東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 レポート(1)

by ハニーズB.

曜日、映画祭に行ってきたんだけど、かなりの盛況でした。
今年はいつものアブソリュートウォッカ等だけじゃなくて、AOLやらスカパーやらスポンサーもパワーアップして(ゲイ向けメニューがあるからでしょうけど)、ようやく金を持ったゲイ市場ってのが認識されたなと、少し良い気分でした。
やっぱ世の中ゼニや(違うってば)。

女子向けプログラムってそんなに混むという認識が無かったので当日券を買ったのだけど、私らがラスト2枚の購入で後は立ち見よ、立ち見。ぎゅうぎゅうでした。
危ないところだった。来年は前売りを買おうと決心しました。

次の回の「美少年の恋」はもっと並んでいました。「炎の二人」も入場30分前位から並んでいたのだけど、その横にもう一列あって「どっからみてもあのおばはんたちやイモねえちゃんたちは毛色が違うわ」と思っていたら、それは「美少年の恋」の当日券を手に入れようとして並んでいるやおいやらおこげの方々でした。スパイラルじゃもう狭いわね。凄い凄い。

「炎の二人」っていうのはインド映画で、私はインド映画といえば「踊るマハラジャ」みたいな脳天気なもんという思い込みがあったもんですから意外な感じでとても新鮮に感じました。
ま、「インドの男はお話にならん」っていうストーリーなのかしらね(違うか)。
ところで主人公のシータとラーダという二人の女性が美しいのよー。インドだから、顔がと〜っても濃ゆいけれど。内容を書いてしまうと見ていない人に悪いから書かないけれど、ラストはハラハラいたしました。
稚拙な表現というか、少し何かが足りない感じもする場面もありますが、引き付ける力のある映画です。ぜひ見てみてください。
京都では8/1 14:45から京都ウィングスで上映されます。

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