ニューイングランド
クラムチャウダー

トマトの入ったあっさりタイプのマンハッタンクラムチャウダーに対して、 ニューイングランド（アメリカ東海岸の北部地方）のは牛乳の入ったクリーミータイプ。

作り方

1. みじん切りにしたタマネギと1センチ角位に切ったベーコンをバターで良く炒めます。

2. 砂をはかせたアサリかハマグリを良く洗って鍋に入れ、白ワインとかぶるくらいの水を入れて火にかけます。殻が開いたら貝のみボールに取り出します。

3. そのまま鍋に残してあるスープにローリエとタイム、塩、胡椒、1で炒めたベーコンとタマネギを入れ、1センチ角位に切ったジャガイモを茹でます。スープが少なければジャガイモが隠れる位に水を足し、ローリエは香がでたら取り出します。

4. ジャガイモが柔らかくなったら、貝殻から外した身を入れ、薄力粉を倍量の水で溶いたものを、必ず漉しながら（だまになってしまうため）やさしくふつふつと沸騰している状態の鍋に少しずつ加えてよく混ぜ、1分間ほど火を通します。牛乳をいれ沸騰直前まで暖め、塩味を調節してできあがりです。

• 地元では塩味のクラッカー（ナビスコのプレミアムのようなもの）を入れながら食べます。クラッカーが水分を吸収してしまうとおいしさが半減するので、サクサク感を楽しめるように砕いて少しずつ入れて食べると、病みつきになります。

• 脂身の多いベーコンの場合、最初にベーコンだけカリカリに炒めてペーパータオルに出しておき、ぽろぽろに砕いて、後からチャウダーの上に振りかけても美味しいです。

• とろみが足りなければ水溶き薄力粉を加えて調節します。また、料理に合わせて薄力粉を入れないさらりとしたスープにしてもいいです。

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