９月１日
　九月です。
　恐怖の大王に備えてシェルター買ってた人がいたなそう言えば。（笑）

　まあしかし、万が一に備えるにことは大切です。
　トルコじゃ大地震起こったし、環太平洋造山帯上に浮遊してる我が国では他人事ではない。

　ボクが住んでる所なんか半月にいっぺんぐらいの割合で地震が起こるし。
　うまく利用すれば、酒なんか飲まなくても酔っ払うことが出来る。

　そろそろ2000年問題に備えて食糧の備蓄を始めねばと思っている今日この頃です。
　
　2000年問題に備えて一部の中小企業では、「必殺28年返し」という裏技を使っているらしい。
　
　そもそも2000年問題の核心は1999年の後西暦が1900年になるのが問題なのである。
　28年戻ろうが100年戻ろうが変わりはないようにも思えるが、なんか意味があるのかな？
　
　
９月２日
  予定変更します。

　今日は防災の日だったんだそうだ。
　食料やら手袋やら水やらといざと言う時の備蓄が呼びかけられていた。
　
　それで思い出したのだが、数年前東京で交通が麻痺するぐらいの大雪が降ったときがあった。
　驚いたことに、次の日にはスーパーから生鮮食料品、コンビニから弁当が姿を消していた。
　
　二日ぐらいで復旧したのだが、一週間経つとどうなっているのか非常に興味深い。

　流通を絶てばと東京はあっという間に危機に陥ると言うことらしい。
　包囲すればおそらく半月ぐらいで降伏するのではなかろうか？

　脆いなしかし。
　独ソ戦争でレニングラードは30ヶ月間ドイツ軍の包囲に耐えたものだが。（笑）

９月３日
  韓国国定歴史教科書より抜粋；乙巳（ウルサ）条約と民族の抵抗

　露日戦争で勝利を収めた日本は、我が国への侵略を本格的に推し進めた。こうして我が国の外交権
を奪い、統監府を置くことを主な内容とする乙巳条約が締結された。（1905）

　この時高宗皇帝を始め内閣は強く反対した。しかし日本は軍隊を動員して宮廷を包囲し、親日大臣
を先頭に立てて一方的に条約を発表した。これをきっかけに日本は統監府を置き、外交権ばかりか我
が国の内政全般に干渉しはじめた。

　この頃、アメリカ、イギリスなどの列強、東アジアで彼らの利益を保証させる変わりに、日本の
侵略を黙認した。（桂･タフト協定、第二次日英同盟など）

　乙巳条約が日本に強要されたという情報が伝わると、これに反対する民族の怒りがさまざまな形で
爆発した。国民は慟哭しつつ国の将来を憂い、商人は一斉休業をして抵抗した。学生は休学し、多く
の人々が高宗皇帝に条約を破棄するよう嘆願した。

　チャン・シジョンは皇城新聞に「是日也放声大哭」という見出しで論説を載せ、日本の不法な条約
強要の過程をあばき、日本の侵略を非難し、これの先頭にたった親日大臣を厳しく非難した。

　大韓毎日新報や帝国新聞も乙巳条約反対運動の情報を詳しく報道し、民族の抗日精神を大いに
高めた。そしてミン・ヨンファンは乙巳条約を食い止められなかったのは許すことのできない大罪
であるとして、同朋に伝える遺書を残し自決した。

　
　注；デフォルメはまったく施していません。念のため。
　
　日本の歴史の教科書はやたら散文的でつまらんというのが私の記憶ですが、
　韻文的に過ぎるってのも問題です。
　
　こうして韓国の中学生の子女の皆さんは、日本が過去、韓国に対して行った
（彼らが思っているところの）悪行を、さながら自分達になされた体験として記憶していくわけです。

　ため息が出る…。

９月４日
　東京で火炎ペットボトルによる無差別襲撃事件があったそうだ。

　火炎ペットボトルって…、なんだよそれ（笑）
　ペットボトルでは容器が割れんから、火がちびちびとしかつかない。まあそれでも十分危ないけど。
　これではデモンストレーションには役に立たん。いやがらせがせいぜいではないか。

　そもそも火炎瓶と言うのは、投擲して何かに衝突した瞬間、瓶そのものが割れて中のガソリンが
一気に酸素を得て発火燃焼するから暴動においてデモ効果があるのだ。

　韓国の学生デモで見たが、地面に衝突して割れた瞬間ぱっと一気に焔（ほむら）が景気よく燃え上がる。
　これがまた効果絶大で、学生の精神状態を昂揚させ、ますます学生達をケダモンの世界に誘っていた。
　
　手を滑らせて火炎瓶を自分の近くに落とし、自ら火ダルマになりながらも「打倒独裁」を叫んで、
走り回っていた奇特な奴がいた。熱くて走り回っていただけのような気もするのだが…。
　
　まあ、自身の燃えるような青春の情熱を文字通り体現し、衆目に知らしめる事もできたし、
　彼はきっと本望だったことでしょう。（合掌）

　あの時の学生に聞いても、自分達がなんで破壊行為をしているのか説明できる人
　は少ないよ、きっと。（笑）

　ところで、広島カープの大下ヘッドコーチが、チームの不振の責任をとって今期限りで
退団するんだそうな。やめんのは監督の達川だろ達川。あいつを切らなきゃ来年も暗いよ。

９月５日
　韓国国定歴史教科書より抜粋；

　国権の侵奪

　ハーグ特使派遣を口実に高宗皇帝を強制的に退位させた日帝は軍隊までも解散させた後、大韓
帝国を植民地にするために侵奪を続けた。すなはち、大韓帝国の司法権を奪った後、警察権まで
も統監府が握り、行政と司法、治安などあらゆる分野の支配を強めていった。

　日帝はイ・ワニョンを中心に下親日内閣に治して大韓帝国を日帝に合併する条約を強要し、
ついに我が民族の国権強奪した（1910）。こうして長い間独自の文化を創造し、発展してきた
我が民族は日帝の奴隷状態に陥るようになった。

       奴隷状態って…。(^^;;　併合後そんなに生活は悪化してないよ。

　土地侵奪

　日帝支配化で我が民族は特に経済的な侵奪によってひどい苦痛を受けるようになった。この中
で最も大きな被害を受けることになったのが土地の侵奪だった。

　日帝は国権を奪った直後から、いわゆる土地調査事業と言う名をつけての農民の土地を申告さ
せた。これは土地所有関係を近代的に整理すると言う口実で進められた。しかし申告の手続きが
複雑でややこしく、日帝に強調しないと言う反日感情もあって、置くの農民達は申告しなかった。

　その結果申告されなかった土地は持ち主のない土地とみなされ、総督府の所有となった。また
従来王室や公共機関に属していた多くの土地が総督府の所有をなったり、全国的に分布していた
一族の土地や村の共有地も大部分が没収された。

　総督府はこれら没収した農地を、東洋拓殖会社など日本人が経営する会社に払い下げたり、韓国
に渡ってくる日本人に安値で払い下げたりした。その結果、韓国の農民はいっそう貧しくなり、土
地を失った農民達は深い山に入り火田民となったり、新しい生活の糧を求めて満州などに移住する
人々も多くなった。

　産業の侵奪

　日帝は韓国の土地を略奪すると同時に、我が民族の産業活動をさまざまな点で制約し、あらゆる
手段を尽くして資源を略奪した。

　　　　…中略（まあ、今までと同じようなトーンです）…

　日帝の産業侵奪政策で我が民族の経済活動は著しく萎縮し、民族産業もその発展が押さえられて
沈滞する他なかった。


  日本のやったことは、全部犯罪行為として記述されてるような気がするのは私の気のせいか？（笑）

９月６日
　韓国国定歴史教科書より抜粋；（日韓併合以前です）

　甲申政変（1884）以後、清と日本の商人達は争って浸透し、朝鮮の農村社会はいっそう疲弊した。
特に日本商人はイギリス産綿製品と日本で生産した日用品を持ちこんで高値で売り、米や大豆などの
穀物と金または牛革を安い価格で買い取った。

　日本商人は農村のあちこちで米を買いあさったので、我が国農村では米が不足して農民の生活が
困難となった。そこでハムギョンドやファンヘドでは地方官が穀物の流出を禁止する防穀令を出した。
　するとの本政府は防穀令の実施に手続き上の問題があると言いがかりをつけ、朝鮮政府に賠償を
請求した。

　こうした状況から我が国の農民達は日本の経済侵略に強い反感を持つようになり、次第に日本を
排斥する機運が広がっていった。


　こうも一方的な理屈は、さすがにいくらなんでもひどいなと思ってしまう。

　そもそも商人は儲けるために行動する訳だからして、仕入れを安く、売値を高く設定しようとする
のは当たり前である。それを日本商人がやったら犯罪行為みたいに言う？

　米や大豆を買い取ったとあるよう略奪したわけではない。金を払って買ったのである。その金は
朝鮮人の懐に入ったのではないのか？まあ、察するに朝鮮人の地主や役人が朝鮮国内で売るより日本
に売ったほうが儲かりそうだと言うので、日本人商人に優先的に売ったということであろう。

　アジア（別に世界中も同じだが）では賄賂の伝統がある。韓国なんていまだに生徒の父母が、教師に
何がしかの贈り物をする程だ。要するに誰もが賄賂を臨時収入の一種だと看做している。（最近は変化
の兆しが出てきていると言う話を聞いたが）
　
　日本人に便宜を図るからには、相当の賄賂を日本人商人からもらったことは想像に難くない。
　そちらの事情にまったく触れず、日本人だけを悪く言うなどどう考えてもフェアではない。

　朝鮮人の役人や地主が、日本人商人と結託していたわけだが、その地主や役人から仕事を回して
もらっていた朝鮮人だって相当数いるはずだし、日本人商人を客にして生計を立てていた朝鮮人だって
いる筈である。経済の中で金とはこうして巡るものだ。

　貨幣経済の初期はどこでも貧富の差が拡大するという現象が起こる。しかし、日本人のせいで朝鮮人
全員が貧しくなったような記述をしているがこれは明らかに嘘である。

　実際は派手に日本に売り過ぎて国内の不満が高まったため、慌てて防穀令を出して輸出を禁止する。
その際、それまでに日本人商人と交わしていた契約まで防穀令を楯に反故にした。当然日本人商人は
莫大な損害を蒙ることになる。

　これでは日本人商人が手続き上問題があるとして、損害賠償を言い出したって何ら不思議なことで
はあるまいに。それを言いがかりというかね。

　役人や地主達は自分達が日本人との商売で儲かったのを棚に上げて、国内の穀物が足りないのは
日本人のせいだと説明する。おいおい…。
　
　ユダヤ人がなぜ歴史の中で迫害されてきたのかを考えると、彼らに同情しちゃうなあ。（笑）

９月７日
  韓国国定歴史教科書より抜粋；1893年の朝鮮の貿易統計です。

       　　　　　 0        20        40        60        80       100(%)
　　　   　　 　　|.........|.........|.........|.........|.........|　
清（輸出）　      |----7.9%(13,4151$)
清（輸入）　　    |------------------------49.1% (1,905,156$)

日本（輸出）      |---------------------------------------------90.9%(1,545,285$)
日本（輸入）      |------------------------50.2%(1,947,837$)
 
ロシア（輸出）    |-1.2%(20,377$)
ロシア（輸入）    |.0.7%(27,161$)
  
　　輸出総額（1,698,116ドル）輸入総額（3,880,155ドル）

　このグラフはかっこ内の数字はもともとついていませんでした。要するに％だけでした。
　これでは一見日本の輸出が圧倒的に多く見える。いかに日本人が置くの韓国にある物資を
奪っていたかを強調したいらしい。

　けど、貿易額を計算してみたら対清貿易での貿易赤字が圧倒的に多い。これでは韓国の
物資を略奪していたのは清の方ではないか。

　確かに韓国の商売人が国境を越えて清で商売をしてて、貿易赤字の埋め合わせを多少し
ていたのでしょうが。

　基本的な問題として、貿易を略奪と言う方がどうかしてます。
　
　☆　　★　　☆
　
　ところで東ティモールがもめている。治安当局が暴徒に武器を供給しているのだそうで…。
　ボスニアそっくりである。

　覆面民兵の登場も近いなこりゃ。（笑）

９月８日
　韓国国定歴史教科書より抜粋；北韓の南韓攪乱（戦後です）

　8.15光復直後、我が国の経済はとても困難な状況に置かれていた。38度線の国土分断によって
経済生活圏すら二つに分けられ、地下資源と産業施設の大部分が北韓に偏っていたため、南韓の
経済はさらに困難になるばかりだった。

　北韓が豊富な地下資源と水力資源、工業施設を持っていたことに比べ、南韓は農業が経済の中
心であり、軽工業施設しかなく、地下資源と水力発電も不足していた。北韓はこうして経済的に
不利りだった南韓を苦境に追いやるために、電力の供給すら断ち切っってしまった。

　一方北韓の共産主義者達は南韓の社会秩序を攪乱するため、各地で暴動やストライキを起こし、
これによって多くの人命と財産が失われた。済州島（チェジュド）では大規模な流血事件が起き、
ヨスとスイトンでは駐屯軍内部に浸透した左翼勢力が叛乱を起こし、この地域の共産主義者達が
加わって社会混乱を引き起こした。

　大韓民国政府を覆そうと言うこれらの事件は、我が国軍と警察によって鎮圧されたが、平穏と
秩序を取り戻すには相当な時間がかかった。

  問題；なんで北が豊かだったのでしょう。

　答え；日本が戦前たくさん投資してたからですね。（笑）
　
　それにしても同民族を悪く言わないはずの韓国にしては随分厳しい口調です。
　よほど北朝鮮のやったことが腹に据えかねたのでしょう。

　☆　　★　　☆

　ところで、北朝鮮が世界に向けて衛星放送をするのだそうです。
　テレビにはいっていたけど、金正日首領様がキャベツ畑だかを表敬訪問してました。
　なんでも、アンテナつければ世界中で見れるそうです。

　そしたら、韓国が急いで衛星放送の放映を決めました。
　なんでも朝鮮人が世界に誤解して受け取られないためなんだそうです。

　どう言う意味でしょう？
　韓国は数年前、OECDに加盟を果たしました。韓国人は自分達は先進国になったと思ってます。

　金日成北朝鮮国家主席が死去した時、ピョンヤンで数十万人の群集が
　叫声をあげて泣きじゃくってる姿が、世界中に流されました。

　なんでもあの時、韓国人の誇りは崩壊寸前だったんだそうです。（笑）

９月９日
　上記のごとく、韓国の日本植民地統治時代に対する評価は散々なものなのだが、この反日教育の
成果を先日私はテレビで見せつけられた。

　韓国の特集であったその番組の中で、韓国の女子高生が日本研究サークルなるものを作って、色々
日本のことを調べていた。と言っても彼女らの話題はもっぱら日本の流行やファッションで、ルーズ
ソックスやジャニーズ系のタレントを見ては嬌声を上げていたのだが。

　こういうのはどこの国も同じで、思わず苦笑してしまう。アジアの若者は日本の流行に非常な憧れ
を持っているというのはホントみたいだ。コムロの歌なんかアメリカで殆ど流行らなんのに、香港
や台湾ではやたらもてはやされていた。韓国では分化侵略を防ぐために最近まで輸入禁止にしていた
そうだが、相当アングラで出回っているんだそうな。

  それで彼女らは、日本の女子高校生と文通やビデオメッセージの交換などやっていたのだが、交流が
深まるにつれてある葛藤を感じるようになっていった。

　驚いたことに彼女らは、日本人がいい人達なのだと思うことに対して抵抗を感じていたのである。
話を聞くと、皆一様に、植民地支配時代の日本人像と現在の日本人達の間に激しいギャップを感じ
ていると言っていた。

　日本の植民地支配が韓国人たちの自尊心を鋭く疵つけ、いまだに影を投げかけているのは事実なの
だが、若者に、会ったこともないような人間達に対して、憎悪を植え付けるような教育は決して健全
なものとは言い難い。

　　☆　　★　　☆

　それで、彼女らは気持ちを整理するために、元従軍慰安婦が生活しているホームを尋ねて、色々話
を聞いていた。元従軍慰安婦なるおばあちゃんの話は確かに過酷なもので、話を聞いた者はみんな涙
していた。私など、これはやぶへびになるのではなかろうか?、とおもってみていたのだが…。

　最後に女子高生が、おばあちゃんに向かって「私達は日本の人とどうすればいいのか？」と言う質問
をした。そのおばあちゃんは言下に「仲良くするべきだ」と答えた。
　この言葉で彼女らのわだかまりは、氷解したようでした。

　出来すぎのような気もしますけど、はっきり言って、私このおばあちゃんに感謝しました。
　ここで、「私の無念をなんとしても晴らしてほしい」なんて言われたりなんかしたら…、
憎悪の拡大再生産だ。こう言う草の根の影響って無視できないほど大きいもんである。

　元従軍慰安婦の補償問題が喧しいですけど、このおばあちゃん見て私思います。
　どんな形でもいいから、日本政府は元従軍慰安婦が豊かに暮らせるような措置をとりましょう。

９月１２日
　今日、三沢米軍基地の航空祭にいった。
　２３万人だって。どっからわいて来たんだ?

　千歳から来た航空自衛隊のＦ１５イーグルと米軍のＦ１６ファイティングファルコン、ＦＡ１８
ホーネットの高機動飛行があったのだが、航空自衛隊のイーグルは、安全を考えたのか、我々が見
てるところからはかなり遠目のところで、上昇や旋回を繰り返していた。

　もっと近くによって、大出力で目の前をアフターバーナー全開で飛行してくれ〜。
　あの内臓や脳味噌を振動させる爆音（というより寧ろ衝撃波なのだが）を、今日わしは一番期待
していたのだ。

　ホントにあれは一度味わうと病み付きになる。
　ロックコンサートなんぞ物の数ではない。

　米軍のパイロットなど航空自衛隊とは違って、大胆そのもの。
　遠慮会釈なく近くによって来て、容赦なく観客に衝撃波を浴びせていた。

　うーむ、やっぱりエンターティメントを心得ているね。（笑）
　ＦＡ１８ホーネットなど超低速で進入してきて、いきなり目の前でバーナー全開にして
全速上昇した。その衝撃波ときたら、泣き出す赤ん坊が続出した。

　あれをＦ１５イーグルでやれば、エンジンの出力が違うだけにもっともっと素敵な衝撃波が
味わえるのになあ。
　
　航空自衛隊は安全ばかり強調するからいかんね。
　来年は嘉手納から米軍のイーグルを呼んで、容赦のない飛行をしてもらいたいものである。（笑）