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マックのOSがあまりにも優しすぎて，それにあまやかされて育ってしまった私は，今，ウインドウズという世間の冷たい嵐にさらされて修行の毎日です．
オフィス９７その３：その２で苦労していたおにいさんが，パソコンのメーカーにといあわせました．それ以前にペン２のマシンでまずいハードウェアのとりあわせがあるという噂を聞いていたのですが，それについてはメーカー側はふれず，オフィス９７のアウトルックというのがどうも悪さの根元だということでした．といって，これだけ抜くなんちゅうわざは絶対にしてはいけないということは，これまでの苦労でわかってきていたので，とりあえず，彼はオフィス９５を入れることにしました．アウトルックの悪さはネットワーク関係のようでしたが，もう，そんなことはどうでもよろし，です．原因がわかったところでユーザーにはどうしようもないからです．
便利な付録インストーラー：日経なんとかっていう雑誌に付録でＣＤロムがついてました．ビュウワーというのをたちあげると，インストールの画面が立ち上がって，矢印をクリックしていくと便利なソフトがどんどん紹介されて，インストールとか解凍とかいうボタンを押すだけでどんどんハードディスクにインストールされていくといったものです．「まあこれは便利！」とうれしくなって，どんどんインストールをつづけていきました．あんなソフトもいれた，こんなソフトもいれた(^_^)Yというわけで，ビュウワーを閉じてハードディスクをみると．．．ない！！！どういうことやねんこれ？？４０個くらい(^^;いれたのにほとんど入ってない．ということで色々調べました．簡単なことでした．インストールされたのは全てsetup.exe,全て上書きされていたのです．上書きするなら，警告の一つくらいだせよ〜〜〜〜．大体上書きするようなものをインストールビュウワーとしてつくるなよ〜〜〜〜〜．マックだったら上書きなんか絶対しないぞー．大体どのソフトもsetup.exeっていう名前つかうなんておかしいんじゃないのぉ？？
ユーザー登録：ある無料のソフトをインストールしたときに，「ユーザー登録すると，５００以上ある豊富な画像ファイル等さしあげます」なんてかいてあったので，ユーザー登録のボタンをクリックしました．すると，自動的にIEがたちあがって，アクセスしながら登録することになりました．絶対入力しないと行けない情報があってそれを入力しないと先に進みません．（住所とかアドレスとか）で，どんどん先に進んでいって，（この時点でおかしいと思わなければならなかった，情報入力場面がどんどん更新されて，何画面も入力しないといけない）最後の最後でプロクシエラーで登録できませんでした．何度やっても最後でURLがないと言ってきます．そうです．私はマイクロソフトに個人情報のみ提供したのです．えーん．しかも，そのＣＤは無料といいつつも，ソフトをインストールするたびにプロダクトIDというのが変化するようになっており，そのプロダクトIDをみることで，そのCDから何人がインストールしたかがわかるようになっているのだとか．つまり，違法コピー摘発できるのです．（無料だったら違法コピーちゃうんちゃうの？これ，警告なしのねずみとりといっしょちゃうのん？）当然，ユーザー登録でそのIDを私はいれちゃいました．どんどん罠にはまっていく私．
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