生きようよ、私のレスビア、そいで
愛しあはうよ、
気むづかしやな年寄りどもの
かげ口なんどは
そつくりでびた一文に
値ぶみしとかう。
太陽は、日々沈んでもまた
昇りもえよう
が、私らの短い光のひとたび
沈めば、
いつまでも明けぬ 一夜を
眠るほかないのだ。
さあ接吻を千たびもおくれ、
それから百も、
そしからもう千度、つづいて
また百度、
それからもう千度まで、
それから百たび、
そいで何千たびも やりすましてから、
そいつを
みんなまぜつ返しちまはうね、
わからないやう、
それにまた誰か 意地悪いやつが
やつかみもできないやう、
そんなにまで接吻が たんとあるつて
わかつたときにも。
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