裏版「こちらユグドラル警察署」Vol.2
セティとティニー:「君子豹変す」
この話は、裏版「聖夜の睦み事」からの続きです☆
セティ :「話って、何だ?(テーブルで夕食を取りながら言う。ちなみに、アーサー
とフィーは今回当直)」
ティニー:「……セティ様……セティ様は、ティニーの事をどう想ってらっしゃるんで
すか?(うつむき加減に言う)」
セティ :「薮から棒に……何を聞くと思えば……前に宣言した筈だよ。私の、宝物だっ
てね(心底怪訝そうな顔をする)」
ティニー:「……本当に……そう、思ってらっしゃるんですか……?(さらにうつむき
加減に言う)」
セティ :「……いやに突っかかるな……何か、私がしたのか?(身に覚えが無いので
首をかしげる(爆))」
ティニー:「(深呼吸を二、三度)……この前のクリスマスの時……フィーさんと、兄
様が……ベッドの上で寄り添って寝てました……(白い肌を真紅に染めつつ、
打ち明ける)」
セティ :「な、なに!!(唖然とした表情)」
ティニー:「…………幸せそうな表情でした…………特に、フィーさんは…………私だっ
て、兄様と、フィーさんが、何をしたかくらい、見当は付きます……好きな
人が結ばれると言うのが、こんなに幸せなのに、ティニーには……(言葉を
詰まらせる)」
セティ :「……すまない……私のエゴで、傷つけてしまったようだね」
ティニー:「何か、あったのですか?」
セティ :「父を探して、各ポイントを巡っていた時、たくさんの地竜一族による非道
を見てきた。その中には、一人の女性を何人もの男が陵辱するといったもの
もあった……その時の女性の必死の形相が、脳裏に焼き付いて暫くは離れな
かった。いくら、心を通わせていても、行為は、あの女性がひどい目に遭っ
たのと同じ事をティニーにするのは……どうしても、出来なかったんだ……」
ティニー:「……そうだったんですか……うれしいです。そうまで想っていてくれるな
んて。でも、セティ様は、地竜一族とは違います。セティ様は、ティニーに、
同じようにしたいと思います?」
セティ :「馬鹿な!! そんな事、思うわけが無い!!」
ティニー:「なら……大丈夫です。兄様も、きっと、同じように幸せになりたいと思っ
て、フィーさんとしたんだと思います。セティ様も……きっと……出来ます」
セティ :「ティニー……」
ティニー:「セティ様……ティニーを、宝物と思ってくれるのなら、共に生きていくの
なら、幸せを、ください……(そう言って、ワンピースの肩ひもに手を掛け
て、肩からずらす)」
セティ :「わ、分かった……分かったから、部屋に……行こう……(慌ててティニー
の手を止め、そして、抱き寄せる)」
ティニー:「セティ様……(嬉しそうな表情に一変させる)」数刻後の、セティの部屋。
ベッドの上に、二人が身体を寄り添わせながら、横たわっていた。セティ :「ティニー……本当にいやなら、止めてもいいんだぞ……(まだ少し躊躇の
色が見える)」
ティニー:「いいえ……セティ様なら……ティニーは……(桜色に染まった顔を、セティ
の方に向ける)」
セティ :「ティニー……(ティニーの表情に心を奪われる。身体中に愛しさが駆け巡っ
た。顔を寄せ、唇を重ねあわせる)」
ティニー:「あ……(唇の端から、吐息が洩れる)」
セティ :「ティニー……可愛いよ……(唇を離した後、頬に唇を押し当て、首筋へと
流れていく。片手で、ティニーを抱き寄せ、もう片方の手で、ブラの上から
双丘に触れる)」
ティニー:「あ…………(身体中に電気が走る。震えて、思わずセティにしがみつく)」
セティ :「どうしたの? ティニー?」
ティニー:「な、何でも、ないです……その……ぞくっと、来ちゃって……(顔を更に
赤くして言う)」
セティ :「いいのか? これが(さらに双丘を弄ぶ。ブラの先端を押し上げた突起を、
指の背で円を描くように撫でる)」
ティニー:「ひあぁぁっ!!(指とブラの布地の刺激で、さらに電気が走る。顔を上気
させ、瞳を潤ませる)」
セティ :「……ティニー……(その表情にクラっと来る。だんだんと理性が切り離さ
れてくる。今度は双丘の片方を手の内に包み込み、やんわりと揉みし抱く)」
ティニー:「ふああ……ああ、あああっ!(胸から間断無く生じる刺激に、声のトーン
が高くなる)」
セティ :「ティニー……取るよ(ブラのホックを外し、小ぶりだけど、形のいい胸を
あらわにする)」
ティニー:「セティ様……あまりじっと見ないで……(両手で顔を覆う)」
セティ :「どうして? こんなに、綺麗なのに(さらに胸の突起を弄ぶ)」
ティニー:「く、くうう……は、恥ずかしい……(声を上げすぎたのを恥ずかしがって、
耐えている)」
セティ :「どうしてだい……私しかいないのに……(突起を唇に咥え、舌で舐る)」
ティニー:「きゃはぁっ!! だ、だって……(更なる刺激が身体を駆け巡る)」
セティ :「可愛い……すごく、可愛いよ……(胸を弄んでいた手を、下半身の方に持っ
ていく。太股の方から優しく、時には大胆に愛撫していく)」
ティニー:「や、やん!! あああっ!!(今度は下から来る刺激に翻弄されていく)」
セティ :「……熱くなってきてるね……柔らかいね……ティニー……全てが……感じ
られるよ……(身体中を手と舌を使って、愛撫していく)」
ティニー:「セ、セティ様ぁ……風に……暖かい風に撫でられれるみたい……ふ、ふぁ
あ!(ぎゅっとセティの身体を抱きしめる。その暖かさを、共有する為に)」
セティ :「押さえられない……ティニー……脱がすよ……(そう言いつつ、スキャン
ティを脱がし、傍らに放り出す。ついにティニーが一糸纏わぬ姿になる)」
ティニー:「セティ様……恥ずかしいです……(肩口まで真っ赤にさせる)」
セティ :「ここには、私しかいない。だから……もっと感じて、いいんだよ……(熱
くなった潤みに触れ、指を埋没させる)」
ティニー:「ひゃ、ひゃあああああ!!(敏感になった部分からのパルスに、身体を悶
えさせる)」
セティ :「ここがいいの?(指を、潤みの中でかき回す。溢れ出るティニーの蜜を、
愛しげに弄ぶ)」
ティニー:「は……はい…………(半ば呆然とした返答。けど、顔を上気させ、瞳は、
さらに狂おしいまでにセティを求めている)」
セティ :「…………ティニー…………その……いいかな……?(瞳の魔力に射られ、
ついにセティも我慢が出来なくなる)」
ティニー:「…………はい…………(夢見心地のティニー、でもしっかりと答える)」
セティ :「じゃあ……行くよ……(セティの熱塊が、ティニーの中に入っていく。き
つく、それでいて、必死に受け入れようとするティニー)」
ティニー:「きゃぁ!! あ、ああああああああぁ…………!!(一瞬の痛み、けど、
すぐに来るセティの気持ちで、痛み以上の嬉しさがこみ上げる)」
セティ :「熱い……けど……心地いい熱さだ……(その熱さに陶然とする)」
ティニー:「セティ様ぁ…………いっぱいです……気持ちで、いっぱいです……うれし
いです…………(涙が知れずに流れる)」
セティ :「ティニー…………(涙を唇でぬぐい、さらに、もう一度唇を重ねる)」
ティニー:「ん…………(身体中が快楽に酔いしれる)」
セティ :「行くよ……(ゆっくりと身体を動かす)」
ティニー:「ああっ!! あ、あ、あ、あぁぁ!!(身体の中の熱が上下する度にいい知
れない感覚がティニーを弄ぶ)」
セティ :「いいよ……この精神と身体の心地よさ……一生……君を離したくない……
(ぎゅっ、と抱きしめ☆)」
ティニー:「……ティニーも……ティニーもです……(うわ言の様に繰り返す)」
セティ :「……ティニー…………!!(セティの身体に戦慄が走る。それと共に腰の
動きが早まる)」
ティニー:「ああ!! あああああ!! も、もう……!! ティニーは……ティニー
は……!!(同じように戦慄が走る)」
セティ :「ティニー……一緒に……!!(熱塊が弾ける)」
ティニー:「うあっ! ああっ!! あああああああぁぁぁ…………(かくん、と気を
失う)」少し後……。
セティ :「ティニー……すまない……無我夢中で……」
ティニー:「いいえ……嬉しいです……やっと、愛してくれたんですから……セティ様
で……良かった……」
セティ :「しかし、普段では想像できない声を上げていたな……」
ティニー:「!!(真っ赤)もう! セティ様ったら!! でも……そういうセティ様
だって……」
セティ :「……悪かった……」
ティニー:「くすくす……おあいこですね……けど、これって……」
セティ :「……『君子は、豹変す』か?(瞬間、おたがい笑いあう)」FIN
コメント:
これが正味2〜3時間でできたと聞いた時には正直私はのけぞりましたよ(笑)
(君の頭の中は一体…やめとこう)
Vol.1と比較して格段に危険度(笑)があがったように感じる(正確には説明がより具体的になった感じがする)んですけど、なにかあったんですか?(不躾)