"
多くの無料サービスにおいて、申込み時に住所・氏名・電話番号などの個人情報を入力する必要がありますが、その情報が名簿業者・スパム業者などに売り渡されないという保証はありません。現にこの様な情報もあります。十分ご注意を。当サイトをホスティングしている世界一の無料ホームページプロバイダである、GeoCitiesが会員の個人情報を売買していたというような噂までありました。自分の情報は自分で管理しましょう。
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