12月。たくさんの人が忙しい、忙しいと連発する季節。師走(師も走る)という事からもお判り頂ける事でしょう。その時節に巨魚捕獲団は釣行を設定してしまいました。しかも、ネット上でお知り合いになった方々も含め(雑誌取材記者の方も含め)総勢11名よくもそろったりと関心してしまいます。遠く県外からお越しの皆様には、あいさつもろくすっぽせずに失礼致しました。この場を借りてよろしくおねがい致します。
さて12月とはいえ南国高知はポカポカ陽気に包まれています。平年よりも暖かいというものの、日中は暑い位です。寒いところから来高された方には信じられないと思います。特に、本年最後の釣行日である12月29日近辺では初夏を思わすような日照りが昼間続いていました。そんな中の釣行日はさぞ絶好のコンディションではないかと思っていましたが、まさにその通り。明け方は少し寒いものの太陽が昇ったら気分よく過ごせました。 この釣行日までの数日間、私は『なんで〜』『どうして〜』と悲鳴を上げるかもしれない位、公私共にドタバタの日々を(年末の追い込み仕事と忘年会続きの日々を)過ごしていましたので太陽がまぶしく感じ、大自然のありがたさを痛感したものです。 釣りを初めて覚えてまだ数年、特に巨魚捕獲団なる方々とご一緒させていただくようになって数ヵ月、この平成10年はそういった意味で初めての体験をさせて頂いた記念すべき年であったように思われます。釣果の方はおいといて、今年1年お世話になりました。ありがとうございました。 あっそういえば、これは私の感傷にひたる手記ではなくて釣行記を記さないといけないんでした。すいません。でもそんな感じの本年最後の釣行でした。(要するに書くことがない。)船内には『ヒット〜』とか『よっしゃ〜』といった景気のいい声は聞こえずに、最近の巷の不景気風がここまできたかのごとくのような静かな1日でした。(あくまでも私共の船内の話しですが。)井上氏を先頭とする取材記者同行の県外勢チームは井上氏記載の釣行記をご覧いただければわかりますが、私共、原住民チームは静かでした。 ここで、遅くなりましたが原住民チームを紹介致します。
釣行記を綴るにはあまりにもお粗末な1日であったんですね。帰りには1日中しゃくった疲れが残った大変(ある意味)有意義な1日でした。でも、素晴しく青い空に気持ち良い太陽光線、大自然を満喫するとても贅沢な時間が過ごせたと思います。来年はどんな年であろう、(ちなみに私は年男なんですよ。)うさぎ年だから魚もピョンピョン跳ねてそこいら中獲物ばかり、そしてそれらを迎え撃つ、そんなウルトラ大スーパー期待を持ちつつ本年最後の釣行記を締めくくらせて頂きます。みなさん良いお年を。そして年明けで見た方、あけましておめでとうございます。 (アルフレッド岩井) |