02-Aug-97 登場
04-Jul-00 更新

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男の子は乗り物が大好きです。僕も例にもれず、電車・自動車・ヒコーキ・バイク・自転車、みんな大好きです。このページは、最近いちばんお世話になっているヒコーキと自動車についての、自己満足的(そんなのばっかしですね)記録集です。



「へこへこ」(ヒコーキ)の部


我が家では、精神年齢の幼稚化が相当すすんでいて、幼児語の類が氾濫しています。「へこへこ」もその一つです。実は、これはヒコーキのことを指します。

由来: 「ヒコーキ」-->「ヘコーキ」-->「へこき」-->「へこへこ」

旅客機のお尻を良く見ると、小さな排気口があいていて、駐機中でもなんかガスが出ています。これがまた、「へこき」になってしまった由来の一つでもあります。

僕はヒコーキのマニアではありませんが、結構好きな方です。とりわけこちら(ドイツ)へ来てから、仕事でよくヒコーキに乗る上、機種のバラエティーも豊富です。このページでは、僕がこれまでに乗ったことのあるヒコーキのリストを紹介します。基本的には、その機種に最初に乗ったときのことを記すことにします。

なお、B-747やB-737なんかはシリーズ(-200とか、-300とか)ごとに別々に書いた一方、他の大多数のヒコーキについてはシリーズの区別をしていません。これは別に深い意味があるわけではなく、単にそこまで気を付けて見ていなかったというか、見てもその違いがわからなかったというだけの話です。



ヒコーキ初体験

Fokker F-27 (フレンドシップ)
僕が初めて乗ったヒコーキ。中学一年生の時、家族旅行で九州へ行った帰りに、長崎から伊丹(大阪)まで乗った。全日空。



日本にいたとき

Boeing 747-200 (?) (いわゆるジャンボ)
大学4年目(4年生だったとは限らない)の時、初めての海外旅行(大学オーケストラの演奏旅行と言う名の、限りなく観光旅行に近い旅行)でアメリカ西海岸へ。伊丹からホノルルまで乗ったのがこのジャンボ初体験。いまはなきPan American航空。

Douglas DC-8 (だったと思うんだけどなァ)
上のヒコーキから乗り継いだ、ホノルル発ポートランド行き。当時は国内線専門だったらしい、United Airlines。

Boeing-727
同じ旅行で、シアトルからロサンゼルスへ。これもUnited Airlinesだったと思う。

Airbus A-300
84年頃、北海道の日高の山を登りにいったとき。羽田〜千歳のTDA東亜国内航空便。(たしか、まだJASに名前が変わる前だったように。)

Boeing 747SR
日本にしかない、短距離専用ジャンボ。北海道へスキーに行ったとき。85年ころ、羽田〜千歳の全日空便。

Douglas DC-9-81
今度は、86年に大雪山へ行った折り。羽田〜旭川のJAS便。

Douglas DC-10
86年12月の新婚旅行。成田〜フランクフルトのルフトハンザ便。まさかその後ここに住むなんて思ってもみなかった。バンコック・カラチ経由の「南回り」で、約22時間。帰りはミュンヘンにも寄って、客を拾っていった。当然、街に近い方の旧空港。窓から、その数日前に見たばかりの聖母教会の玉ネギ屋根が見えたのを覚えている。

Boeing 737-400
88年、2回目のドイツ旅行で、KLMのアムス〜ミュンヘン便。(ちなみに、アムスまでは747-200、アンカレッジ経由のJAL便。アムスは乗り継ぎのみ。)

Boeing 737-300
同じ旅行の帰り、ルフトハンザのデュッセルドルフ〜ロンドン便。(これまた、ロンドンは乗り継ぎのみ。)

Boeing 767-200 (-300?)
89年ころ、出張で羽田〜富山。全日空。

Ilyushin-62
出ました!ビンボー人の味方アエロフロート。90年4月、3回目のドイツとその周辺旅行で、成田〜モスクワ。

Tuporev-154M
もう一丁、ソ連機。続きのモスクワ〜ベルリン(東)の、アエロフロート便。

Airbus A-310
91年12月、4回目のドイツとその周辺旅行で、成田〜ヴィーンのオーストリア航空便。チケットは共同運行の全日空発行。

de Havilant DHC-8
ヒコーキ初体験以来21年ぶりのプロペラ機。同じ旅行の帰り道、ハンブルグ〜ブリュッセルのハンブルグ航空便。サベナのコードシェア便だったので全日空の格安チケットでカバーできた。

Boeing 747-300コンビ
続く、ブリュッセル〜成田のサベナ便(全日空と共同運行)。

ロッキード・トライスター L1011
角栄先生のおかげで大変有名になったヒコーキ。92年7月、伊丹〜羽田の全日空便。

Boeing 737-200
92年10月、北海道旅行の帰りに、根室中標津〜羽田の全日空(エアーニッポン?)便。実はこのヒコーキに乗りたくて、釧路ではなく根室中標津へ回った。というのも、数年前に羽田で留まっていたこのヒコーキを間近でみた妻が、「かーわいい!ちびデブ。」と言い出して以来、このヒコーキのファンなのだ。この-200の小さいエンジンが独特の雰囲気を醸し出している。殆ど同じサイズの-500なんかでは、エンジンが太くなって「普通のヒコーキ」になったので、この雰囲気は出ない。


ドイツへ来てから

Boeing 757
日本では運行していないが、BAが多数所有しているので、デュッセルドルまたはフランクフルト〜ロンドン、ロンドン〜エジンバラ等で乗る機会が多い。最初の搭乗は93年2月か。

Airbus A-320
こちらは日本でも全日空が運行しているが、日本ではあまりヒコーキに乗る仕事をしていなかったので初搭乗はヨーロッパで。おそらく93年4月、デュッセルドルフ〜パリ間のエールフランス便が最初。ルフトハンザとエールフランスの主力中型機なので、今も頻繁に乗る。

Airbus A-300-600
何と、エアバス300の機体を、3ー3ー3の横9列で使うやつがいる!  93年ころ、パリ〜マルセーユ間のエール・アンテール(エールフランスの子会社、当時は国内線専門)便。

Boeing 747-400
94年5月、ドイツ出向以来1年半ぶりの最初の日本出張の折り。ルフトハンザのフランクフルト〜成田便。

British Aerospace Jetsream-31
いままで乗った中で一番小さいヒコーキ(15人乗り)、もちろんプロペラ機。94年某月、イギリスのバーミングハム〜ニューカッスルのBA便。機体は別の子会社かなんかの所有と見えて、真っ白だった。エンジンがすぐそこにある感じで、振動・騒音ともスゴい。また、頭上の荷物入れはなく、入り口脇の荷物コーナーに置く。

Saab 340
僕の好きな小型プロペラ機が続く。左側1列、右側2列で、約30人乗り。94年9月、デュッセルドルフ〜ナントの「Brit Air」(ブリターニュ航空)便。機体には「Regional」(フランスの大手ローカル線運行会社)と書かれていた。(フランクフルトからは直行便がなく、パリ乗り継ぎだとCDGーORY間を陸上移動しないといけなかったため、わざわざデュッセルドルフへ回った。CDGーORY間は、成田ー羽田間よりはましだと思うけど。)

Fokker F-50
またもやプロペラ機。ヒコーキ初体験のF−27の後継機。外見も大きさもそっくり。95年2月、オーストリア南西部のクラーゲンフルト〜フランクフルトのTyrolean Air便。

(04-Jul-00) 訂正です。Tyrolean Airの機材はde Havilant DHC-8(別名ダッシュ8)でした。ご覧の通り。(これは98年8月、同じ路線にて。)

British Aerospace ATP
もう一丁、プロペラ機。たぶん95年ころ、グラスゴー〜バーミングハムのBA便。(注:この頃プロペラ機ばかり乗っていた訳ではない。ジェット機のレパートリーが増えなかっただけ。)

Fokker F-100
DC-9/MD-87なんかに外見は似ている、オランダ製のヒコーキ。イギリスのロンドン〜ティーサイド間のBM(ブリティッシュミッドランド航空)便で何度か乗ったが、いつが最初か忘れた。たぶん95年。

Boeing 737-500
ルフトハンザが古くなった737-200の置き換えに買っているようで、結構乗る機会が多い。よって、初搭乗がいつ、どこでだったか記憶にない。最近であれば、フランクフルト〜パリ(オルリー)間のルフトハンザ便で乗った。

British Aerospace BAC-111
DC-9を一回り小さくしたようなヒコーキ、というとイギリス人が怒る。DC-9の手本になったヒコーキと言わねばならない。すなわち、相当の年代もの。95年8月、ブリュッセル〜エジンバラ間。便名はサベナだったが、機体にはなんか別の会社の名前が書いてあったように記憶。この路線も、最近は一回り大きいBAe-146に変わった。

Airbus A-340
普通は長距離路線専用に使用される機種であるが、95年10月、たまたまポルトガルのリスボン〜フランクフルトのTAP(ポルトガル航空)便に臨時で使用されたのに遭遇。ピッカピカの新品で、まだ「慣らし運行中」だったみたい。

Airbus A-321
A-320の胴体を前後に伸ばしたヒコーキ。これまたルフトハンザ等欧州大陸側の航空会社が積極的に増備している。(ちなみに、BAはもっぱらボーイングがお好みらしい。エアバス機は、吸収合併したカレドニアン航空から引き継がれたもの以外は持っていない。)さてこのA-321の初搭乗だが.....いつだっかかなぁ。多分、フランクフルト〜ロンドン間のLH便だったような気がする。

Airbus A-330
エアバス機を最も積極的に買っている航空会社の一つであるルフトハンザであるが、なぜかA-330だけは無い。これに初めて乗ったのは96年6月、エールアンテールのマルセイユ〜パリ便。

Airbus A-319
A-321とは逆に、A-320を少し短くしたやつ。96年7月、フランクフルト〜パリ(オルリー)のルフトハンザ便。機内誌の記事によると、一般デビューの直後だったから、この機種の1号機だった可能性がある。(試作機は別として)

AVRO ARJ-85
外見は昔からあるBAe-146にそっくりで、僕には見分けがつかないが、中身は相当新しくなっているらしい。96年8月ころ、フランクフルト〜ブリュッセルのルフトハンザ便。実は元祖のBAe-146にはまだ乗っていない。

Canadair Regional Jet
【以前の記述】50人乗りの小さなジェット機。ルフトハンザがかなり持っているが、フランクフルトに住んでいるのでチャンスが少ない。このヒコーキは、フランクフルト以外の都市(ミュンヘンなど)とフランスの地方都市(トゥールーズなど)とを結ぶ路線に使われている。
【01-Jan-98 更新】ようやく乗る機会がありました! 97年12月11日、AF8882便でリヨン〜フランクフルト。実に1年4ヶ月ぶりに機種追加なり。この路線もルフトハンザは120人〜150人級の機体で運行しているが、エールフランスは小型機で運行。時間帯がちょっと不便で、いままで機会がなかった。
 2列−2列の細くて丸い胴体は、いかにも「飛行機だぞー」って感じ。天井は完全に胴体の丸断面そのままで、ちょっと背が高めの欧人でもなんとか頭がつかえない程度の高さ。こういう機体なので荷物スペースを心配したが、なかなか良く出来ていて厚めのアタッシュケースまでなら頭上のロッカーにきっちり入る。但し、最近大流行の「機内持ち込みギリギリサイズ」のカバンはどうしようもない。リアエンジンなので機内は静か。窓から外を見ると、なんとも可愛らしい主翼が小型機に乗っていることを実感させる。気流によっては揺れが激しいかもしれないが、この日はいたって静かで実力不明。

Aerospacial-Alenia ATR72 【04-Jul-00 更新】
久々のレパートリー追加。仏伊共同開発の比較的新しいプロペラ機だが、乗ったのはイギリス、ニューカッスル→ロンドン(スタンステッド)の「Gill Air」なる航空会社の便。時刻表等での略称は「9C」で全く知らないコードであったが、乗って機内誌をみてようやく納得。エールフランスの子会社で、イギリス内のローカル線やイギリスのローカル空港からフランス行きの便を運行する会社。それでヒコーキもフランス製なのか。ちなみに、ドイツやフランスでは50人乗りクラスもジェット化がどんどん進んでいるが、イギリス内はこのクラスだとまだまだプロペラ機が多い。

ちょっと写真なんぞものっけてみました。外観機内風景なぞ。



乗りたいのだが、まだ乗る機会のないヒコーキ

コンコルド
説明不要。早く乗らないと引退してしまう!



【01-Jan-98 追記】
カナデアRJに乗ったので、「乗りたいけど乗ったことがないヒコーキ」がコンコルドだけになってしまった。このほか、結構運行しているのにまだ乗っていないヒコーキとなるとMD−11、MD−90、B−777なんてのがあるが、MD−11はDC−10に、MD−90はMD−80シリーズに、それぞれ客の立場では似たようなものだし、B−777もあまり魅力は感じない。それに、上記3機種は日本でも全然珍しくないしね。さあ、これからどうなりますやら。




「くるくる」(自動車)の部

大変長らくお待たせしました。こちらへどうぞ。


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