2001年1月の日記

1月5日 ついに21世紀

1月11日 昨年に引き続き

1月19日 地球温暖化してるんちゃうかったんか

1月28日 雨で鬱々


1月5日 ついに21世紀

20世紀梨や20世紀フォックスはどうなるのだろう?

今年も、正月2日は高知に帰ってライブ同窓会した。ページもアップロードしたが、メンバー全員に見てもらってから大公開だー。今年はギタリストのそーちゃんのホームページもあって、写真がすごいぞ。

とりあえず、ボーカリストな私は、ライブ前には喉のために、あまり飲酒しないのだが、今年のライブはだいぶよっぱらってからステージへ上がった。そうそう。今年のライブはなんと、1000人くらいはいれそうなステージ形式のホールでやったのだ。孕マリーナという船着き場の倉庫を改造して作ったようなところで、母校の先輩の方々がお金をだしあってホールにしたらしい。

話がそれたが、よっぱらいながら、歌ったので、まー、音程は多分むちゃくちゃだったとおもうのだが、後先考えずに歌い踊りまくり、

「keikoさんはあいかわらずハイトーンですね。」

といわれた。ハイトーン?普段のどすこいばーちゃん声の私からは想像もつかんお言葉。で、ためしに、そのとき、出していた音階をたどっていったら、なんと、私って4オクターブ近く音域があるじゃないの??(それもファルセットなしで。ちょっと自慢)こんなことなら、もっと歌練習すればよかったかなー。

毎年、ライブ同窓会では、騒ぐことがメインになってしまって、お話がなかなかできないのだが、その、数少ない会話がいつも、ぎゅっと、凝縮されているのね。

たとえば、

ドラマーのKくんと話していて、高2のとき、お互いのバンドで、メンバーの心が分解状態になって、そのとき、分解したもの同志、ポップバンドつくってブロンディやらロッドスチュワート、プリテンダーズなんかやったことがあったのだけど、そのとき、私とKくんはそのポップバンドでいっしょにやっていたにも関わらず、当時は全然お話も何もしなかったのね。お話もしていなくせに、お互い「これはちょっと変だな」と思っていたこととか共通だったりして。

Kくんは、迷いなく、ずっとドラム叩いていて、迷い無く青学いって、やっぱり、迷い無くドラムたたいていて、卒業しても、働きだしても、今までずっと叩き続けている。これって、すごい。私なんか迷いっぱなしで、歌ったり、歌わなかったり、音楽聴くことさえやめちゃったり。それも10年も。

継続は力だ。やっぱ諦めちゃだめだよね。

でも、一旦諦めたからって、もう2度とだめってことはない。必ず、もう一度やれる。遅すぎることは絶対ない。生きている限りは。

などということを、新年早々、考えました。

喉痛くて、声がでない。そりゃ、騒ぎすぎ。普段、あんまり声ださないくせに、あれだけ、叫べば喉が痛いのも当たり前。でも、なんだか、気持ちいい痛さです。

左手見たら、指にタコできていた。これも、触って心地いい。

1月19日 地球温暖化してるんちゃうかったんか

今週あたま、寒かったですね。どうしようかとおもいましたよ。17日は避難訓練で外でじっとしていないといけなかったし。雪で汽車が動かなくなって、車中泊してしまった人もいたらしいですね。うちのソーラーも凍ってしまい、お湯がでなくて困りました。

さてさて、先週、13日は職場の若いにーさん達が企画して、職場ぐるみで、なんばグランド花月へ行きました。私は生まれて初めての花月です。私は息子をつれていったのですが、段取りよくて、なんと、真ん中の前から4列目に座ることができました。たまには、ああいうデートもよいですね。

花月のあと、岸和田の入江薬局に鍼をうちにいきました。やっぱ、そこらへんの鍼とは全然ちがいます。痛いところの痛みを直接取り除くのではないので、終わった後、めちゃくちゃ肩が軽くなり、一挙に全快の方向です。さすがとしかいいようがありません。唯一、欠点をいうならば、背中に落書きされることだけか?何かの印をつけるため、ペンでマルやばってんを書きます。

帰りが遅くなって、おなかすいたので、息子とキオスクでサンドイッチとコーンスープを買いました。車中で食べたのですが、なんだかおいしくて、楽しかった。

新年会のページにのむやんの写真をアップロードしました。そして、ふ○かんから新年会のビデオがとどきました。毎回ビデオは冷や汗ものですが、今回は特に私は酔った勢いにまかせて、がなっていたりして、なかなかのもんです。ははは。

そうそう。今まで本をインターネットで買うときは紀伊国屋を利用していたのですが、今回アマゾンを使ってみました。くるのは遅かったですが、なんと、40日以内なら無料返品可能(ただし、送料は負担)とありました。

そんなんでやっていけるのか?アマゾン!!

2冊かったのですが、2冊とも1日で読んでしまった。きれいなままなので、返品しようとおもったらできるぞ。

そういう悪意のあるひとに、つかまらないんだろうか?

明日は保育園のリズム公開だ。暖房のないホールを借りてやるらしいので、がっちり着込んで行かなくてはならない。しかも、明日は雨らしいので、その上に雨合羽で自転車だ。がんばれ、私。がんばれ、たかちん。

 

1月28日 雨で鬱々

先週は息子が雪合宿でまる2日いなかったので、なんだかのんびりしてしまいました。やはり、となりに息子がいない状態で夜寝るとぐっすり眠れます。息子がいると神経とげとげしちゃうんですね。これって、母親の母性本能の一種なんでしょうね。私の母も私が小さいころは、寝ていても、ちょっとした物音で飛び起きていたそうです。小熊を連れている母熊状態ですね。

その息子も金曜日には帰ってきました。大量の洗濯物をかかえて。おまけに、バスの中で友達と遊びにいく約束をして、疲れてるはずなのに、昨日はその友達がうちにきて、本日はうちが遊びに行くことになっています。まだ、小さいし、その友達というのがとなりの市にすんでいるので、結局親が連れて回らなくてはなりません。ああしんど。(そういや、アルシンドはどうなったのか?)

全くはなしは違いますが、

最近MISIAだっけ?「よーーえーぶりーしーーーん」とドラマで歌って儲けたやつ。宇多田ヒカルにはじまったR&Bブームにまんまとのっかった女ですが。

この人、なんで「うたがうまい」っていわれて、うれてんの??だいたい、うたがうまいっていうテクニック的なことで、みんながよいとおもって、CDを買うのか?

いや、曲がよいのはわかります。編曲もいいので、スタッフがいいんでしょう。でも、シンガーとして「うたがうまい」って言い出したのだれ?そして、それに、のって、「こういうのを歌がうまいっていうんだ」って信じている人だれ?歌がうまいから買うのか?きみたちはーー??

MISIAは、宇多田ヒカルみたいな絶対音程とかリズム感、うたいまわしを持っているわけでもなく、マライアキャリーのように音域が広いわけでもなく、和田アキ子のようにうたいっぷりがいいわけでもないよね?

エブリシングっていう曲らしいですが、この曲はよいです。スタッフがすばらしい。でも、歌手をうまいというのはヘンだぞ。だいたい、元々プロの歌手はみんな歌はうまいぞ。それに、こういう歌い手は、大学の文化祭とか行ったらやまほどおるし、それこそ、プロのバックシンガーにはわんさかいるぞ。

その頂点にたつのが、八神純子や、大橋純子などだったりするわけだ。

MISIAに恨みはないし、悪口いうつもりないです。曲はすばらしいし、スタッフも抜群。彼女自身も独特の雰囲気があって、うんと努力している人だとおもう。

だが、周りが「彼女は歌がうまくてうれているんだ」と勘違いしているのはおかしい。そんな言い方したら、全国数万人のアマチュア〜セミプロ、プロシンガーがかわいそうだぞ。世の中にはもっと歌のテクニックがあって、ハートがあって、歌い込んでいる歌手がたくさんいる。それを、あの程度の歌手で、「歌がうまいから」みたいな言い方するのは、全国のもっとうまいボーカリストに対して失礼だぞ。

あと、宇多田ヒカルって、そのイメージから、歌のうまさに関して、過小評価されているらしいですが、彼女の声紋はすごいぞ。なおかつ、あの安定した音程は、もって生まれたもので、特異な才能だと思う。

歌手にはそれぞれ才能や特色があって、それが、正当に評価されるべきだとおもう

MISIAは彼女がかもしだすあの独特の雰囲気がよいのであって、歌がうまいから売れているわけではないと思う。プロの歌手はうまいへたはあまり関係ないのであって、ウリ(芸)が必要なんだとおもう。

プロの歌手に向かって、「歌がうまい」なんて、えらそうな意見だとおもう。うまいのは当たり前だし、うまいからプロになっているのに。

 

 

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