1999大阪釣り博見聞録-Aile ANGRIFFに大注目!

SAURUSいわく、ショートロッドにはタメがない、ロングのスピードジャークでないと10kg以上のヒラマサやカンパチは誘いきれない・・・とか。

確かにこのロッドの固さと短さではタメはほとんどききません。
前置きとして「釣り人を選ぶロッド」と津留崎さんも言っていました。
でも9ftでシャクるのは、5分で嫌になってしまうので、非力な私にとっては短い方が良い気がします。

大阪釣り博もSAURUSは出展してなかったですね。 「大阪で出展してたらカタログ買っといて」って東京の友人に言われてたんだけど・・・。

北村さん(SAURUS)vs 津留崎さん(DUEL)の真っ向対決も見てみたかった。そんなの出展しててもなかったかな?
北村さんはリョービのブースでフィッシングサファリの宣伝講演をするスケジュールになっていましたね。何でSAURUSが出展しなかったのか聞いてみれば良かった。

あとであるショップの人から聞いたんですけど、出展にはものすごいお金が掛かるとのことで、それを見合わせて、その分を商品で還元しようと言うことだそうですが、どこまで信じてよいのでしょう?

内部事情の詳しい友人の話では、鉛ルアーだけだったらかなり利益が出るらしいのですが、ロッドはなかなかSAURUS流の販売手法だと利益が出しづらいとか。

これは某有名アングラーの話ですが、値段が高いからなかなか手が出ない、出しても高価なものなので、大切に扱うからリピートオーダーが発生しづらい。
また、つい遠慮がちなファイトになり大胆にロッド本来のポテンシャルを引き出せないから上達しないという悪循環があるそうです。
これはSAURUSに限ったことではないのでしょうね。
海外メーカーはそう言うのが結構あるようですが・・・・。

これがアングラーの立場を親身になって安く性能の良いものをリリースしたなら、遠慮無く
大胆なファイトができて、そのロッドの限界を知ることができ、折れてしまってもリピートオーダーがしやすいから健全な流通が保ちやすいということです。
まぁ、このアタリは各社の思惑があるのでしょうから、良い悪いは一概に言えませんが、やはり消費者アングラーであるかぎりは安くて、良いものを出して欲しいですね。
アングリフはウワサによると3万円台で購入できるという話なのでとても期待しているのですが・・・。

なお、DUELの速報の記事によると・・・・。
参考出品されたロッドですが、このまま変更無くリリースされれば、

Aile ANGRIFF(アイル アングリフ)というシリーズで、ラインナップは以下の通り。

Aile ANGRIFF 5.0EXJ-J Power15 5ft/エキストラ ヘヴィ ジギング max500g 60-80lbs
Aile ANGRIFF 6.0MH-J Power 7 6ft/ミディアムヘヴィ ジギング max200g 30-40lbs
Aile ANGRIFF 6.0BT Power 4 6ft/ボートトゥイッチ max 40g 8-16lbs
Aile ANGRIFF 8.0BP Power 6 8ft/ボートプラッギング max80g 12-20lbs
Aile ANGRIFF 8.6SC Power 3 8.6ft/ショアキャスティング max30g 6-12lbs
Aile ANGRIFF 11HRS Power 5 11ft/ヘヴィロックショア max80g 12-20lbs

の6モデルとのことです。

ちなみに「アングリフ」とはドイツ語で「攻撃」という意味だそうです。
リリースの時期ですが津留崎説では6月。開発者側の説では9月とか10月とか・・・・。
開発者の希望としてはもう1回はフィールドテストをしたいと言っていました。

シンプルなデザインで良いので早く出して欲しいところです。

DUELのHPでもロッドのコンセプトを紹介しています。
http://www.duel.co.jp/tt9811/deve/f_dive.htm



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