最近のテレビ番組
息子につられて、いっしょに子供向けテレビ番組をみています。その中から3つの番組について感想です。
1.ウルトラマンガイア
ウルトラマンシリーズの最新版です。始まる前から梅田駅にきたりして、期待高まっていたのですが、始まってみると、主人公を始めとする若い出演者全員が、演技が超へたくそで、台詞も棒読み状態だし、主人公の高山我夢はなんか、どんくさいし、職場のおかあさんたちと「今回のは最低よねぇ。ティガが一番よかったわ」なんて話をしていました。ティガのときは、出演者には非常にお金をかけていて、なんと主人公はジャニーズ事務所のV6からつれてきていたのです。その次のウルトラマンダイナもそれなりの出演者で固められており、演技という面では非常に見やすく、ティガとちがっておちゃらけなお話のときもあり、それなりにおもしろかったのです。今回のガイアは「人間ウルトラマン」という副題がついていて、舞台も現代で怪獣がでてくると自衛隊や警察が出動したりしています。主人公もいつもの体育会系かつビジュアルにもかっこいい男性ではなく、なんと、理系エンジニアなのです。この主人公に途中から、もう一人の青いウルトラマン(藤宮)というのがでてきて、「人類のせいで、地球環境がこんなにひどくなったのに、本当に人類を助けていいものかぁぁ」と苦悩するのです。この藤宮くんにはやたら女の影がつきまとい、なぜか、つぎつぎと女を泣かせていく役所で非常においしい。子供の間でも主人公の高山我夢をおさえて、えらい人気だったりしました。最初は演技のへたくそさにあきれかえっていたのですが、ストーリー自体はいろんなところの伏線をはっていたりして、これが結構おもしろい。しかも、回を重ねるにつれ、出演者たちもだんだん演技がうまくなってきて、こないだの藤宮くんが死んじゃうとこなんぞ、もう最高に盛り上がりました。(どうも死んでないらしいが)高山我夢くんも何十回とみているうちになんだかとってもかっこいいと思うようになりました。
テレビと並行して、なんと、ウルトラマンティガとウルトラマンダイナとウルトラマンガイア競演映画という、なんとも安易な設定の春休み映画をやっており、昨日見て参りました。そこで実感したのですが、やっぱり、高山我夢かっこいい〜!(なんという変わり身の早さ^^;) 藤宮くんがいなくなってこれからどうなるものやらとおもっていましたが、我夢だけでもきっとやっていけることでしょう。ちょっとくやしかったのは、なんと、東京では、高山我夢がほとんど毎日、どこかの映画劇場に舞台挨拶にいって、なんと握手会までやっているそうです。えーん。なんで、東京だけなんだよお!大阪にもきてよ。わたしも握手したーい。
2.ビーストウォーズ
ビーストウォーズは初回が好評で2とか3とかでていますが、なんちゅうても一番おもしろいのは1のCGバージョンです。CGの緻密さもすごいのですが、日本語吹き替えがさいっっこうにいい!すべてのキャラクターにぴったしなのです。私も息子といっしょに「ブラックウイドーよぉーん、いっぱいたべておおきくなってねぇーん」「タランスでっす。くもをみたら、あたちをおもいだしてね」なんていって喜んでいます。話の内容も非常におもしろい。子供だけでなく大人も楽しめる漫画(CG)です。これの最終回がとんでもなくて主人公のゴリラ(コンボイ)が惑星にのみこまれて、悪者が勝っておわりなのですよ。ひえー。これって、どうも制作者の意図に反して途中でうち切りになったんじゃないかなあ。このあと2とか3がでているんですが、この1の話とは全然切り離されてしまっていて、しかもアニメ漫画になっている。でてくるキャラクターも全然違うもので、全然おもしろくありません。ああ、コンボイは死んじゃったのかなあ。
3.アンパンマン
アンパンマンはそのキャラクターはみんな知っていてもどんな話か知らないのではないでしょうか?私も全然しらなかったのですが、最近午前中に再放送していて、それをビデオにとってみています。これがものすごい設定になっていて、まず、アンパンマンは顔がよごれるとパワーがダウンするんです。で、パワーアップのために首から上をのけて、新しい頭をのせるのです。こわーーー。(*_*) 他のキャラクターも全部ひとくせあるし、毎回ハッピーエンドで終わるわけでもないのです。なんで、この話が文部省推薦なのか??主題歌もすごいです。「何が君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる。そんなのはいやだ。」っていうんです。くらぁーーーー。(T_T) 息子が見るから私もいっしょになって見てはいますが、このアンパンマンだけはどこがいいのかどうしてもわかりません。えぇっ、と意表をつかれるので話を見入ってしまうのは確かなんですけど。
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