Dec. 16 2001昨晩Microtechより同社の一部USB CompactFlashやSmartmedia Reader用にMac OS X版ドライバーの提供が開始された。僕はそのMicrotech USB CameraMateを所有しているため、喜んでダウンロード。早速インストールした後はMac OS Xで問題なくCameraMateが動作している。 この日記で以前にも掲載したように、EOS D30とMac OS Xの接続にトラブっており、しかも手持ちのメディアリーダーMicrotech USB CameraMateがMac OS 9でしか動作しない事から、D30から画像を取り込む場合には一時的にMac OS 9を利用しなくてはいけない…とちょっと不便を味わっていた。とりあえず確実にサポートが表明されている安価な製品を週末に購入しようと考えていた矢先だっただけに、「ラッキー〜♪」である。 Dec. 13 2001カミさんの桜花は結構よくケーブルTVのチャンネル「FoodTV」を眺めている。ここは朝から晩まで食べ物に関する番組ばかりを流している。日本の「料理の鉄人」もこのチャンネルで英語吹き替えのものを見る事ができる。 そのFoodTVのお菓子作りに関する番組を横目でみていたのだが、「あ、これを作る時にはアップルは絶対にマッキントッシュを使って下さいね。私は本当にマッキントッシュが好きで、マッキントッシュを使わないなんて考えられませんね---あ、私は別にスティーブ・ジョブズではありませんからね!」と冗談を番組で言っているのを聞き逃すほどボ〜っとしている僕では無かった。御存知の方も多いと思うけど、マッキントシュ(McIntosh)っていう林檎の品種があり、それがApple Macintosh(←こっちは食べられません)の由来。その品種は小粒で酸味が強いので、生で食べるというよりもアップルパイをはじめとするお菓子作りによく用いられていたりする。 今日は正式に会社から2002年1月7日〜11日にかけて有給休暇をもらった。Macworld SFへの参加はこれで大丈夫である。本日Jobsの基調講演が8日から7日に変更となったが、遠慮せずに1週間キッチリ休みを取っておいて良かった!と思ったりする次第。もちろんその変わりクリスマス休暇はほとんど無いし、(米国の会社なので)1月2日からは普段通り仕事なのだけれど。 2001年は僕も持っているPowerBook G4やiBookなどポータブル型のMacのデザインが完全に新しくなった。さて、来年はどんな新しい林檎を見る事ができるのだろうか? *写真はサンフランシスコのダウンタウンに移転した新しいオフィスの僕の机。 Dec. 11 2001D30をMac OS Xで接続するとImageCaptureで不具合が出る。ダウンロードすると、例えば20枚のうち2〜3枚までは正常にダウンロードできるのだが、それ以降は読み取れないファイルとなってしまう。もしかして元のファイルが?と心配してみたが、Mac OS 9.2.2とメディアリーダーを利用すれば画像ファイルをMacに取り込む事ができる。どうやら途中で解像度を変えたから…という事では無いようだ。それにしてもMacFixItで検索したりApple Discussion Boardで質問したりしても、思わしい情報が得られないでいる。D30とMac OS Xを併用する…というユーザーはまだ数少ないのかもしれないが、何か御存知であれば、是非にも教えていただければ幸い。 D30を利用する上で現状ではMac OS 9とUSB CameraMateというCF/SMリーダーを利用するのが一番手軽なため、一時的にMac OS 9.2.2を利用するようになった。ただし身体がMac OS Xに馴染んでおり、Mac OS 9を利用していて再起動が必要な場合も、思わずAppleメニューに手がのびてしまう。結局早めにMac OS X対応のメディアリーダーを入手するのが吉であるように感じている。平日にメディアリーダーの情報収拾をして、週末にでも買いに行こうか。 最近よくアイコンもどきをこのページで掲載していたりするが、今日も1つアイコンを。今回は「mi」…以前はミミカキエディットと呼ばれていた…のアイコンを作ってみた。現在頻繁に利用するアプリケーションのアイコンを、いかにもMac OS X的にして、Dockなどが華やかになるように…というような事をやりはじめている。 Dec. 10 2001本日は久し振りに晴れる。サンフランシスコの冬は雨期でしょっちゅう雨が降っているから、天気が崩れる心配がちょっとでもあるとD30を持ち出そうなんて気はおきないが、今日ならまぁいいか。僕がケーブルカーの走っているパウエル通りに住んでいる事もあるので、まずはケーブルカーでも…まぁサンフランシスコ写真の「お約束」かな。 それにしても今日気付いたのは、思いっきり晴れの日って意外に撮影するのが大変かも…って事。影の部分がゴッソリと黒くなるようなコントラストの強い写真ばっかりになって「う〜む」と唸る。もちろん、セッティングをうまく追い込めばとか、フィルターも選んで…というのはあるのかもしれないが、僕はまったくの一眼レフ初心者なので全然ダメダメ。これから勉強なのだ。 それにしても街の風景や建物を撮影する時に、広角にならないのは結構ツラいな…とか思ったりも。使用しているレンズは28-70mmなのだけど、D30だと1.6倍になってしまうので、実質一番広角側で44mm相当になっちゃう。あぁ広角レンズも欲しいね…と初心者のクセに早くも次の買い物ばかりに頭がいったりするのは生意気かもしれない。 で、D30に利用しているズームレンズCanon EF 28-70mm F2.8L USMはそれほど望遠ではないクセにかなりデカいので目立つ。そして米国人は気軽なので、結構「何を撮影しているの〜っ?」と声をかけてくる事が多い。オッサンなどからの場合はそれなりに対応、そしてちょっと可愛い女の子に話し掛けられたら「あ〜、コレはデジタルでねぇ…すぐ見れるんだよぉ。一枚撮って見せてあげようか?」なんて言ったりも。段々と僕もオジサン化し、恥じらいが無くなってきたのを再確認する。 結局沢山撮影した割には気に入った画像が少なくてトホホとなった。ちょっと疲れたので近所の小汚いカフェに入る。そこでも了解を貰って雰囲気のある写真をと今度は室内撮影に挑むも、明るくなりすぎて、とてもフツーっぽく小綺麗に写ってしまうのだ。む〜。横の写真はその中では比較的マトモなヤツ。 ボロっちいピアノがカフェの奥に置いてあって、そこで客が遊びで弾いてみたりするのだが、鍵盤が欠けていたりと、調律されているという次元以前のその代物は調子っぱずれの音しか出さなかったりする。そう言えば、なんか洒落た店ってのには自分独りでは入った試しがない。ゴチャゴチャしててどう見てもインテリアコーディネイトなんてしていないだろ?って所が逆に心休まったりする。やはり貧乏性はなかなか抜けるものではないようだ。 Dec. 08 2001ようやく注文していたCanon EOS D30が届いた。何回か荷物が届いた時に不在であと一歩ながら手にできなかったのだが、ようやくこれで遊べるようになった。 ただし予算の問題からD30を購入する時にオプションも一括購入とはいかなかった。バッテリーグリップや外部フラッシュ、大容量コンパクトフラッシュ・メディア(いままでスマートメディアしか使っていなかった)など挙げて行くと結構多くのモノを揃えなくてはいけない…まぁそれを1つづつ買い揃えるのも楽しいのだけど。以前に中古で入手したレンズ(Canon EF 28-70mm F2.8L USM)をD30ボディに装着し、早速身の回りのモノ撮影を行いまくる。その結果の質を見て嫁さんとD30は高かったけど、良い買い物だったかもしれない…という結論となる。 尚、Mac OS XのImageCaptureはD30に対応しているのだが、どうにも調子が悪い。何故か高解像度で撮影すると転送できるのだが、低い解像度では読み込んだJPEGが壊れている…という表示されてしまう。週末にでも原因究明のために情報漁りをすることにしようと思っていたりする。とりあえずMac OS 9.2.1でMicrotech CameraMate USBというスマートメディアとコンパクトフラッシュに対応するリーダーを使うと、問題なく読み込めるJPEGファイルを入手できた。まぁあまりトラブルに悩まされるようなら、Mac OS X対応のメディア・リーダーを購入してしまうというのも1つの手かな…とも思っていたりする。もちろんCameraMate USBのOS X用ドライバーが早い時期に出てくるのが理想なのだが。 それにしても結婚当初は家庭内でオリンパスC3030 Zoom程度でも「高いデジカメ購入なんてとんでもない!」っという感じだったのだが、いつのまにか一眼レフデジカメ…という次元まで辿り着いてしまった。これもカミさんが「桜花通信」という自分のサイトを運営し、すっかりカメラ機材はコンピューター関係に理解ができてしまった事が、多いに関係すると思う。やはり道楽にうつつを抜かしたい場合、相手を引きずり込むのは「基本」なのだなぁ…と再確認する次第。 Dec. 06 2001「ねぇ、来年になったら新しいMac OSが出るの?」…いきなりウチのカミさんから「Mac OS」なる単語が出るのも珍しい。なんでもiMacなど柄物が出たり色が変わったりするから、来年にはまた違った外見のMac OSが登場するのかな?と、ふと思ったらしい。 今はなきCoplandプロジェクト(本当の意味でのMac OS 8)ではテーマにより様々な外見にMac OSを変更することが計画されていたが、現状ではそのような動きは無いだろう。仮にWWDC 2002基調講演でジョブズが「Aquaはもう古くなったから、次はTitaniumな外見ね(ハート)」とでもやらかそうものなら、(悪い意味で)クラクラと目眩をおこす開発者は少なくないはず。ただ、iMacが基本的にカタチそのものはあまり変えず、色や柄(!)を変えてきた事を考えると、将来的にカラーが変わる…っていうのは途中でグラファイトが追加されたように、あるかもしれないな…とは考えたりもする。 本日も1点アイコンを作った。現在所有しているデジカメOlympus CAMEDIA 700 Ultra Zoomが題材。そういえば、今日は小包の不在者通知が郵便受けに入っていた。念願のCanon EOS D30が届いたようだ。さて、明日あたりに受け取れて、そのカメラをいじりまわす…という事になればよいのだけど。 Dec. 04 2001Apple社主催のアイコン制作セミナーIcon Design Kitchenに行ったり、桜花通信のグラフィック制作ついでにアイコンを作ったせいか、最近Mac OS X用アイコンの制作をちょっとした時間を見つけて行いはじめている。意外に思われるかもしれないが、ある程度グラフィックの作れる者にとっては128×128ピクセルで作成するMac OS Xの巨大なサムネイルアイコンの方が簡単。逆にMac OS 8〜9の32×32ピクセル・アイコンの方が面倒だったりするのだ。 だって、Mac OS Xの方ならPhotoshopのテクニックを使えば、それっぽいモノをデッチ上げる事もできるのだけど、ピクセルごとに描いて行く32×32や16×16のアイコンは、1つのピクセルをドコに置くか…くらいのことで印象が微妙に変わってしまったりする…そうした小さなサイズのアイコン制作にはちょっと違った感覚が必要のようなのだ。その点まだまだ鍛練が必要のようで、僕がデッチ上げたアイコンの32×32サイズは他のMac OS Xアイコンと比べると判別性が低い(修行が足りない!)。 本日はiMac DV SEのアイコンをちょっと制作してみた。写真素材は一切使わず、Photoshopでのペイント処理だけを利用した。 Dec. 03 2001昨日に続きカミさんのサイト「桜花通信」用グラフィックを作る。なんとか喜んでもらえるようになったので、それをサイトに組み込んでアップロード。かなり桜花通信がクリスマス仕様となる。新しいグラフィックの赤い布はカミさんの洋服を適当にシワをよせ撮影したモノ。合成したグラフィックはすべてPhotoshop1本で手書き。尚、右のグラフィックは結構大きめに作成したのだけど、桜花通信では小さくする事にし、せっかくだから大きいのをココに貼ったもの。 実はコレも昨日製作したグラフィックと同様にアイコンにもしており、Macのデスクトップを飾るのにも使っていたりする。ところで、昨日紹介したのも含めてそうしたアイコンを欲しい、もしくはWeb素材として使いたい…なんて奇特な方はいらっしゃるだろうか?リクエストがあればダウンロードできるようにする。 Dec. 02 2001ボツになっても諦めないぞっ!--- 本日、カミさんのサイト「桜花通信」をクリスマスっぽくしようじゃないか、という話になり、結局午後ほとんどを使って制作。しかし、どうもいま1つな感じ。1つ1つのグラフィック・パーツは悪くないがもっとまとまりが欲しい…という話になった。結局明日も多分Photoshopでイロイロいじることになるのだろう。 ただ、せっかく作ったのだから…という貧乏性で、pierre designのトップページにリース(輪の飾り)を流用したり、Mac OS X用アイコンにして遊んだりしてみた。ちなみにグラフィックはすべてPhotoshopだけで制作し、アイコンの形にするためにシェアウェアのIconographer X 2.2を利用した(日本語版も出ているそうだ)。 |