表紙へ戻る Part2 西安からウルムチまで 表紙へ戻る 前頁へ戻る 次頁へ進む

8月6日(木)

黄土高原

車内で目が覚める。蘭州で停車したときナンや水を買ったが、 その他の駅では、我々の乗っているのが最後尾の増結車両で、 いつもホームの端に届かず、しかもなぜか前の車両につながる扉が ふさがって通じていなかったため、いつも食料を買いそびれてしまった。 おかげで今日一日食べたものといえば、ナン1枚半とピーナツ、 それに夕方武威の駅で一緒の日本人に買ってきてもらった弁当のみ。 まずい弁当だったがこいつのおかげで持ちながらえた。 また、お湯が手に入らず苦労する。食べ物のことを除くと平穏で、 一日中同じ車両の日本人たち(昨日の3人に早大の人と徳島大の人)と 雑談してすごす。外の景色は次第に荒涼としてくる。 家屋は土でできていて何かの遺跡のよう。列車はSLの重連に 引かれてぐにゃぐにゃと山を登ってゆく。
今日の食事
朝食+昼食 ナン
夕食 弁当
今日のこづかい帳

ナン
ピーナツ
ミネラルウォーター×2本
弁当
オレンジジュース

1.5
2.5
5.0
3.0
5.5


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