皆さんお待たせいたしました。再開です。8月20日
韓国の中学生用国定歴史教科書を読んだ。 韓国では、教科書は検定ではなく国定だ。つまり教科書の内容がそのまま国家の見解ということだ。 読んでみて気がついたのだが、「我が民族は」という記述をやたら連発する。 内容は朝鮮民族の正当化の一語に尽きる。 この教科書を読んでると、巷間話題になっている「正しい歴史教科書を作る会」とか自由主義史観 なんたらの本はなどはるかに理性が効いてて客観的な物に思えてしまう。(笑) まあ、おいおい内容を紹介します。8月21日
家電屋に言った。 やたらi-Macが並んでる。 なんで…。 MacのOSなんかすさまじく使いずらいぞ。 使ってる人によると、やたらと固まって動かなくなるそうだ。しかもフロッピードライブが付属して いない。アップル社によると昨今ファイルの容量が大きくなって、1.44Mでは早晩使えなくなるから とか何とかいっているが、ウィンドウズと互換性がないことを隠蔽し、初心者を欺くための詐欺商方 であろう。 案の定、初心者が外見に騙されてよく買っているそーだ。(笑) そのなかで唯一台Windouws98が入っているi-Macがあった。…???… 一式12万円。安いなこれ。どっかの密造工場でマザーボードでも取り替えたのか? フロッピーまでついている。SOTECとか書いてある。 あ、そーか。韓国のどっかのメーカーがが造ったやつだ。 一見してどー見てもi−Macなのだがこの会社はオリジナルだと言い張っている。 めちゃめちゃな言い分だけど、この際はいいです。 i−Macを日本市場から駆逐してください。(笑)8月23日
韓国国定歴史教科書より抜粋; 長い歴史の間にわが民族は周辺民族の侵略により多くの困難を経てきた。 それでも我が民族は周辺の他民族に不当な戦争を挑発したり、彼らを収奪したり、苦痛を強要した ことはない。 すなわち我が民族は平和追及の国際関係と平和愛護の伝統を維持してきた。 これは卑屈であるからではないし、国力が弱いからでもない。根本的に平和を愛する民族だからである。 侵略されたときは激しく抗戦して、民族の自存を守ってきたし、それに先立って平和協力関係に力を注ぎ 文化的交流に努力してきた。 いささか気負いが過ぎる気もするが、これは歴史的事実である。中国大陸を征服した民族は、漢民族 の他にも結構ある。例をあげれば、元をたてた蒙古族、遼の契丹族、金、清をたてた女真族、北魏をたてた 鮮卑族、五胡十六国など異民族の国でぐっちゃぐちゃであったが、朝鮮族の国などない。 言い換えればものすごく民族の純粋性にこだわっているということである。 でも一辺ぐらいは中国大陸に雄飛してもよかったのでは、と思うのだが…。 韓国近代工業の建設者朴正熙元大統領はいみじくも言っています。 「わが五千年の歴史は一言でいって退嬰と沈滞の歴史である。 いつの時代に辺境を越えて他を支配したことがあろうか…? こんな歴史は燃やしてしまえ。」 まあ確かに、こう言う韓国のお陰で、日本は二千年間実に平和でした。韓国人に感謝しましょう。8月24日
おや、そう言えば8月22日はGPS(Global Positioing System)が使用不能になるとか言われてたが、 別に何ということはなく過ぎてしまった。 なんだ、たいしたことなかったのか? ノストラダムス研究家なんて恐怖の大王とリンクさせてたってのに。 そう言えば、プルトニウム電池を腹に仕込んだ土製探査衛星が地球に接近しているらしい。 どうなったんっだろう? それにしても、地球を何遍か楕円軌道で周回して衛星を加速さすなんて、ハンマー投げみたい。 さっさと恒星間飛行が可能な動力を開発してくれんかな? 水素と酸素を腹に目いっぱい詰め込んで派手に燃やしてようやく地球の重力圏を振り切れるなんて、 SFの世界と比べて比べてあまりにささやか過ぎるなあ。 もっとも、人工衛星は古代に確立した力学で十分可能だったそうだから、仮説が実現するまで二千年 の時を人類は要したことになる。 恒星間航行はいろんな仮説がすでにあるが、実現するのはそうすると数千年後? やれやれ…。8月28日
韓国国定歴史教科書より抜粋; 義挙活動 日本の侵略に対抗し、国の自主権を守る民族運動として侵略の現況や売国奴を処断することで 民族の恨みを晴らし、侵略を食い止めようとする義士と烈士の義挙活動が国の内外で続けられた。 日本の推薦でわが国に外交顧問としてきていたアメリカ人スチーブンスがアメリカに戻りわが 国に対する日本の侵略を称揚する発言をした。この時アメリカいたチョ・ミョンウン、 チャン・インファンはこれに激怒し、サンフランシスコで彼を射殺した。 二人の義士の義挙はアメリカにいる同胞の愛国心を呼び覚ますきっかけとなり、アメリカ人に 我が国を正しく知らせる上で大きな影響を与えた。 一方国内外で義兵将として抗日戦を展開していたアン・ジュングンは初代統監として我が国侵略 の先頭党に立っていた伊藤博文をハルビンで処断した。(1909) アン・ジュングンは我が国と大陸への日本の侵略を食い止め、我が国の独立を維持するとともに、 東アジアに平和をもたらそうと言う遠大な意思を持っていた。裁判の過程で明らかになった アン・ジュングンの強い愛国心と正義感、そして死を超越した毅然たる態度は多くの人々を感動させた。 国内でも日本人士に対する国民の怨嗟の声が高まり、彼らを処断する義士の動きが 絶え間なく起こった。 イ・ジェミョンは日本の手先の役割を果たしてきたイ・ワニョンを処断しようとしたが、 負傷を負わせるにとどまった。またナチョルとオ・ギホなどは五賊暗殺団を組織し、 乙巳条約に同意した売国奴を粛清しようとしたが成功しなかった。 あのなあ、子供に読ます教科書でテロを称揚すなよテロを。(笑)
8月30日
キルギスで日本人がイスラムゲリラに拉致されました。 冷戦終了後、あの辺はイスラム教がやたら元気です。 その辺についてちょっと。 冷戦が終わりソ連が崩壊すると、それまでのソ連のくびきに喘いでいた自治共和国は次々に独立を 果たした。日本では十分認識されていないようなのだが、その中で中央アジアの5カ国の独立がもた らした衝撃は巨大だ。 この5カ国とは、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、そしてタジキスタン であり、イスラム教徒が多数派を占めるという意味でいずれもイスラム教国家。 つまりソ連崩壊の結果、イスラム教世界が一気に中央アジアの奥地にまで拡大したことになる。 ソ連軍は財政上の理由から、機動防衛戦略に転換し、辺境に駐屯させていた軍をほとんど引き上げて しまった。これはイスラム世界への圧力が著しく減少したということだ。 西側では、冷戦における勝利を資本主義の共産主義に対する勝利と捉えているが、冷戦にはもう 一人の勝利者がいる。イスラム世界からみれば、ソ連の崩壊はイスラム教の共産主義に対する勝利だ。 冷戦後半、対ソ連で諸国が一致協力した最大のきっかけは、79年のソ連によるアフガニスタン侵攻 である。この時、イスラム諸国はジハード(聖戦)を宣言しトルコ、エジプト、イランなどから イスラム教徒の若者がぞくぞくとアフガニスタンに赴き銃を取った。 その雰囲気は、かつてのスペイン内戦のとき、自由を愛する若者が銃を取ったのに似ている。 だが、スペイン内戦の若者たちは、結局敗れロストジェネレーションになったのに対して、 アフガン侵攻に対したイスラムの若者は勝利を手にしたところが大きく違う。 彼らは勝利者なのである。 しかもその勝利の配当が法外だ。それまで鉄のカーテンで隔てられていた中央アジアの 5カ国がイスラム世界に復帰を遂げたのである。この感動はもはや宗教的情熱を失ってしまった西側諸国 では想像しにくい。しかし現実にその情熱はとどまるところを知らず、再びチェチェン紛争に発揮され 1年8ヶ月にもわたる対ロシアの戦闘を支えた。 要するにイスラム教中央アジアはいまホットです。 キリスト教は成立して1200年〜1600年ぐらい経った頃はというと、まさしく煮えたぎっていました。 十字軍、宗教改革、魔女狩り、フス戦争、ユグノー戦争、イタリア戦争、30年戦争。 途方もない流血の末ヨーロッパ人は神とは血を流すに値しないものだという認識に(ようやく)達した。 イスラム教は成立してから大体1400年経っているから…、 イスラム教徒がこの認識に達するには、あと200年かかるのかな?8月31日
新華社電によると、台湾の国民党が中台関係を「特殊な国と国」と位置づける李登輝総統の 「二国論」を党の正式方針として決定したことについて、 「祖国分裂の道をまた一歩、危険な方向へ踏み出した」と非難する談話を発表した。 談話は今回の決定を「国民党の前途を葬り去り、台湾人民を一歩一歩、戦争の深淵に向かわせる ものだ」と警告した。一方で、「あらゆる正直で良識ある国民党員は李登輝による時流の逆行に同意 しないだろう。我々はますます多くの国民党の有識者、幅広い党員が李登輝の祖国分裂の本質を見抜く と希望し、信じている」などと論じたんだそうな。 うーむ。一歩一歩戦争に向かっているのか。ところで仕掛けるのはどっちだ?(笑)
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