7月16日
自自公連立政権がどうやらできそうだ。 笑ってしまったのが、神埼公明党代表の発言。「総選挙は来年の七月以降にやるべきだ」ですって。 自自連立が去年の十月にできて、自由党はめでたく予算編成に与り、ずいぶんおいしい思いをした。 なんで自由党だけ美味しい思いをするのだ。 俺たちだって美味しい思いをしなければ不公平だ。 解散したら政権の枠組みがどうなるかわからん。 その前に俺たちにも予算編成やらせろ、 ってとこでしょうか。 自由党だって勇ましいこと言ってますが、もう一回予算編成やりたいなあ、ってのは偽らざる本音。 自民党だって勿論そうです。 なにせ、与党が使える国家予算は80兆円。 数十億程度の政党交付金なんかあんなもん“屁”です。(笑)7月17日
敢えて名前は出さないけど、 去年の夏の甲子園地区予選大会で、122対0で負けたとこがありました。 今年は、54対0で負けました。 相手の方もなにもそこまでやる必要もないんじゃない? 第一疲れるだろうに。クソ暑い最中に。7月18日
今日世界の人口が六十億人突破したんだそうだ。で、人口時計なるものを探してみたら、 あ、ほんとうだ。しかも一秒につき二人か三人づつ増えている。 うーむ、僕は人類の人口を増やした覚えはないのだが(笑)。 人口爆発には誰もが不安を持っている筈なのに、これがとまらない。 要するに養えるから殖えるのだ。養えなくなれば減る筈だ。 レミングなんか殖えすぎると大挙して海に入水する。 生物が飽和状態になったら減るのってあっという間だ。 僕の生きてるうちはそんなことないように。 ところで、人口時計とは英語でPopulation counterかと思ったら、Population clockだった。 なぜでしょう。7月19日
日経サテライトで、世界通信サミットとか大仰な番組をやっていた。 タイタンとか世界の通信、ケーブルテレビの幹部が集まって議論していたが、NTT DOCOMOの社長も 参加していた。 その中で槍玉にあがっていたのが、日本の通信費用のバカ高さ。いくらプロバイダがアクセス費用を下 げようとも、電話費用が従量制では通信費用が結局のところ高額になってしまい、マーケットが広がらない。 そしたら、NTTドコモの社長が、従量制はヘビーユーザーとライトユーザーの平等を図るために導入された 制度で、非常に合理的だとくとくと述べ立てていた。 正気かおっさん。欧米は殆ど定額制だ。そのお陰で通信関係のマーケットのパイが飛躍的に伸び、 どれほどの経済効果があったことか。 NTTのバカ高い通信費用がどれほど通信の需要を阻害しているか想像が及ばないらしい。 従量制でもいいんだけど、10分1円にしてくれ。 NTTってつくづく国賊企業である。7月20日
株価がここの所上昇している。今日は終値が一万八千円四百円ぐらいだった。銀行や生保など日本の 金融機関が保有する株で含み益を出せる水準は、大体一万八千円前後。 金融機関の不安が消えるということは、日本経済にかなり明りがさしてきていると見ていい。 この株価を支えているのは、欧米のヘッジファンドをはじめとする投機資金だと言われている。 うーむ、目ざとい。 儲けるコツとはだめなときに買い、いい時に逃げる。この法則は太古より変わりません。 それにしてもこの所、大蔵や日銀当局は為替レートが120円を超えそうになると、断固としてドル買い 介入をしている。つまり当面日本投資をしても為替差益は見込めない。にもかかわらず日本投資の流れが 止まらない。日本市場に対する期待は相当のものだ。 ドル買い介入で円高を押さえているということは、将来円高による為替差益というおまけを期待できる。 大蔵省も将来の円高は否定していない。期待を先延ばししているわけだが、結構いい方法だ。 ところで小型金庫の売上が激減しているそうだ。 みんな金融機関に金を戻し始めた証拠なんだとか。いままでたんす預金してたのか。(笑) でも日本円をたんす預金して何の意味があるんだろう?貴金属でないと意味がないと思うが…。7月21日
スプラトリー諸島(南沙諸島)で中国の漁船がフィリピン海軍の体当たりをかまされて、沈みました。 中国は善良な漁民を軍隊で追い回して、沈めるとは人道無視の暴挙だとか言ってました。 善良って…、(^^;; 領土紛争地域に出没する中国の漁船は、中国当局の手先であるというのは公然の 秘密です。明らかな侵略の意図を持っている者を善良というのでしょうか? フィリピンは本気です。ここで、実力行使に出ないと中国漁船が操業する海域が中国領海になっ てしまうということをよく分かっています。 中国漁船の操業を黙認していると、なぜかそのうち人民解放軍がうろうろするようになります。 それも黙認していると、なぜか実弾演習をやり始めます。(笑) それすら黙認するとなぜなんだかその実弾をこっちの方向に撃ってきます。(笑) 今回のことは不幸なことだ。話し合おう。これがフィリピンの言い分です。 中国と話し合いをする時は、その前に挨拶としてに発砲する必要があるみたいです。(笑)7月23日
ハイジャックがあった。犯人は「飛行機を操縦してみたかった。」とか「横浜ベイブリッジをくぐって みたかった。」とか言っている。(@_@ 東京上空で高度を300米まで下げたそうだ。 本気でベイブリッジくぐるつもりだったのだろうか? (@_^;; チャレンジしてたら間違いなく、数世紀の後まで語り継がれる壮挙(暴挙に違いないのだが)と して記憶されたことだろう。へ(^^へ^^)へ …\(^^)/ しかし、アホにも大概限度というものがあります。7月24日
「欧亜東漸への対応として、日本国は維新を行ひしが、これ日本の旧套を脱したるにのみならず、 アジア全州の中にあつて新たに一機軸を出し、主義とするところは只々脱亜の二字に在るのみ」 (福沢諭吉、脱亜論) 明治の時代には脱亜入欧か亜細亜連合を採るかはまさに国論を二分する大論争だった。結果として日本が 脱亜の方向を進んだことにより、福沢諭吉のこの言説はアジア侵略を促進したという批判に、今日ですら晒 されているし、それはまた事実であると言える。 しかし、日本が真に脱亜を果たしたのは実は第二次大戦に負けた以後のことだ。戦前の日本は帝国主義 政策を採りながらも、アジアは日本の生存とって必要不可欠なものだった。 ところが戦後は、日本はアジアを殆ど必要としなかった。要するにアジアの国がどうなろうと、生き延び ることが可能になった。完全に脱亜を果たしちゃったのだ。 朝鮮戦争で半島が荒廃し、300万の犠牲者が出ても、大躍進政策や文化大革命と言った、数千万の犠牲者を 生み出すような混乱が大陸に起こっても、日本にには何の影響もなかった。 戦前だったら軍隊出して何らかの秩序回復の努力をしなければならない所である。また、実際日本は そうしている、東学党の乱、日清戦争、義和団事変、韓国併合、関東軍設置、山東出兵…、枚挙に暇がない。 戦後そんなことは一辺もない。アジアと手を切っといたお陰だね。7月25日
サンデープロジェクトを見ようとしたら、甲子園地区予選の準決勝だかがはいっていた。 どうやら、ローカルの朝日放送は首都圏とはスケジュールが違うらしい。 べつにあんな下手クソな野球なんか見たくも何とも無いのだが、前日雨が降って グランドコンディション不良らしく、排水作業中ですとかなんとかいっていた。 何やってるのかと思ったら、選手総出で内野の水溜りの水を雑巾に染み込ませていた。 こんなもんテレビ放送するなよ。排水したけりゃバキュームカーでも呼びゃいいだろうに。 アナウンスに由るとグラウンドコンディション不良に由り2時間試合開始が遅れると言っていた。 だったらサンプロ放送すりゃいいだろ。 で、夜にサンプロは見たんだが、石原慎太郎の笑っているところアップで放映せんで欲しい。 結構気持ち悪いもんである。7月26日
このところ円高が進んでいる。当局は120円前後に固定していたいみたいだが、じりじり円高進んだ。 円売り介入してもこの流れがなかなかとまらない。 大体欧米系の投資家が、日本株買いに出て大量の円需要が生じているのに、相場が動かないなんて そっちのほうが不自然だ。 アメリカからも内需主導の景気回復をせっつかれているし、アジアの国も日本の円は安すぎると言っ ている。 まあ、円高は日本人が豊かになるってことだから。 もっと円高にならんかな。7月29日
ニューメキシコ州に、ロズウェルと言う街があります。1947年UFOが墜落し、宇宙人の死体が 米軍に回収されどこかの基地に運び込まれたと言う話は、世界中のUFOファンの間では知らぬもの はありません。 1947年のUFO墜落事件は新聞にも大々的に報道されましたが次の日に軍から、あれは気象観測用の 気球だったと訂正がされました。しかし、目撃者の証言に食い違いやらなにやらがあったそうで、それが UFO墜落、宇宙人の死体回収と言う伝説を生み出すことになりました。 真偽は私には確かめようがないんですが、2年前アメリカ空軍がこのロズウェル事件50周年を記念? して事件の真相はは気象観測用気球の墜落だったと、証拠やら何やらを取り揃えて 正式に発表してました。 この発表に対して、UFOマニアは「米軍の発表はこれまで言って来た事と同じじゃないか。 宇宙人の秘密を隠蔽するための工作だ」と反発してました。 当のロズウェルの人のインタビューもありました。 インタビュアー「50年前、本当にUFOが墜落したんでしょうか?」 ロズウェルの人「このロズウェルには、カリフォルニアのような美しいビーチも、グランドキャニオン のような景観も無い。UFOでも落ちてくれないと商売にならんよ。」 ロズウェルの人の言ってることが、一番まともに聞こえるのは気のせい? 現在でもロズウェルには世界中から年間20万人以上のUFOマニアが訪れるそうです。7月30日
民主党フォーラムで、中国は二つか一つかと言う議論がなされている。 いつも思うのだが、日本人は国際関係を論じる時、相手の都合を最優先にする。 今回の議論でも台湾人の感情とか、中国の不興を買いたくないとかの視点からの議論が盛んだ。 確かに相手の気持ちを忖度するのは、外交にとって重要事に違いない。 ただ、日本にとって何が一番得か、どう言う状態が日本にとって望ましいのかと言う視点から もう少し議論できないかなあ。 中国の不興をかわないようにすると言うのも立派な策だと思うけど、 日本の存在そのものが中国にとっては不興の種だよ。 日本が日米安保条約廃棄して、人民解放軍に基地を提供するってのなら 日本に対して心から感謝するだろうけど…。
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