８月６日　アブラゼミが

うちの会社の前には桜並木がある．冬は枯れ木だが，春になると一斉に美しい花がつき，あっという間に緑の葉が生い茂る．大変美しく力強く大好きな木なのだが，梅雨が終わるとクマゼミでえらいことになる．桜並木のすぐ後ろにマンションがあるが，住民は梅雨明けから御盆あけ位まで忍耐の朝を迎えることになる．

昨日会社に午後から行ったらいつもの朝のうるさいクマゼミの代わりにアブラゼミが鳴いていた．なんて上品な声なんだ！クマゼミに慣れてしまった関西人にとってアブラゼミのか細い声はなんと，頼り無気で美しいことか．

関東ではミンミンゼミやニイニイゼミ，ヒグラシなど，さらに上品な蝉が鳴いているらしい．会社の蝉は木１本あたり１００頭はいるだろうから，全部集めて１０００頭位関東へ持って行ったら，緑の多い東京とかで自動的に数年後には関東でクマゼミが大発生して，関東人も眠れない朝を迎えて，本格的な騒音問題として取り扱ってくれるのではないだろうか？

よく田舎の方が緑が多いと勘違いしている人がいるが，実は東京がもっとも緑が多いと思う．田舎にはお金がないので街路樹や公園を整備する余力がないのだ．

地方回帰論などがあるが，東京だけが整備され過ぎなのはなぜなんだろうか？

８月８日　鼻血

去年位から右の鼻から鼻血が出やすい．最初は会社の診療所で軟こうをもらっていたのだが，あまりきかないので混んでいるお○の耳鼻科へ行って焼いてもらっていた．焼くといっても薬で焼くだけだ．薬で焼いても痛いので最初に麻酔をする．何が原因かわからないが，右からばかりやたら出る．左は出ない．

今年も春によく出ていたがしばらくとまっていた．しかし，暑さのせいか，この１週間よく鼻血が出ていて，しかも，今朝は顔洗っていたらたらたら出てきたので，朝からお○の耳鼻科へ行ってみた．しかし案の定かなり混んでいたので，会社の診療所でとりあえずの処置をしてもらおうとおもった．

最近会社の診療所は新しい先生がきている．火曜日は女医さんなのだが，どうもいつも心もとない．

いつもお○の耳鼻科で焼いてもらっているんですが，という話をしたら，ここでも硝酸銀で焼けますというのでやってもらうことにした．いつも気軽にやるので安易に考えていたが，看護婦さんも要領を得ないし，先生もなんだかおかしい．硝酸銀でちょいちょいと焼くだけが，えらく手間がかかっている．そして

「あっ！」

と先生が叫んで，看護婦に「綿！」「なんとか！」と叫んでいる．そして

「焼いていたら，近くから出血してしまいました」

といって，一所懸命なにかやっている．私は血が止まりやすいタイプなので，一瞬怪我してもすぐとまっちゃうので私は落ち着いていたが，医者はびっくりしている．そして，血止めのついた綿花をおもいっきり鼻へ詰め込み

「ちょっとこのまま５分くらいおいて下さい」

といった．すぐ止まるのにな．と思いつつ．大人しく椅子へ．先生が

「最初鼻血がでていたところは小さかったので硝酸銀で焼けるかとおもっていたのですが，その周りから出血させてしまったので，その周りを止血できません．（なんで？？）大きな血管が出ているので設備のあるところで，レーザーか電気で焼いてもらわないといけません」

という．お○の耳鼻科に行っても硝酸銀でいつも焼くのでそんな設備はないというと，近畿中央病院なら大きいので多分あるという．多分って，行く前にきけないのか？と聴くと，それはわからないけど，とりあえず行ってみろという．そんな設備あるかないかわからないとこ行って焼いてもらわなくても，血が止まるの待って放っておけばいいんじゃないの？ときくと，

「大出血してしまったら困るから」

という．えー，そんなに広範囲にやっちゃったんか？？

仕方なく，紹介状を書いてもらって近畿中央病院へ．

１時間待ちということで，会社へ連絡したりして待つ．いよいよ診察だが，患者にはとってもフレンドリーで看護婦にはやたら厳しそうなとってもよさそうな先生だ．紹介状と，これまでの出来事を話して鼻を見てもらうと

「あー，よくあることやね．落ち着いてちゃんと焼けばええんやけどね」

と言っていた．一応スコープで奥をみたところ，奥はきれいなので，表面の血管だけなのでそれを焼けばよいということだった．多分硝酸銀で焼けばいいだけなのだろうが，紹介状に電気かレーザーで焼いてとかいてあったので電気で焼くことに．麻酔すると，いつもなぜか腕がしびれるのよね．．．と思いつつ麻酔．

電気なので電極が２個あって，それを鼻につけていく．焼いているので焦げ臭い．麻酔しているのにちょっといたい．

終わった後，ぎゅうぎゅうとガーゼを詰め込む．えー，そんなことすんの？止血だそうだ．って自然に止まるやろ！

しかし，明日までガーゼいれといてという．さらにその上から綿花！

今日は暴れたらあかん，安静にして，酒禁止，といわれる．

明日の予約いれとくからガーゼとりにくるようにいわれる．自分でとったらだめか？ときいたらだめやといわれる．電気で広範囲に傷をつけている状態だから今日１日我慢しなさいといわれる．

その後，受け付けの手違いで，予約がとれてなかったり，時間指定できなかったり，薬の処方せんの受け渡しミスがあったり，さんざんな目にあっていたら，すでに１時を過ぎていた．おなかもへったが，まずは薬局だ．

というわけで，近所の薬局へ戻り，処方せんをわたしたところ

「この薬，あなたにアレルギーがあります」

といわれ，またもや病院へ問い合わせ．時間がかかるので途中で諦め，連絡ついたら電話してもらうようにして帰る．

明日は出張なのだが，病院の予約が１０時だから間に合わないかも知れないので出張の資料だけ会社へとりにいった．台風も来ているし，日ざしがつよく，また，風も熱風が吹き荒れている．

また，鼻からはガーゼにひたひたになった薬がたらたらと垂れてくる．

やっとの思いで会社へ到着し，資料をとり，薬局へ薬を受け取りに行く．さらに，今日はコンタクトレンズが出来上がってくるのでダイエーまでとりに行く．

安静といわれたのに，めちゃしんどい．

さらに，今日，千趣会に頼んでおいたバスタオルハンガーがやってくる．暑い中，組み立てる．組み立てている間も鼻からは薬がたらたら流れ落ちる．鼻は常にむずかゆく，くしゃみが止まらない．

あー，こんな一日最悪．でも，これで鼻血ともお別れできて，さらにバスタオルハンガーもコンタクトレンズも手には言ったし，実り多い日でもあったのか？

８月１２日　私立中学模試のプリントで

息子もはや６年生．受験生なのだが，のんきだ．あまりにものんきなので，夏休みは近所の塾の夏期講習に行かせている．毎日どこかの中学の模擬試験をやっていて，あまりにもひどい点数になさけないやらかわいいやら．行ける中学に行かせてもらうしかないか．

こないだ甲南女子中学の模擬試験を受けたが，その問題の中に地球温暖化問題に関してクマゼミの分布が以前と比べておかしなことになっている記述があった．この問題ではクマゼミの大増加は地球温暖化が原因とある．確かにそういう説もあるが，以前にも触れたように沖縄のある地方はクマゼミの空白地帯があるのと，高知県は昔から暑かったがクマゼミは現在の大阪程大発生はしていなかったことからすると，どうもそれだけではないような気がする．

この問題では２００５年の大阪府の調査では奨学生の集めた蝉のぬけがら焼く２万２千個のうち約６割がクマゼミだったらしいが，ウエブサイトでは９割以上という報告もある．大阪と一言で言っても，多分地域によってクマゼミが多い地域とそうでない地域があるようだ．

会社の前の桜並木もふだん会社へ行く時間帯の８時〜９時はクマゼミがうるさいが，休み中に午後に出社したりするとアブラゼミしか鳴いていない．クマゼミはうるさいのでたくさんいるように見えるが実は６割程度なのかな．しかし，ある公園ではクマゼミが幹にぎっしりしがみついていて，幹が見えないくらいになっている．やっぱり場所によって違うような気がする．

大阪人のかなりの割合の人がうるさいと感じているらしく，大阪私立自然詩博物館の方がウエブサイトで騒音測定結果を公表されている．これによると，今年は昨年よりかなり少ないらしい．

８月１２日　盆踊り

高知という四国山脈と大平洋に囲まれ，映るテレビは高知放送とテレビ高知（U）とNHKしかなく，事実上孤立した土地に育った私にとって本州の習慣には馴染みが浅かった．東京ならば，まだテレビで見ることがあるものの，大阪の文化にはなかなか触れられない．飛行機で５０分位だから，高知市から足摺岬へ行くよりずっと近いのに，近くて遠い土地なのだ．

京都に居た時は，「ここは京都なのだ」という意識が強かったので文化の違いも「古都の風情」だったのだが，尼崎というと，妙に高知に似ているところもあるせいか，違う文化に「えっ」と驚くことしばしばであった．

その一つが盆踊り．高知には盆踊りがない．四国の盆踊りといえば阿波踊りだろう．１３０万人位が参加するらしい．それに比べると交通の便のせいか，少しマイナーではあるが，阿波踊りの観光客を先取りする目的ではじめられたよさこい祭りというのが高知にはある．古くからの祭りではなく，単に阿波踊りの前座のようなものだ．当初は都はるみだかなんだかのレコードにあわせてほとんど阿波踊りと同じような格好をして鳴子を持って踊るというものだった．

しかし，私が小学生くらいのころからロックバンドが出るようになり，高校生の頃にはほとんどがバンドで，野外ディスコのようなものになっていた．その後，ダンススクールなどが指導するようになって，えらく派手な踊りがほとんどで，昔ながらの（小）阿波踊りのようなものは今や稀少価値となってきた．

さらに，最近は北海道の方がこの祭りに目をつけたらしく，よさこいソーランというよさこいとソーラン節がいっしょになったようなものまでうまれたらしい．たかちんが保育園のときに，よさこいソーランをやっていたのでこれには驚いた．ここまでメジャーになっていたとは．

で，話は戻るが，よさこいこそが夏の踊りだと信じて居た私にとって，本州の盆踊りは衝撃的だった．しかし，思えば，昔からのお祭りの踊りがあんなに派手になってしまったのは，坂本竜馬に代表されるように，土佐人が異常に新しもの好きで，常に新しいものを取り入れたがるからであって，他のふつうの地方のお祭りの踊りはどこも伝統性を重んじている．

確かに，こちらの盆踊りもビューティフルサンデーだの，ちびまるこちゃんだの，変な曲もかかるが，基本のダンスは盆踊りである．

私が前に住んでいた町は，だんじりもあったりして，とても伝統的な町だが，今住んで居る隣町はそうでもない．前に住んで居た町では，町内会に盆踊りのお師匠さんがいて，盆踊りの練習会があって，毎週盆踊りのあるお祭り場へ浴衣をきて自転車で遠征にいって，，，と非常に地域振興に熱心だ．

今日，つかしんの盆踊り大会を見に行ったが，超盛り上がって居た．太鼓のおにいさんやおじいさんはやたらとハッスルだ！おばさんたちもがんばっている．

よさこいと盆踊りの最大の違いは，よさこいはチームが決まっていて，チームに入らないと踊れないが，盆踊りはほとんどが飛び入りというのがすごい．つまり知らない曲とかがばんばんかかるのだが，不思議なことに，全員同じ踊りをその場で踊ってしまうのだ．壇上でおばさんたちが３人程お手本の踊りを踊るのでそれを見ながら踊るわけだ．ちょっとしたエアロビみたいなものか？

この盆踊りというのは曲の小節とか全然関係なく踊りが構成されているので，曲のひとまわりと全くずれたまま踊りが進行する．従って，最近の若い人たちにはかなり踊りにくいものだとおもわれるが，おばさんたちは，そんなものおかまいなく，全く間違わずに踊っているのには本当に驚かされる．最近の曲だと，４拍子の曲なのに，踊りが３拍子とかだぞ．あと，ふつう曲というのは４小節ごとにひとかたまりだが，踊りの方は３ずつとか５ずつでひとかたまりなのでどんどんずれていったりする．

あと，昔からの盆踊りの曲というのは，４拍子で４小節固まりではなく，思いもよらない固まりだ．リズムも変だし，拍子も何拍子なのかよくわからないし，曲調も中途半端なところで終わったりとか．変拍子の得意なフランクザッパやスティーブバイでもこれにはなかなかついていけないのではないか？最近聴いた曲でもっとも近いのは，ジェフベックのアルバムユーハドイットカミングに入っている「地震」という曲，もしくはフーエルスに入っている「ブラスト・フロム・ジ・イースト」という曲に近いかな？どちらもジェニファーの呪文のようなフレーズが続くが，ちょっと違うか？

なのに，そこに居たほとんど初めて踊るお嬢さん達までしっかりあわせられて居たのは，この地域だけ皆異常にリズム感が発達しているのか？

あと太鼓の人が立ち替わり入れ替わり叩くのだが，どの人もめちゃくちゃ太鼓が上手だ．全員ドラマーなのか？しかも，パフォーマンスもすばらしい．ビジュアル系なのか？

よさこいの歌は結局は西洋の曲の構成で，基本的には４拍子の２小節区切りなので，なんというか，起承転結的で，ダンスの振り付けをつけやすい．あまり伝統のない祭りだからこそ，簡単に今風にアレンジできるのだ．

しかし，盆踊りはきっとあのまま何百年もあのままなんだろうな．何百年前からあんな感じなんだろうし．

８月２０日　マック不調

マックといっても関西ではハンバーガーではない．マックとはマッキントッシュのコンピュータのことだ．

最初からシャーロックやヘルプがまともに動かないなどの不具合はあったものの，アプリケーションは使えて居たのでそのままにしていたらめちゃくちゃ調子悪くなってきた．

アップルのサポートさんにいわれるがまま，ピーラムクリアなどいろんなことしていたらますます調子が悪くなった．atokがはいっているのに，どうしてもatokを使えないとか．

この日記は，タダで配付されていたクラリスホームページをクラシック環境でつかっているが，さっき起動しようとしたら「このアプリケーションは初めて使いますが起動しますか？」なんて聞かれてしまった．どうしたんだ，へへい，べいびー？って感じ．

というわけで，いずれ，オールバックアップ→ハードディスクオールクリア→システム入れなおし→アプリケーション入れなおし→各アプリケーションの設定，メールボックスやインターネットの覚えの設定しなおし等々を何日かかけてやる予定．しばらくインターネットの世界ともおさらばか．．．

私は某電機メーカーに勤めているのだが，最近，洗濯機の仕事に関係することになった．うちの洗濯機はあまりばか売れはしていないのだが，洗濯機の担当をしている人が会議で「我が社の洗濯機はどんだけすばらしいか」を熱く語っているのを見て，ものすごく洗濯機の仕事に肩入れしたくなった．うちの洗濯機はなにがものすごくすばらしいかというと，まず，ユーザーがもっとも洗濯機に望んでいる２つの事項は「洗濯時間」と「騒音」なのだが，どちらも業界トップで洗濯時間はめちゃくちゃ早いし騒音もめちゃくちゃ静かなのだ．洗濯機の重量も軽いし，洗濯ものの汚れも同じ洗濯時間だと洗浄力ナンバーワンなんだそうだ．それなのにあまりばか売れしないのは，洗濯機の変なトレンドにのっていないことや販売力がないことと，妙に安価だということらしい．最近，高い価格設定の製品の方が消費者が良いものだと思って買ってしまうらしい．シンプルイズベストだ．ぜひうちの洗濯機にみなさん買い替えてほしい．

以前に出席した会議は，なんだかよくわからない焦点が定まらない会議で，なおかつ途中で急に呼ばれたので何がなんだかわからず，洗濯機なんか本当にがんばりたいのかなあなどと考えてしまったが，今回の会議は本当に

「うちの洗濯機が大好き」

な人ばかりで，ぜひとも助けたいと思った．その証拠に私はいてもたってもいられず，会議に持ってきた今度の新製品の洗濯機の部品をそのまま測定したくなり，二人ほどエンジニアを拉致して，部品の様子を調べた．二人ともその工場の人だと勘違いしていたが，ひとりがものすごく技術的なことをよく知って居たので，「なんて，振動や騒音をよく勉強しているエンジニアなんだろう」と感動したが，後から聞いたら彼は他の研究所の人だったそうだ．その人がもともと振動や騒音を担当していたのに，私が横から割り込んできたりして気分悪くなかっただろうか？などと心配になったが，それを踏まえてでも，やっぱり，洗濯機は助けてあげたいと思った．

助けてあげたいとも思うが，今のままで十分じゃないか，とも思ったりしている．

それほどうちの洗濯機はすばらしいので，みなさん，ぜひ買い替えて，そのすばらしさを実感して下さい．

８月２５日　東京

システムの入れ替えができるほどのまとまった時間がないため，不調なままのマックで日記．なぜかATOKも使えない，htmlの書類開く度に「このアプリケーションは初めて使いますが起動しますか？」と聞かれまくるし．

２３日と２４日と東京に出張した．東京はやっぱ４〜５度位大阪より涼しいので，かなり過ごしやすかった．そのかわり，今朝，家から会社行こうとおもったら，あまりの暑さにめまいがしたけど．

東京は涼しいからかさすがにクマゼミはいない．新幹線でクマゼミ１００匹くらいつれてきてやろかと思ったが，ものすごくうるさいのでクマゼミをつれていては多分新幹線に乗れない．

東京ではミンミンゼミがないていた．高知で育ち関西に来てしまった私にとって，ミンミンゼミとはテレビでよくきく蝉ではあるが，本物の鳴き声はほとんどきいたことがない．最初の出張先は大学だったので大木がたくさんあり，ミンミンゼミが良く鳴いて居た．本物を聞くと感動した．本当に

みーーーーん，みんみんみん，みーーーーーーーーー

というのだ．テレビどおりだ．びっくりだ．一体どういう構造になっているのか？ツクツクボウシと並んでなぞの鳴き方だ．捕まえて関西に持って帰って息子にみせてあげたい．１００匹位もって帰って大阪で放したい．でも，鳴くから新幹線に乗れないだろうな．

というかミンミンゼミはクマゼミと違って，かなり高いところで鳴いているので木によじのぼって，なおかつ網が無ければつかまえられそうにない．残念．

この後，大学を出て，先生のおうちへ行って，ホテルへ行って，次の日本社へ行って，東工大へいって，最終的に品川へ行ってとうろうろしたのが，どこに行ってもミンミンゼミが

みーーーーん，みんみんみん，みーーーーーーーーー

と鳴いている．どこへ行ってもテレビどおりだ．

テレビといえば，東京ってテレビの人がうろうろしているらしい．テレビのカメラも本社近辺で見たことがある．高知や関西ではとてもめずらしいことなので，おのぼりさんは，「うわー，テレビだー」と思ってしまう．すごいな，東京．本当にテレビみたいだ．

さらに，うちの本社もそうだが，超高層ビル．建物を見ようとすると頸が痛くなるくらい上を向かなくてはならない．どこもかしこもきれいに整備されていて，どこへ行くにも電車で行ける．その上，大きな木がたくさん生えている．

なぜ東京だけこんなにテレビみたいなことになっているんだろう？これで東京の地価が高いならまだ許せるが，東京の人の話をきいたら，関西の方がずっと土地が高い．うちのあるとこなんて，東京都心のマンションよりずっと高い．

その分食費が安いとか，なにか良いことがあるんだろうか？関西．うーん，思い付かない．．．