dent@筒井のサットウ、バラ遠征記

事前情報では、
「あまりよくないですよ」
「数も型も・・・」
「ドルフィンスティックも、
  持っていった方が・・・」
などと、不安な内容ばかりでしたが
・・・・・・・!
ガンバリしました。
4人で、16匹やっつけました。(私は6つです)
サイズもデッカイのがメイン:
10から20Kgクラスで、最大は 150Cm;30Kgオーバーです。
船の30kバカリ振り切れて 計測不能。
(小さいメーター未満は2匹でした。)
内訳は、バラむつ11匹にサットウ5匹でした。
船頭も、「ずっとダメだったのに、・・・。まあ、よっかたね」
UFMのN氏にお世話いただいたお礼の電話を入れると、
「ダメじゃないかと、心配してたんですが、・・・」
「おとといは、よくなっかたんですがねー・・・」
「釣りはやってみないと・・・」

めでたし、めでたしのサットウ、バラ遠征でした。

左から今井, 筒井、渡辺
渡辺君のPE−60にヒット!
エピソード1

T:ツツイ、w:渡辺、s:船頭

w「センセー、すいません!絡んでしまいました」
t「ベイルかえしてラインフリーにしといて」
w「はい、もうしてます」

しばらくのファイトでリーダーまで2メートルくらいの所までよせたが、絡んだラインがトップガイドにつかえて、これ以上巻けません。

s「どうするとるね、ばらす?」
t「とります」
s「あぶないけどしゃないな」
 
手袋をはめ、リダーを手繰って魚を寄せる。

s「早くすくって!」二回目でなんとかランディング成功!
s「リリースする?」
t「します」

wの方を見て、

s「こっちのラインのジグ回収する?」
w「回収します。」

tの方を見て、

s「だいぶ流され取るから、たぐったって!」
t「はい」

ホイホイホイ・・・「うー、食うてきた」

s「どした?」
t「魚が・・」
s「どいてみい、うー、ホンマや。」

wの方見て「小さいからいける、たぐって!」

wおもむろにたぐりだすが、

w「指が、ちぎれそうなんですが・・・・」
s「行ける行ける、大丈夫」

しばらく悪戦苦闘してました。これからは手釣りで決まりやな! 


当日の最大です
150Cm、30Kgオーバー

当日のアベレージサイズです。
大きいほうです
エピソード2

T:ツツイ、w:渡辺、s:船頭

w「ヒット」

しばらくファイトしていますが、だいぶ疲れが・・・

t「だいぶ来てますな?」
w「ウー」

wくんつかれて、休んでるので、

t「まいて、まいて、まいて、・・・」と掛け声で応援!
s「あげる?」
w「はい」
s「すくうから、こっちへよせて!」
w「でかい」

と言いながらやってますが、なかなか上手く行きません。
ユサユサとゆすってやっと 網にはいり、

s「あげるよ、イチニイノサン」

ドボーンバシャバシャ!

wは、ロッドベルトからロッドエンドをはずし、ゲームセットと油断していました。

ところが、怒ったバラは大口をあけネットを食い裂き、再び海へ、ゲーム再開です。

しかも、ラインが網の枠の中を通っているので、三人掛りの珍プレーの再開です。

w「うおー」「せんせー」

なにしろ、急で、ロッドエンドをベルトにさせません。

t「よっしゃ、OKやで」
w「モー限界です」
s「今度、大丈夫!上手くやるから、がんばって」

しばらくして、無事ランディング成功!

w「あー、しんど」「ゲロ吐きそう」
t「2匹釣ったんと同じやな!」
w「・・・・・・・・・・」無言でした。

こんなこともあるんやな!完全に船に上げるまでは油断大敵!

帰りの船中で、(疲労コンパイ笑顔なし)

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