9月2日 漢方薬 8月26日の日記にも書いたが、前回のスタジオはヘビーメタメタだった。MDで、練習を聴きなおして、さらに落ち込んだ。 で、メンバーに「絶対うまくなります」と宣言し、日々練習を重ねて実行しているのだが、もう一つのアクションアイテム「鼻炎を治す」に土曜日チャレンジした。和歌山まで往復5,6時間かけて漢方薬を処方してもらいにいった。この日は、私のために、予約をすべてキャンセルしてくれて、11時から2時まで3時間、ずっと、私の処方を考えてくれた。 耳鼻科の医者はアレルギー性鼻炎だといいつづけ、この4ヶ月、私は抗ヒスタミン剤と市販の漢方薬を飲み続けたが、いっこうによくならず、最後は「レーザーで切りますか」というところまできた。 が、和歌山の漢方薬医は「アレルギーではなく、血流性鼻炎だとおもう」といいだし、いろいろな体の症状から、最終的な薬を決定した。ブレンド量が多いので高かったが、これでとりあえず、2週間試してみようと思っている。 しかし、3時間かけて薬局にいって、3時間座りっぱなしで(しかも冷房きいていた)、今日は疲れが首にきてしまいました。バンテリン買いました。
帰りに心斎橋の三木楽器へよって、マーシャルの試奏をしました。 アンプの前で待っていたら、さすが日曜日で、お店も忙しそうで、店員さんも全然気にかけてくれない。というか、私がまさかギターを弾く奴(客)とは思われていないようです。 いつもベースオントップて使っているJCM2000の直系と書かれた20Wのアンプがあったので、20Wくらいだったら、おうちに最適かと思い、ちょっと弾いてみたくなりました。 で、近くにいた店員さんに、試奏をお願いしたら「ちょっとまって」といって、どこかに行ってしまいました。えーん、やっぱり、客扱いされないよお。 でも、その後、ちゃんともどってきてくれて、どんなジャンルが好きなの?ときかれたのでジェフベック先生と答えると、今日入荷したニュージェフベックモデルを出してきてくれて 「お客さんが試奏第1号ですよ」 と貸してくれました。ひゃー。来日のときのジェフベックモデルだー。オフホワイトで、ノイズレスシングルPUが3つ。ネックが細くなっていて、超弾きやすかった。ローズですが、全然気になりませんでしたし、弦高が私のアメデラより高いせいか、チョーキングがめちゃめちゃ軽かった。3度くらい軽々でした。普段、チョークアップして、アームアップして無理矢理だしているナディアもチョークアップのみで軽々でした。すばらしい!買いたくなりましたが、これは、さておき。 20Wのマーシャルは、JCM2000の直系とはいえど、なんだか、全然違う音でした。真空管なのに、なんでだろ?とおもっていたら、60Wの方を勧められ、ひいてみたら、同じ音量でも60Wのほうがぜんぜん、いい。でも、11万もする!ひえー。といって、いまさら、このへなちょこ20W、6万はいやーん。でも、ここで、なんかイヤな予感したので、買いそうなのをぐっとこらえて、 「家に帰って相談します」 と帰ってきました。帰宅して、うちのバンドのギタリスト(本当はドラマーなんですが)にきいたら、 の答え。詳しく聞くと、うんうんと頷ける多くの項目が続出。あー、お店マジック、あーんど、店員口車に惑わされている私でした。あー、相談してよかった。
この店員さん、今考えると、いろいろヘンなこと話していて、「20Wから60Wになったことで、少しの音量でも違う音がするんですよ。」みたいなこといわれたのですが、カタログみると、単に20Wが60Wになったのではなくて、アンプの仕様自体が違っていた。あと、「ウルトラゲインはクラシックゲインの出力をあげただけのもの」とか、「マーシャルだったら、ヘビメタばっちり」とか。 あと、「いやーお客さん、ハードロックとかギターとかやっているように見えませんねー。」といわれた。とりあえず、今ジェフベックみたいな髪型だが。髪型だけじゃだめか。そもそもおばさんであることがだめか。確かにおばさんギタリストって見たこと無いな。ジェニファーはおばさんか?
いろいろありましたが、 ジェフベックニューモデルを試奏できて、かなりよい出来であることがわかったこと、お店マジックが存在すること、など、収穫の多い日でした。
9月9日 数字のつく題名の 話題になっていた映画(子供のイタコの話)をWOWOWでエアチェックして、やっとそのビデオを本日見たが、最初の方で、「結末はこうかな」と思ったら、その通りだったので、つまらん映画だった。また、途中出てくるオカルトチックな場面も中途半端で、この映画がなぜ、こんなに話題になったのか理解できなかった。オカルトに走るなら走るで、もっとつっぱしって、恐ろしくすればいいのですが、一体何がいいたかったのか、さっぱりわからない映画だった。 映画の解説をみると「最後のどんでん返し」とかいてあったが、何がどんでん返しなのか?大体、最初から、その場面が出ているじゃないか??で、何度も、伏線というか、わざとらしく、「ラストはこう」と言ってるのに。 ちょっと関係ないが、 うちの母は、映画好きで、よく子供をつれて映画を見に行ったりしていた。テレビで放映される映画もよく見ていた。うちの母は独り言が多い。仕事していても多いし、家事をしていても、風呂に入っていても。いつでもしゃべっている。 で、映画のときも、よくしゃべる。姉ともはなしていたのだが、映画の途中で「ああ、この人は最後こうなる」とか予言するのである。わからず見ている方はうっとおしい。わかっていても、言ってほしくないもんだ。 そういう母に育てられたせいか、映画のラストが大体どうなるか、私は、すぐ見当がついてしまうのかもしれない。そういう視点でみちゃうと、映画のおもしろさ半減だから、もったいないぞ。 もちろん、自分ではそういう視点で見ているつもりはなくて、たまたま、映画をみていたら、そう思ってしまうだけなんですが。 でも、そんなにすぐ、素人に結末がわかるような映画つくるなよ。 猿の惑星なんか、最後、地球だったなんて、思い浮かべなかったぞ。そういう映画を作ってほしい。 もしくは、ハッピーエンドだ。 ハッピーエンドは、文句なくいいぞ。この世に存在しないものだしな。 そういえば、7が題名につくブラッドピット主演の映画も最後のシーンも、途中でまるわかりだった。年取った刑事とカフェかなんかで話をしている時点で「あー、この人殺されるんやわ」としゃべってしまった気がする。 サスペンスとかで、そういう映画をつくるなよ!! そういう意味では、こないだの赤影の途中は、あまりのどんでん返しというか、ぶちキレに、ひっくり返りそうになった。あの展開は、ずるいというか、犯罪ちゃうか?しかも、映画の途中からヒロインが交代しているじゃないか。掟破りだ。 最近、「ひょえーーー!」と思ってしまうこわいオカルト、「そこまでやるか」という笑いを誘うオカルトを見ていない。そういうB級に限って、撮影中、こんな恐ろしいことがあっただの、うさんくさい話とかがあるのよね。そういうオカルトの王道を走ってほしいぞ。
9月15日 インターネット日記 東京の友達が、この日記を見てくれているようで、9日の映画に関するメールをくれた。インターネットしている!!ッテカンジ!!近くの冷たい家族より、遠くの暖かい友達ってことか? 私はヤフーメッセンジャーを最近復活させたのだが、これがまた、自分がオンラインのときは、友達がオフだし、友達がオンのときは、自分がオフだったりして、なかなかうまくいかない。 縮毛矯正のなかでもチャットがあるのだが、まだ、人と遭遇したことがない。他の人たちは、結構話をしているらしい。 便利なようで、まだまだ不便なインターネット。でも、ないよりは100倍いいとおもう。 今週は、仕事も忙しかったし、友達ともうまく会えなかったし、心配事もあったりして、ちょっと落ち込み気味だった。 でも、一通のメールで元気になれることもあるよね。 さて、 本日はバーチャルでない、オンの世界での友達、Nくんの結婚パーティの司会、の手伝いをさせてもらった。もともと、私が本人から頼まれたのだが、助っ人にうちのギターのKagaさんを指名したら、プロのような進行をしてくれたのだった。練りに練った出し物を3つも用意して臨んでくれた。さすが、kagaさん。それを見抜いた私、えらい。 で、このNくんの2次会だが、進行の関係で、なぜか、私だけ、彼の地元の友達の近くの席について、いろいろお話をした。Nくんというのは、いわゆる「アタリ屋さん」である。本人からアタリにいくわけではない。なぜか、アタルのである。私が知っている範囲では、まず、サルモネラにあたっている。入院したそうである。雪印の低脂肪牛乳にもあたっている。さらに、胃潰瘍もやっていて、病気ものにかけては、物知りである。さらにさらに、歩いていたら、車がぶつかってきて、顔が半分なくなったこともある。「何千万もの整形手術をタダでやってもらった(相手の保険で手術した)」とか、「お見舞い金として、100万くらいもらった。ラッキー!」などと、いい奴である。 が、この地元の友達に聞いていると、彼がアタリ屋だったのは会社に入ってからだけではなく、なんと、その前からで、交通事故も1度ではなかったらしい。さらに、落石にもあっているらしい。が、その落石は、その地元の友達ががけから石を落としてしまったらしい。 そういうアタリ屋の彼だが、嫁さんもアタリだった。えらい美人だ。当たって、ころっといったんだろうな。 kagaさんの部下の梅ちゃんもパーティを手伝ってくれた。でも、パーティだ。酒がでる。案の定、また、こんな顔になっていた。 で、 Kagaさんが、新郎新婦の写真を説明しているとき、ちょっと写真のプロジェクターがずれた瞬間、後ろから、でっかい声で、私を名指しで叫んでいる。 その後、Kagaさんの考えた、新郎新婦クイズでも、勝ち抜き戦で、一回線でうめちゃんは敗れているにもかかわらず、後ろから「3番、3番!さんばーーーーんっ」とか、叫んでいる。で、当然あたっていないのだが、「なにーっ、ちがうのかよーっ、3番だ、3番だ」とずっとうるさい。 でも、帰りにはかなり正常に近づいていた。よかった。 なぜか、先頭を歩くうめちゃんに私たちがついていきながら、駅まで行ったのだが、途中変な方向に行くので、Kagaさんが「ちゃんと、こっちの道行こう」といいだし、うめちゃんを放っておいていいのか?という質問には「大丈夫大丈夫」といわれた。 で、案の定、うめちゃんと同じ駅に帰る私は、単独で、梅田駅でうめちゃんとばったり出くわし、二人きりで帰った。 9月22日 うちに息子の友達が来る! 朝から気温が急降下した本日は、おもいっきりアレルギー性鼻炎となり、耳鼻科に直行した。もちろん、抗ヒスタミンも飲んだが、強力なアレルギー反応の前には、全然きかない。気温の急激な変化で身体がついていけず、思わず、反応してしまったようで、朝から午後までずっと、鼻がでっぱなし。この出っぱなし状態というのは、いくらティッシュをつめこんでも、だらだら出てくる鼻血のようなもんです。最初はくしゃみのオンパレードで、鼻をかんで、ゴミ箱が一杯という状態だったが、その後、鼻をかむというより、鼻水がだらだらでっぱなしになる。耳鼻科のお医者さんも「おっ、すごいねー、こりゃ」と感心してくれた。 ところが、この後、気温が上昇し、体が慣れてくると、つまり、午後くらいになると、すっかり、鼻水がとまり、単に鼻の粘膜の腫れが残っているだけになる。そうなると、楽なもんよ。ちょっとした頭痛が残って、目が充血して鼻が腫れているだけだから、我慢もできるってもんだ。 で、今日は学校が半ドンで、息子は午前で授業が終わり、なんとっっ!!学校のお友達Yくんが家に遊びに来てくれた。うちに小学校の友達が遊びに来てくれるなんて、初めてのことだ。オタクで、はずかしがりやの息子に友達ができて、家に遊びに来てくれるなんて、感激。うれしー!何度も息子の部屋にいって、ついのぞいちゃう。えへへ。 お昼たべてきたというYくんに「いっしょにお昼ごはんたべよう」と無理矢理誘って、焼きそばたべさせ、その後おやつだのなんだの言って、ちょくちょく見に行った。いいこだなあ。たかちんとお友達になってくれるなんて。うれしい! で、Yくんとたかちんが遊んでいる間、時間ができた。その時間に、今年の正月に、高知でライブ同窓会したときのMDをしおちゃんが送ってくれたので、自分の参加しているのだけ、mp3におとした。そういや、ブラナイバンドのMP3のために契約したタダのホームページスペースフリーウエブ(現在インフォシーク)もそろそろ満杯みたいだし、ということで、次はクールオンラインというところを見つけて、20MB無料ホームページ契約した。20MBもあるんだから、ぼこぼこMP3入れられるぞー!と思って、とりあえず、この正月絶叫MP3(副題;私、なんかいやなことでもあったんか?MP3)をアップロードした。 いやー、こんなよっぱらい、側にいたらいやですねー。うるさい。とにかく、うるさい。うちの母が、中学高校時代、私のバンドをみにきて 「あんたらーは、ぎゃーーーーーって、いいゆだけやね」 と言ってましたが、その通りです。なんか、断末魔の叫びという感じで、37才にして、この無鉄砲さ。我ながら、いい感じのおばちゃんになってきました。 で、 この、クールオンラインのスペース。20MBもあったはずなのだが、すでに3分の1ほどスペースを使ってしまった。毎月500円払って正規ユーザーになって、300MBもらってしまおうかと、迷ってしまってしまった。 どないしよう。
9月30日 お茶の水の楽器屋 アレルギーが全身にまわったようで、蕁麻疹も出ました。抵抗力落ちているのかな?
金曜日朝から筑波で最後の会議が急に決定した。最初、あまり乗り気ではない受注活動だったが、昔から世話になっていた製作所の人が結構がんばっていたので、自分なりにかなり応援したつもりだった。しかし、客先の意向について、製作所や営業が思うように動いてくれなかったりして、最後の方は「なんだかなあ・・・」と思って見ていた。 金曜日は最終報告書を書くために、製作所の人たちは休日も出勤して徹夜してがんばって仕上げていた。特に、私の友達なんかは、この受注のために、アメリカまで研修に行った。 なのに、そのアメリカまで行った当人が、会議途中、客先の質問にブチ切れてしまい、なんと、客先を怒りとばしてしまったのだった。 そのときは、ひえーと思ったが、後から、だんだん、くやしくなってきた。最後の最後でなんで、怒るんだよ。。一人で仕事しているんじゃないんだぞ。みんな、この半年、がんばってきたのに。 とも、思ったが、その後、まあ、そいつが一番がんばっていたんだし、まーしゃあないか。ともおもった。チームの仕事は難しい。
金曜日の会議は午前中で終わる予定だったので、その後、東京の楽器屋さんを少し回ってみることにした。木曜日中に友達に「お茶の水に楽器屋が集中しているのでオススメです」といわれたので、お茶の水に行ってみることにした。目当てはPOD6万円で、4万未満なら買ってしまおうかなと思っていた。 でも、東京といえども、そんなに甘いわけはなくて、お茶の水の店を10軒程度回った結果、駅をでてすぐの最初の店の下倉楽器が一番安く、4万2千円だった。とりあえず、お店にもどって、いかにも「ギターひいてまっせ」風長髪店員に「試奏させてもらえませんか?」と声をかけた。 そしたら、いきなり、お店の人に「試奏はいいけど、たぶんお客さんは勘違いしています」といわれた。 以下お店の説明
さらにつづけて、
といって、実演してくれた。(いわゆる、バリバリのギターでした。この後、とても自分で弾きますといは言えない雰囲気。)確かに、よくホームページなんかで紹介されている使い方のエフェクターのようなつなぎ方では、もー全然ダメで、リターンにつなぐとましでしたが、それでも、やっぱりマーシャルの音(というか、先生の音)どんぴしゃりではなかった。その店員の話では、マーシャルの音に近づけるため、低音を強調しすぎていると言っていたが、そんな風でもなかった。 その店員は、すごくアンプシミュレータに否定的で 「僕がここまで説明しても、買っていくお客さんがいるんです」 といってたので、結局買えなかった。 私は楽器屋では、こんな風にお客として扱われないことがしょっちゅうで、店員から近づいてくることなんてまずないし、私自身も、自分がへたくそだから、試奏させてくださいと言うのはとても勇気がいるし、試奏しはじめても、ボリューム抑えてこそこそ弾いていることが多い。 特に今回は、出張帰りでスーツ来ていたのがまずかったか?お店の雰囲気からは、完全に浮いていた。店員からみても「げっ、おばはん!しっしっ!!」という感じか? 特に店員のにーちゃんが、バリバリのギター弾いたりすると、そういう威圧には私はしょんぼり負けてしまう。ギターに限らずだけど。普段でも、何か威圧的なことをされると、しょんぼりしてしまう。泣きそうになっちゃうのです。それをこらえるだけで精一杯。 男の人が怒るとか、説教するのって、コワイよね?こわくない? だから、去年の12月、ロックインのおにいさんが、優しくしてくれたのは、ぐっとくるものがあったし、ギターも買ってしまった。7月にリペアにいったときだって、ちゃんと私のことを覚えてくれていて、すごく親切にタダで丁寧にリペアしてくれて、いろいろとギターの基本的なことを教えてくれた。なんて優しい人なんだろう。でも、名前がすでにわからん。 ロックインは高いと評判だけど、高いだけのメリットはあるかもしれない。それに、私の白虎ちゃんは、そんなに高くなかった。(24万円→15万円、尼崎への宅配込み) でも、今ロックインのページでPODの価格みたら、47800円税別。やっぱ、高い。 最近はV-ampってのが、シミュレータでは話題になっているらしい。いろいろあったが、PODも買わなくて正解か?
翌日29日はブラナイの練習日でした。あわててスタジオ行ったら、MDプレーヤー忘れちゃった。というわけで、久々のカセット録音です。私も、もっと練習しよう。
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