<東京十二神将伝>

第二話


罠山月男(7月7日(金)23時48分26秒)
柔らかく暖かい光を感じていた。ソーラレイのギラギラとした嫌な光とは違って、とても心地
良い優しい光・・・。
「・・・はっ!?」
ロビンは我に返ると辺りを見回した。正面では大人しそうな少年がさっき感じた暖かい光を手
から放っており、そのすぐ脇に色黒でキツそうな感じの青年が立っているのが見える。
「良かった。石化をやっと解呪出来たよ」
少年が安堵の表情を浮かべ、青年へと微笑みかける。
「え・・・石化?」
何がなんだか、状況を把握出来ていない。確かあのときソーラレイの炎に包まれて・・・・
あれ? 何で生きてるんだ???
「石化してたせいで記憶障害が起こってるんだな。かいつまんで話すぞ」
そう云うと青年は自分が見たことをロビンに話した。目黄不動で敵幹部に眠らされ、黄の宝珠
を奪われたこと。目が覚めたとき、目青不動に巨大な邪気を感じて急いで向かって来たこと。
同じようにやって来た少年、クリアヒーラーと渋谷で合流してここまで来ると、境内で黒く焦
げた石像を見つけたので解呪を試みたということであった。
「よく見ると石像がロビンとエアマスターだったからな、マジびびったぜ」
青年はそう云って、呆れたといった感じの表情を浮かべた。
「あ・・・思い出した。でも、何で急に俺たちは石化したんだ?」
「そうですね。考えうるのは、ロビンさんが極限で神将として覚醒し、自分とエアマスターさ
んを守るために自らを石と化したんでしょうね。その物質変換という力、使いようによっては
最強の力を有します。鍛えれば相当なものですよ!!」

クリアヒーラーはそうは云ったものの、ロビンは疑問を感じた。何しろその後、いくら物質変
換を試みても一度も成功したことはないのだ。一番簡単と云われている石化ですら、いくらや
ってみてもその兆候すら現れない。もうあれから2週間にもなるというのに、だ。
「本当にこのままでゾディアックと闘えるのかな・・・」
先日の五色不動の攻防で、十二神将のうち2人までが命を落としていた。ゾディアックの幹部
連中5人が各不動それぞれに現れたのだから、戦力を分散していたこちらは敵うべくもなかっ
たのは当然である。だが・・・
「1つの不動に絞って、宝珠を1つでも死守出来ていたらどんなに違っていたか・・・くそっ」
横浜駅周辺をフラフラしながら暗く沈んでると、急に後ろから声をかけられた。
「よう、おっさん。何か考え事か?」
「おおおお、おっさんっ!?」
抗議の態度を後ろへ向けると、そこにはこの間の青年がいた。日に焼けた顔に白い歯が映え、
とても健康的な笑顔を浮かべている。この間の彼とはとても同一人物には見えないほど明るい。
「へへ、冗談だよ。実はな、エアマスターの解呪がやっと成功したそうだぜ」
実はエアマスターはあれから暫く石像のままでいた。というのも、ゾディアックの最強幹部、
ソーラレイの「光の縄」の呪いと、十二神将中最強の力である物質変換の作用との二重に呪い
がかかっていたため、クリアヒーラーは長期治療が必要と判断したのだ。
「そっか、彼には悪いことしたからな。ちょっと安心したよ。それを伝えにわざわざ?」
「いや、実は今日から俺とお前でコンビを組むことになってさ、まぁ新人のお前の"教育係"っ
てことでな。」
「・・・え?」
背筋にゾクリと寒気が走る。嫌な予感がする・・・。
「色々、鍛えてやるぜ」
そう云うと彼はニヤリと笑うのだった。

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<教育内容>
「お前の能力は確かに凄いが、おまえ自身、まだそれを使いこなすほどの力がない。強力な分、
コントロールが難しいんだな。だから暫くの間はこれを付けて常に気を高めておくんだ。この
リングを勃起状態のナニにはめとけ。なるべく勃起が持続するようにするんだぞ、いいな?
で、このボール。これは肛門の中に入れておくんだ。数はいくつでもいい、ま、こっちは汚い
と思うんならやらなくてもいいな。だがその場合は、リングの方をはめておく時間をちゃんと
増やしとけよ。以上だ。成長具合が楽しみだな。へへっ。」

◎服装は自由。逮捕されない程度で自分で考える。(笑)
○髪留めのゴムを勃起したチンポにはめる。
○ビー玉をアナルに入れる。サイズ、個数は自由。(0個でも可)
○その状態で横浜の街を数時間徘徊。買い物、食事などもすると尚良し。
○帰り道に野外でオナニー。

で、終了。
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「え? 俺の名前、まだ思い出してなかったのか? ・・・はあぁ、全くしょうがねぇなぁ、
俺はガンヘヴン、これからヨロシクな!」

罠山月男(7月7日(金)23時50分53秒)
ああああ、付けたし。

<東京十二神将伝>

第二話

ってのが抜けてた。なはは〜。
これは修行のお話なので、結構ロビンに委ねた命令となっています。
でもリングは絶対強制! だよ?

慎也(7月8日(土)21時26分31秒)
罠山さん

命令(と言うよりも、今回は課題かな)どうもです。
今回はちょっと無理っぽい部分もありますけど、
出来るだけやってみます。

それから、報告の形式ですけど、RPGの感じを出す為に
僕もストーリー形式にしてみようかなと思っていますが、どうでしょう?。

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ガンヘヴンと別れたロビンは、一人、横浜港を見下ろす公園のベンチに腰を下ろしていた。
心の中では、様々な想いが複雑に交錯する。
半人前扱いされ、戦列に加われなかった屈辱。
十二神将の中でも最強と言われたエアマスターのレイプ現場に遭遇した衝撃。
なすすべなくソーラレイに敗れ、惨めな命令に屈せざるを得なかった恥辱。
未だ発揮される事のない自分の能力への疑問。
そして、「お前の教育係」と言ったガンヘヴンの不遜な態度と
教育課題への反感。

あれは「教育」と言うより、むしろ「調教」ではないか。
しかも、自分に何の相談もなく、コンビが決められている。
俺はまだ半人前扱いなのかと思うと、怒りがこみ上げそうになる。
その怒りを静めたのは、ロビンの理性というよりも、
敵の前でサッカーパンツを降ろされ、チンポを弄ばれたという現実だった。
あれでは、半人前扱いされても仕方がない。

だが、ロビンの心には、ある種の期待も芽生え始めていた。
「俺が十二神将のヒーローになれるかも知れない」
ロビンは心の中でつぶやいた。

そうだ、そうなんだ。
十二神将と言っても、今は2人減って10人。
それだけ、自分の存在価値も高まっているはずだ。
それに、俺はエアマスターを救うために、敵の命令に従ったんだ。
エアマスターすら、敵に捕らえられ、レイプの汚辱にまみれたのだ。
それに比べれば、俺はまだ・・。

ロビンは自分に言い聞かせるように、そう考えた。
改めて、渡された教育課題を見る。
およそ、ヒーローとは縁遠い内容だ。
だが・・。
「やってみるか」
ロビンは立ち上がると、アダルトショップへと歩き始めた。

ロビン(7月23日(日)17時54分55秒)
この土曜と日曜、ロビンはガンヘヴンが課した教育を実行する事にした。
まず土曜の午後、SMビデオを見て、チンポが勃起したところで、チンポを縛り上げる。
そして、そのまま外に出た。(服装は写真参照)
“チンポを勃起させたままで外に出る”
それは、ロビンにとって大いなる試練になるかに思われたが、
結果はさにあらずであった。
チンポはロビンの身体に対して垂直方向を向かず、
すぐに上を向いてしまう。
したがって、突起はほとんど分からない状態なのだ。
横浜駅に着いたロビンは、堂々と人通りの多い地下通路を通る。
万一に備えて、隠す為のショルダーバッグも持ってきたが、
ほとんど使う事はなかった。
喫茶店に入り食事をし、郵便局に寄って、不在時に届いた荷物を受け取る。
その後、桜木町に足を延ばし、ランドマークタワー、山下公園などを散策した。

家を出て、約6時間。
すでに日は暮れかけ、ロビンはバスで帰途についていた。
予定では、近くの公園で、最後の試練である“野外でオナニー”を
実行する事になっている。
だが、ロビンは考えた。
“チンポを刺激する事で力が付くのなら、安全な夜よりも・・”
ロビンはオナニーを翌朝、決行する事にして帰宅した。

日曜日午前4時過ぎ。
あたりはまだ薄暗い中、ロビンは公園へと向かった。
服装は裾の広いショートタイプのサッカーパンツだ。
前日のハーフパンツと違い、生地が薄めにできているからだろうか、
今度はほぼ水平方向に勃起する。
歩き始めて1分もしないうちに、先走りで前が濡れ始めた。
軽く走り始める。
チンポは勃起したまま上下に振れた。

公園には展望台がある。
ロビンはそこを決行場所と決めていた。
一路、展望台へと向かう予定のロビンだったが、
こんな時間にも散歩に訪れる人の姿がある。
ロビンは距離を取りながらも、勃起したチンポは隠さず、走り続けた。

展望台の近くまで来ると、ロビンは走るのをやめ、
サッカーパンツを引き上げた。
そして、両足を広げ、屈伸運動をする。
チンポがサッカーパンツからはみ出した。
数十メートルの距離に、犬を連れた老人の姿がある。
ロビンは興奮の頂点に達した。

ロビンはサッカーパンツからチンポを出したまま、展望台を上がった。
展望台の下には、何人かの浮浪者が寝ている。
いや、その一人はすでに起きて、段ボールの整理をしていた。
“チンポを見られたのだろうか。いや、今はどうでも良い”
ロビンは展望台に上がると、下に持参したタオルを敷き、
そこにチンポが付くように腹這いになる姿勢でオナニーを始めた。
サッカーパンツは穿いたままだ。
展望台は、腹這いの姿勢になってしまうと下からは見えなくなるし、
階段は金属なので、人が上がってくると音で分かる。
“我ながら良い場所を考えたものだ”と思う間もなく、ロビンは射精した。

やや興奮が冷める。
だが、ロビンはタオルで前を拭く事もせず、ザーメンで濡れたサッカーパンツのまま
下に降りた。
タオルをゴミ箱に捨て、しばしベンチで休憩し、昨日と今日の出来事を振り返る。
“今日は上出来だが、昨日はイマイチだったなぁ。
 これで本当にガンヘヴンの言う力が付くのだろうか?。
 結局、肛門の方は鍛えられないままだったし・・”
すでに時計は5時を回り、何人かの人が前の濡れたサッカーパンツを穿いた
ロビンの前を通り過ぎていく。
“もう少し、鍛えないとな”
ロビンは彼らに挑戦するように足を広げた。
恐らく気付いていないのだろうが、通り過ぎる人の視線が心地よい。

その時、ロビンは尿意を感じた。
そういえば、緊張していたせいか、朝から小便をしていない。
“ヨシ、これを利用してやれ”
ロビンは立ち上がり、今度はできる限りサッカーパンツを引き下ろしながら、
公園の隅に向かった。
そして、背伸びをしながら垂れ流す。
サッカーパンツは、ここでも穿いたままだ。
なま暖かい液体が足を伝っていく。
前はビショ濡れになった。
「ヨシ、これで良い」
ロビンは再びサッカーパンツを引き上げると、家までのジョギングを始めたのだった。

以下つづく
慎也さんに質問や命令をしてみたい奴は掲示板に書き込んでみてくれ。
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