1999年9月の日記

9月14日 hotter than July

9月23日 ギターのリペア

9月29日 アレルギー性鼻炎


9月14日 hotter than July

連日蒸し暑く,7月8月より9月の方が暑いような気がしているのは私だけか?

家のマック,会社のマックと次々に倒れましたが,ついに本日すべての修理が終了しました.しかし,まだ,G3の方は不穏な動きを見せたりします.油断するなよといったところか?今日,会社では,インストール大会でした.結構,USBのフロッピーディスクドライブによるインストールには毎回泣かされていますが,本日アップルに電話し,意外にも簡単に事が解決しました.G3になって,アップルに電話して,問題が解決したのは初めてのことではないだろうか?これに伴い,マックのページも更新します.

日記は滞っていましたが,更新としては,

  • 縮毛矯正のページに新たに掲示板を契約し,書き込みやすくしました.
  • 辞書のページを更新
  • マックのページを更新
  • 「こどものこと」に「子育てのチラシ」を追加
  • 旅行記の写真(軽井沢)を追加

と,なかなかいい調子に更新しています.また,みてください.

といいつつ,この日記には殆どアクセスないのよね.(^^;)みてくれているのは,友達だけ.おばさんの日記みても仕方ないか.アクセスといえば,縮毛矯正のページはついに1万カウントを越えました.ここに直接ブックマークしてくださっている方が多いようです.ありがたいこっちゃ.

インターネット関係ではジェフベック普及委員会仲間での浪花の主婦ギタリスト仲間であるchiexさんが,「ギター虎の穴」掲示板を設置してくださった.この掲示板は,ジェフベックつながりで知り合った,主に関西の人々がギターについての情報を交換し,さらには,スタジオで勉強会をしましょうという,すばらしい企画である.主に私はここでは「生徒」である.それもかなり質問ばっかするやつである.仕方ない.初心者なのだから.しかしながら,「先生」である方たちは,初心者のかなり初歩的な質問にも答えてくれ,さらには,スコアの間違いまで修正してくれて,さらにさらに,「これではひけないっ!」という初心者の生徒に「こうしたら弾けます」というアドバイスまで与えてくれるという,夢のような通信教育講座となっている.これで,私は現在,ジェフベックの新譜「Who Else!」の1曲目「What Mama Said」のジェニファーパートをほぼ(自分ではだが)マスターしてしまった.この調子でいくと,1年後には,ジェニファーが倒れたときに,代役でステージで上がれそうなもんだ(夢は膨らむ).おかげで,現在,毎日,朝夕,ギターの練習を欠かせない.家族は私より早くねて,私より遅く起きるので,朝と晩は絶好の練習時間なのである.晩に台所で密かに録音して,掲示板の先生にも進捗を聴いてもらった.このK's Areaも台所で殆ど更新されている.やっぱり,台所は主婦のエリアだ.

9月23日 ギターのリペア

9月にはいって,ずっと雨だったし,最近は超大型で強力な台風も沖縄にきていて,ギターの調子が悪いのに,楽器屋さんに持っていけない状態だった.しかし,本日祝日にたまたま久々に晴れたし,実家の母がきてくれているということで,梅田の三木楽器へギターを持っていった.

  • アームの遊びが1cmくらいあって,ひきにくい.
  • プラグががたがた.
  • ガード側のピックアップの音が出ないことがある.

といった症状があった.まず,プラグについては,お兄さんが,プラグをはずして,締め混んでくれることで治った.実は,治しに行く前に,あるギタリストの方から「プラグを換えると音がよくなる」ときいていたので,「交換してください」といったのだが,「これで大丈夫です」といわれて,そのお兄さんは,交換しなかった.さらにピックアップについても,交換してやろうとおもっていたが,「きっとスイッチの接点です」といって,スイッチに例の556みたいなのをふきつけて,治してしまった.ギターアンプにギターをつないで,調子をみてくれたのだが,

「このピックアップ,表情よく出てますね」

とほめられてしまった.そういえば,去年の夏,まっちゃん(なつかしー,一体どうしてるか?生きているか?死んだか?)が私のギターの弦高を調整してくれたとき,「ギター10年使わなかったにしては,ネックが全然反ってない」とか,バンドやったときも,「このギター,ピックアップの音がすごくはっきりしている」とほめてくれたもんだった.(ぱちもんにしては,,だろうか??)

ギターアンプで音を見ていたときに,ちょうど出入りのギターリペアの業者さんがやってきた.トレモロアームを見せると

「ああ,このギター,かなり古いギターですね.トレモロアーム使っていると,どうしても,こうやって,ねじがいたんできて,がばがばになるんですよ.もう,こうなるとへたにバネとかいれると,ますます悪くなっちゃうから,ねじにタップをきりなおすか..うーん.でも,それにあう,太いアームとかないしなあ.」

ということで,新たに他のアームを入れてみたが,すべて,アームが細すぎて合わない.トレモロアームユニットごと交換することになった.その人も,「このギターは古いけど,頑丈にできている」といっていた.

本当は,ぱちもんギターだし,いろいろ不具合あるなら,買い換えようかとも思っていたのだが,あまりにもみんなほめてくれるので,当分,このギターを使おうとおもって,リペアにだすことにした.リペアは9月27日の月曜日にできるということだったが,休日にしかとりにいけないので,結局10月2日以降になってしまう.その間,全くギターにさわれないというのもちょっと不安だが・・・.(10年以上弾いてなかった私が言う言葉か??)

お店にはフェンダーストラトがずらっとならんでいた.やはり,地べたにおいてあるギターは3万,4万から始まり,奥に行くに従って,値段が上がり,天井付近につってあるクラプトンモデルなんかは20万,その横にあるのなんか30万だ.一体,何がそんなに違うのか?見ただけでは,さっぱりその違いがわからない.これはこれに比べてここがいいから,何万プラスというふうなギターカタログでもあればいいのだが.音がいいといわれてもなーーー.高いギターの音より安いギターの音が好きな人とか,好みの優劣もあるだろうしな.

私のギターは20年前に高知の地元のミレナ楽器(もう潰れて無いらしい)のフレンドリーなお兄さんに予算と,ギターの希望を言って,業者にオーダーメードしてもらったものだ.当時は,ドルが350円もしていた円安時代で,フェンダーなど輸入物は夢のギターだった.(特にわたしら学生は)

私のギターの仕様といっても「白のストラトで,ネックが細いこと」だけだったが,ちゃんと,頑丈に作ってくれたらしい.ネックはかなり細い.(弾きやすい)お店に呼ばれてギターをもらいに行ったとき,白といってあったのに,ボディがクリーム色だったのに激怒した覚えがある.「真っ白なんて安っぽいよ」なんて,お店の人にごまかされて,しぶしぶ持って返ってきた.でも,そんなにちゃんと作ってくれていたなんて,20年たった今,あのお兄さんと作ってくれた人に感謝したいが,もう,どこにいるのやら.

とりあえず,パソコンでもたたいて,指の早さが衰えないようにしとくか・・・.

9月29日 アレルギー性鼻炎

超大型強力台風も過ぎて,日曜日にさわやかになったと思ったら鼻炎になった.超大型で強力な鼻炎で,あまりのしんどさに寝込んでしまった.次の日の月曜日,がんばって会社へ行ったが,仕事も進まない.外注の人にFFTアナライザの操作を教えながら,いつのまにか,「私はいかに鼻炎でしんどいか」という愚痴になっている.さらに月曜日は夜,同じグループの人の昇進祝賀会があり,なんとか鼻炎を乗り切るため,会社を早退きして耳鼻科へ行くことにした.

しかし,せっく早退きして,単に耳鼻科に行くのもなんなので

(一体なにが「なん」なのか??)

リペアができあがったギターをとりに梅田の三木楽器へ行くことにした.(ほほほ)

「弦高を低めに」というのを忘れていて,後から電話して頼んだので,それがまず気になっていて,できあがったギターを試奏させてもらい,弦高を確認した.前よりさらに低いくらい低く調整してくれていた.(弾きやすい)リペアの目的だったアームは,交換したにもかかわらず,ジェフベックのように途中でとまらなかった.さらに,ましにはなったものの,まだ少し遊びがあった.お店の人がいうには「こんなものです」さらに,「フェンダーUSAのようなものだと,バネが入ったりして,しっかりとまったりしますけどね」(「あなたのギターならこんなもんですよ」ってことか?例の偶然居合わせたリペアマンは絶対こんな言い方しなかった.むしろ,「つくりのしっかりしたギター」と言ってくれた.その上,店の売り物のブリッジをいくつか,袋をやぶいて,私のギターにあうかどうかを見てくれた.)

安物ギターと指摘されたように思えて,むっとしつつも,私は他のギターのアームがどういうものかさわったことないので,なにも言い返せませんでした.でも,ギターが帰ってきたことの喜びの方が大きく,追加料金(というか,リペア代.前回払った約六千円は,部品と弦の代金だったらしい)を約二千円払って,1階に降り,ギターのリペアの本を1冊買って塚口へ帰った.リペアに持って行った時は,ギターが重くて仕方がなかったのに,なぜか,持って帰るときはギターも軽く,ギターを持ったまま,耳鼻科へ行き,その足で保育園に行き,一度家に帰ってから職場の祝賀会に参加した.

祝賀会から帰ってきて,子供を風呂にいれて,寝かせたあと,早速ギターを弾いてみた.そしたら,交換前はいわなかったのに,アームを激しくする(ビブラートをかける,もっと詳しくいうと,ジェフベックのサイコサムのリフを弾く)とブリッジがボディにあたって,こつこついうのです.が〜ん.これはどこがおかしいのだろう?それとも,これがふつうか?わからん.

今回ブリッジを変えただけのはずが,ネックがめちゃくちゃぴかぴかになっていて,その上,張ってある新しい弦もぴかぴかで,まるで新品のようになって帰ってきた.さすが,プロのリペア!!さらにさらに,アンプを通さず,ふつうに弾くだけで,すごく大きい音がするようになった.(鳴りがよくなった.)一体何を調整してくれたんだろうか?ああ,リペアマンに大感謝

いろいろ弾いてみると3,4弦12フレットをチョーキングするとごりごり言うようになっていた.アンプを通せば問題ないレベルだが,ちょっと弾き心地が気になった.これについて,ある方に相談すると,フレットに磨きをかけたときにエッジがたってごりごりいうことがあるが,しばらく弾きこんぢえると,摩耗して治るとのことだった.つまり,フレットを磨いてくれていたのである.ああ,ほんとにリペアマンに感謝.

でも,アームのこつこつとぶらぶらに関しては,もいっかい,あのリペアマンと話がしたいなあ.お店の人はバカにされそうでやだけど..

関係ないけど,ここの三木楽器はBGMがめちゃめちゃでかい音で,試奏といえばアンプを通さないと全然だめである.それもかなり大きい音でじゃーーーーんとならさないとだめ.それにくらべて,ちょっと歩いていかなければならないが,扇町のKEY楽器はBGMが小さめでいいなとおもった.フロアも広くてギターの数も多いような気がする.(でも,駅から遠い)

塚口のさんさんタウンのマサゴ楽器(例の壊れていない楽器がないスタジオのある,中古が半分以上占めるすごい楽器屋)はBGMがない.しかし,ここで試奏している人というのを私は見たことがない.こないだのぞいたら,キティちゃんのぞーさんギターをおいていた.さらにキティちゃんのピックも売っていた.おそるべし・・・.

 

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