野見湾釣行記

1998.12.27
前日から、高知入りし、友人(今井君)の独身寮に泊めてもらい、体調を整えて、翌朝、須崎に出発する予定でしたが、深酒?と寝不足で・・・・。

なんとか、5時過ぎに野見湾に到着し、船の予約を済ませ、再び仮眠を取ることに。

6時半に車の窓をたたく音で目覚め、おもむろに、タックルを貸船(船外機付きの小船・3人で限界・免許が必要)に積みこみ、いざ出発!

別の港で待つ西村君と合流し、2隻(5人)で釣り場をめざした。

野見湾の写真です。
小割の中には、出荷を待つカンパチ70Cmくらいのが、ドッチャリいます。

餌に秋刀魚のミンチで、養殖しています。この、餌のおこぼれを目当てに外海から入ってくるカンパチを釣るわけですが、当たり外れがあります。

小割の際でジグをひくと、網の中の魚が群れで追ってきます。フォールしていくジグも追ってます。好奇心旺盛さにはビックリしますよ。

たまに、ジグが網に掛かってそれを中の魚が食うことがありますので、注意してください。
沢山のジグが掛かって、養殖業者に迷惑をかけて、貸船業者にクレイムが来ているようにも聞きますので!

また、貸し船屋で、近寄ってもいいコワリを確認して、必ずその周辺でのみ釣りするよう心がけて下さい。

当日は、9時過ぎまであまりぱっとせず、マガリとネイリが2匹釣れた程度で、本命は一匹だけ。

西村君は「店開けないかんから、先に帰るね!晩の宴会の魚釣ってきてや!大丈夫かいな?」と帰ってしまう始末で、とほほ。

マガリカンパチの写真です。思わずリリースしてしまいます。
結構高確率でつれるので、なんか、環境問題を考えさせられます。
貸舟業者のオッちゃんは、「マガリは美味しいから頂戴」と言いますが・・・?
11時過ぎに私に本命がヒット。

タックルはザウルスのブラックフィン76(シーバスロッド)にダイワ4000番、PE3G−50pdリーダーというものでした。

ドラグは3Kg位の設定でしたけど、ラインが出て行くスピードに勢いがあったので、もっと締めました(最後は指でフルロック)が、障害物に巻かれてしまいました。

小割をつなぐロープの下をロッドをあっちにやったり、こっちにやったりと、傍から見れば大笑いのずっこけファイトで、なんとかキャッチできました。

やっぱり走らすと、トラブルの元ですね。
(来年は、このタックルで、手結の6kgを釣るぞ!無理かな?)

当日の釣果です。
本命は70Cmチョイ(4Kgから4,5Kg)3匹でした。
ネイリは数匹ゲットの同数ぐらいバラシ。(良い時はもっと釣れます)
マガリは3ゲット。
     
お味の方は、凄くあぶらがのってサシミで食べるとベリーグッドでした。

ちなみに、ケーソン回りで、クエらしき当たりがありましたが、ナスすべも無く切られました。これが悔しかったので、西村君の家で、クエ(買ってきた)鍋で憂さバラシをして、多いに盛りあがりました。

結局、釣りは、釣れても釣れなくても、酒の肴になりますね!

(つつい)

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