Dec. 31 2001
日本ではもう大晦日ですね(サンフランシスコは今30日)。皆さん、是非よい新年をお迎え下さい!
pierre designは元日(日本時間)も一応更新する予定でいますが、本格的には1月3日(日本時間)からになると思います。どうぞよろしくお願いします。
実は「2001年まとめ」みたいな記事を途中まで書いたのですが、結構陳腐かな…と思い、自分でボツに…。結果中身のちょっと薄い更新になってしまいました。m(__)m
Dec. 29 2001
■PalmDesktop for Mac OS Xβに関する報告
pierre design
bbsには昨日公開されたPalmDesktop
for Mac OS Xβ版に関する報告がいくつか寄せられているので、こちらでも紹介させていただきたい。
HotSyncができない?:もだ氏がPalm Vxをシリアル−USB変換を利用し接続したところ、当初HotSyncできなかったが、一度HotSyncマネージャで一旦HotSyncを「使用停止」にし、再度「使用」にしたところできるようになった…との事。Shamrock氏もこの現象を確認している。また、Sony
Clie PEG-T400を利用されているtoketoke氏はMac OS X環境でClassicが動作している状態ではHotSyncできなかった…という点を指摘している。PalmDesktopを入手したもののHotsyncができない?と悩んでいる方は上記の方法を試してみてほしい。
以下にその他のインプレッションも含め、寄せられた投稿(のうちPalmDesktopに関する部分)を転載させていただく。
もだ氏より
取り敢えず使ってみた感想としては・・・見た目は変わってませんね。Classic版と同じ様な感じです。PalmVxでシリアル⇔USB接続の為か最初のうちはクレイドルのボタンを押してもHotSync出来ませんでした。HotSyncマネージャでHotSyncを一旦“使用停止”にして再度“使用”にしたら出来た様に思います。(なんで出来る様になったかよく解ってない(笑))
MacOSX10.1.2やClassicをMacOS9.2.2にしてからはHotSyncした事無かったので解りませんが、以前あった様なでかいデータの転送中にHotSyncが中断されるとかそういう事もありませんでした。内蔵HDDを1台にしてSCSIカードを抜いた事で電源容量的に余裕が出来てUSB周りが安定しただけかもしれませんが。>うちの環境
スタイルがAqua以外の場合だと、日本語入力中のアンダーラインが表示されないとか、そういうちょっとした不具合はありますが概ね快調です。
これでようやく必要なアプリケーションのほぼ全てがMacOSXネイティブで揃いました。>うちの環境
現在配付されているβ版は社員向けのもので、正式なパブリックβは来月配付されるらしいですね。なのでサーバが非力なのは仕方がないとか。当初言ってた12月に配付というのを守る為に暫定的に公開したって感じですね。
toketoke氏より
私の環境はPowerBookG4/667とClie PEG-T400なのですが、MacOSX10.1.2:Classic(MacOS9.2.2)でHotSyncを行うとHotSyncマネージャが正常に終了せず、Classicを強制終了していました。SonyではMacintoshでの使用はもちろんサポート外なので正常にHotSyncできるMacOSXネイティブは大変ありがたいです。
ざっと使用した限りで分かったことは、
- 赤外線をONにしていると、loginとHotSync終了時に時間がかかります(2分ぐらい)。もちろん赤外線でのHotSyncはできません。
- 前記済みですが、Clie PEG-T400でのUSB HotSyncは可能。
- Classicが起動しているとHotSyncできない。機能拡張マネージャでPalm関係をOFFにしても同様。
日本語がダウンロード可能なので、日本語でフィードバックできるかと思いましたが出来ませんでした(笑)。ベータ版なので高望みはできませんが、基本的なことはできるので満足してます。
再度 もだ氏より
一度PalmDesktopを起動させるとPalm Desktop/Contents/Resources/Palm Desktop
Background.appというのが常駐するみたいですね。PalmDesktopを終了させてもBackground.appが監視してるのでHotSyncボタンを押せばコンジットマネージャが起動してくれます。
Shamrock氏より
私の環境でも最初はHotSync出来ませんでした。たぶん、シリアル-USB変換を使っている状態だと駄目みたいですね。いったんHotSyncの初期設定を開いてHotSync停止して、その後使用にすると問題なくできました。危うくはまる所だったので、情報感謝いたします。
なお、毎回の「お約束」ではあるが、紹介しているソフトはあくまでもβ版なので、利用は自己責任という事を理解してほしい。
■Mac OS X 10.1.2:USB−SCSIアダプターが利用できるようになった
pierre design
bbsにはまさんから頂いた報告によれば、USB-SCSIアダプターがMac
OS X 10.1.2で利用できるようになった…という。接続を試みた機器はPanasonic PD Drive LF-1001とYamaha
CD-R/RW Drive CRW4416SX。ただしSCSI ID 0のモノだけが利用可能で、複数の同時使用はできなかったそうだ。下記に同氏の投稿を転載する。
10.1.2の環境でUSB-SCSIアダプターが使用できましたので報告します。iMacDV400(1999)+OSX10.1.2+Logitec
LUB-SC(OSX用最新ドライバをダウンロードしてインストール) SCSI機器は、Panasonic PDドライブ LF-1001、YAMAHA
CD-R/RWドライブ CRW4416SXです。
ディジーチェーンは出来ませんでしたが、IDを0にしてやれば1台だけ使用できました。PDはデスクトップにアイコンがマウントされます。CD-RWはiTuneでドライブが認識されました。CDもマウント可能です。
System/Library/Extensionsにあった古いドライバを手動で削除したらうまくいくようになりました。(たまたまかもしれませんが...)このページで紹介されていたSCSI
CDRW Helperも入れたので,それが作用しているのかもしれません。何とかディジーチェーンできないものでしょうか。でもとりあえず一歩前進です。
■Mac OS X 10.1.2:Epsonプリンターで印刷できない場合はClassicを疑う?
MacFixItは記事「Epson
printer not working?」で、以前は問題なく動作していたUSB接続で利用するEpsonプリンター(報告での機種は890)がMac
OS X 10.1.2では使えなくなった…という点を掲載、またその原因がClassicの可能性もあるという。
EpsonのMac OS X以前のOS用に用意されている印刷ソフトがClassic環境で(そしてバックグラウンドで)動作している事が考えられ、それが悪影響をおよぼしているのではないか?とのこと。印刷で不具合が出た場合には、Classicを一旦動作させないようにして試してみてはどうか?という。またMacFixItはLexmark製プリンターでも不具合が報告されているが、そちらも似た問題である可能性があるとしている。
Downloads
OmniOutliner
1.2:OmniGroupがCocoaで開発したMac OS X専用アウトラインプロセッサーの最新版。テキスト出力機能の向上や不具合修正、インターフェース改善などがされているという。シェアウェア。
X
Font Info 1.0b3:フォントプレビュー用ユーティリティーの最新版。
Can Combine
Icons 2.0.0:カスタムアイコンを手軽に作成するためのユーティリティーソフト。
Dec. 28 2001
■Mac OS X用Palm Desktopβ版が配付開始
Go2Mac.comによれば、Palm
Computingは本日Palm
Desktop 4.0 beta 76を公開開始、ダウンロードが可能。同バージョンのなんといっても最大のハイライトはMac
OS Xにネイティブ対応するという事だろう。実際にこのβ版を利用する/しないにかかわらず、OS X版Palm Desktopがもうすぐ登場する報せという点でMacとPalmOS機を愛用する方々に朗報だろう。日本語版も用意されている。
Palm Desktop 4で実現される機能としてはvCardやvCalの対応、プライベート情報の非表示、日本語を含む複数言語対応、Apple
Help対応、Mac OS XでのDockメニューによるアクセスなどが挙げられている。公開ベータ版のフィードバックフォームも用意されており、何か不具合を見つけた場合には是非報告してほしいという。
Downloads
Brainforest
Professional Edition:Palm機と連携して利用できるアウトライン・プロセッサー。Mac OS Xで利用可能に。$40のシェアウェア。
Fruitmenu
1.0:Mac OS XのApple Menuをカスタマイズするためのユーティリティー。シェアウェア
MemoryStick
0.2:RAM利用状況をモニターするためのユーティリティー。
Dec. 27 2001
■Mac OS X 10.1.2:キーチェーンで文字化け
Mac OS X 10.1.2上でKeychain Accessを利用すると文字化けが発生する。pierre
design bbsに報告があったほか、実際僕の方でも確認した。Keychain Accessのウィンドウで登録されているパスワード項目を何かクリックで選択、その後選択解除すると文字化けとなった。以下にpierre
design bbsへの報告を転載する。
Tac氏より
MacOSX10.1.1-> 10.1.2にバージョンアップしてから,キーチェーンの種類(インターネットパスワードなど)をマウス選択し,そのまま解除すると,文字化けするようになった。
使用:PowerBookG4(400), 384MB, MacOSX10.1.2
濱助氏より
私のところでも、v10.1.2にしてから2557番のTacさんと同様に、
キーチェーン種類をクリックしてそのまま選択解除すると文字化けして修正不可能になります。
環境:PowerMac G4 533MHz、OS10.1.2+9.2.2(同一パーティション)、メモリ1.5GB
■Mac OS X 10.1.2:ClassicからMac OS Xへのコピー(カット)/ペースト不具合、その後
以前に本サイトの記事「Mac OS X 10.1.2:Classicからカット&ペーストができない場合」でもClassicアプリからMac
OS X 10.1.2環境にコピー(カット)/ペーストできない不具合がある…という報告を掲載、またその回避策としてClassicをログイン時に自動起動する設定を外す…というのがアップルのディスカッションボードで有効であると紹介されていた。
MacFixItでもこの不具合に言及、上記のようにClassicをログイン時に自動起動する設定だと不具合が見られるという。あるMacFixIt読者はログイン時にコンソールを利用したところ、下記のようなメッセージが見られたという。ちなみにClassicを再起動すると不具合は解消したそうだ。
Mac OS X Version 10.1.2 (Build 5P48) Classic Startup: Couldn't
connect to the pasteboard. Copy and paste with external apps will
not work.
(訳)Mac OS X バージョン10.1.2(ビルド5P48)Classic起動:ペーストボードに接続できませんでした。外部アプリとのコピー&ペーストは動作しません。
また、MacFixIt記事には別の回避策が紹介されていたため、もしClassicのログイン時
自動起動をOFFにする、もしくはログイン後のClassic再起動では回避できない…という場合には試してみてほしい。
Disk First Aidを使ってみる
Mac OS 9で起動し、Disk First Aidを動作させてボリュームをチェック/修復。再度Mac OS Xを起動するとコピー(カット)/ペーストができるようになった…という。
Finderプレファレンスを削除する
rootとしてログインし、自分のアカウントのFinderプレファレンスを削除、自分のアカウントにログインし直すとコピー(カット)/ペーストができるようになったという。
Mac OS 9.2.2へのアップグレード
単純にClassic用OSをMac OS 9.2.2にアップデートすると、不具合が回避された…という報告もある。
一旦スクラップブックを経由する
ClassicアプリからClassicスクラップブックに一旦ペースト、そこからMac OS Xアプリにコピー(カット)/ペーストするとうまくいく場合があるという。
尚、MacFixItによれば、大きな情報をペーストしようとした時にのみ不具合が起きる…という報告もあるそうだ。
■Mac OS X 10.1.2:Microtech製ドライバー動作に不具合
以前にもMac OS X 10.1.2レポートでお伝えしたが、10.1.1で動作したMicrotech製のCompactFlashやSmartMedia用リーダー、ZIO!やUSB
CameraMateなどが10.1.2で動作しなくなっており、Microtech社のサポートでも非互換との情報が掲載されている。
Q. Mac OSを10.1.2にアップグレードしたところUSBカードリーダーが動作しません。10.1.1では問題なく動作していました。解決方法はありますか?
A. Microtech USBリーダーのMac OS X版ドライバーはMac OS 10.1.1環境で開発、テストされました。我々は新しくリリースされた10.1.2アップデートで動作しなくなってしまったのを承知しています。我々の技術者チームは懸命にこの不具合を解消するために作業しています。我々は本件でご不便をおかけした事を申し訳なく思っており、またこの解決を早期にご提供いたします。[後略]
尚、Accelarate Your Mac!ではMicrotech
ZIO!を10.1.2で動作させる方法としてIOUSBMassStorageClass.kextというカーネルエクステンションを10.1.2で用意されたもの(Version
1.1.1)から10.1.1のもの(Version 1.1)に置き換える…というものが紹介されていた。ただし、僕の手持ちのUSB CameraMateで試したところ、メディアは認識されなかった(同サイトにも報告済み)。
■Mac OS X 10.1.2:ログイン項目の不具合解消?
MacFixItはKensington
MouseWorks OS X 1.1のRead Meファイルによれば、Mac OS X 10.1.2ではログイン項目に複数のソフトを登録した場合に発生する不具合が解消したとされているそうだ。下記はそのログイン項目に関する部分の翻訳/引用となる。
他のログイン項目とのコンフリクト:10.1.2以前のMac OS Xでは2つ以上のログイン項目が起動された場合システムが起動時にハングしてしまう(“ビーチボール”カーソルが表示され、それが無くなることはない)場合が時々発生する。MouseWorksはバックグラウンド動作用アプリケーション(MouseWorks
Background)を含み、これはログイン時に起動される。他の例として、iTunes 2.0x(iTunes Helperバックグラウンド・アプリケーションをインストール)やDragThing
1.0.xやSuitcase 10.1が挙げられます。この件はMac OS Xバージョン10.1.2で解決されています。
この問題に関して追加情報を僕の方で書けば、Mac OS X 10.1.1までは複数のソフトをほぼ同時に起動すると、ソフトが部分的に起動してしまい、その後Macが動作を受け付けなくなる…という問題であった。特にCocoaアプリとCarbonアプリを同時起動し、Cocoaソフトが先になると、Carbon環境に悪影響を及ぼし、Carbonソフトの起動に問題が出るようだ…とMacFixItなどで以前に報告されていた。10.1.2以前のMac
OS Xで複数のソフトを追加する場合、Carbon系ソフトの順位をCocoa系ソフトより先にする必要があった。
尚、上記MouseWorksの件はMac OS X 10.1.2で解消されたように読めるが、VersionTrackerでは依然として不具合に遭遇する場合も報告されており、MouseWorksの順序を一番先頭にする(つまりMac
OS X 10.1.1までの回避策)ことで回避できると報告されているようだ。
■Mac OS X 10.1.2:スリープ復帰後サウンド出力に問題?
MacFixItによれば、スリープから復帰したあと、サウンドが出なくなる場合がある…と報告している。これは全ての場合で発生するわけではないようだが、割と多く報告されているそうだ。
スリープ復帰後に音声がボリューム設定がどうなっているかに関わらず再生されないとのこと。外部スピーカーの接続端子を外し、5秒ほど待つと、内蔵スピーカーから音声がでるようになる…という。
Dec. 26 2001
■Mac OS X 10.1.2:Virtual PC 5カーネルパニック理由判明
Virtual PC 5をMac OS X 10.1.2で利用していると、場合によってカーネルパニックとなる…という点は本サイトなどでも報告していたが、pierre
design bbsにyasu.氏およびおおたに@SimpleBox氏からその原因が見つかった…という報告を頂いた。下記に投稿を転載させていただく。
Yasu.氏より
OS Xの10.1.2でVirtual PC 5カーネルパニックですが、発生する状況が分かりました。
Virtual PCでのゲストOSの設定で、ネットワークをバーチャルスイッチにすると発生するようです。だいさんから御報告頂いた、Connectix
Careにも既に報告されていました。
おおたに@SimpleBoxes氏より
先程、Mac OS X 10.1.2 にアップデートしてから初めて Virtual PC を起動したところ、当方の環境でもカーネルパニック発生しました。で、当方の環境でのカーネルパニックの回避方法が分かりましたので、お知らせします。
結論から言うと、起動する(Virtual PC 上の)OS のネットワーク設定が原因でした。
Virtual PC 5.0 ではネットワーク設定に「バーチャルスイッチ」という設定があり、Mac OS X 上で起動させると
Net BIOS 関連でコンフリクトがあるため、「バーチャルスイッチ」に変更するように促されます。しかし、当方の環境ではネットワーク設定を「バーチャルスイッチ」にすると
Mac OS X がカーネルパニックを起こしてしまいました。そこで、「共有ネットワーク」の方に設定し直すときちんと動作します。
なお、当方の環境は以下の通りです。
Mac OS X 10.1.2 build 5P48
PowerBook G4 400MHz / 256MB / 30GB
Classic 環境はログイン時に立ち上げ(Virtual PC 起動には立ち上がった状態です)
Virtual PC 5.0 allocated memory : 128MB
Virtual PC 上の OS = Windows Me
■Mac OS X 10.1.2:SCSI機器の互換性が向上と報告
安藤氏より、所有しているSCSI CD-R機器がMac OS X 10.1.2より利用可能になった…というご報告をメールで頂いた。下記にそのご報告を転載させていただく。
SCSI接続のYAMAHA CRW6416SX というCD-Rドライブで、iTunes及びファインダからの焼き込み(なんと呼ぶか失念しました)の双方が実行できることを確認しました。操作方法など十分承知しているわけではありませんが、とりあえず各アプリケーション等でファイルの焼き込みはできるようです。SCSI接続機器のサポートは半ばあきらめていたため、今回の対応には少々うれしいものがあります。
尚、SCSI機器のサポートに関して、10.1.2以前に安藤氏は本サイトでも紹介したSCSI
CD-RW Helperも試されたそうだが、その時はうまくいかなかったという。また同氏は第1回目の焼き込み後、CDを取り出そうとしたところ、1回だけカーネルパニックに遭遇…ただしその後は動作しているとも報告してくれた。
■OmniWeb 4.1がβ段階に
pierre design
bbsにもだ氏がOmniWeb 4.1の進行状況について報告してくれた。今までOmniWeb 4.1はsp(スニーキーピーク版=覗き見版)として配付されていたが、米国時間24日にベータ1の配付が開始されたという。
OmniWeb 4.1beta1は以前のsp版と同様の場所から配付されており、自己責任でダウンロードして試すことができる。ちなみにログイン名とパスワードを聞かれるが、ここでログイン名をsneakypeek、パスワードをireadthereadmeとする必要がある。以前はただダウンロードできたのだけど、Read
Meファイルを読まずに不具合をレポートする人が絶えないため、パスワードでireadthereadme----つまりI read the
read me(私はread meファイルを読む)と念押しするよう設けられたようだ。
β版を利用して不具合などを見つけた場合やフィードバックなどははsneakypeek@omnigroup.comまでメールで送付して欲しい…とのことだ。以下にもだ氏の報告の一部分を紹介する。
Omni Sneaky Peek sp21で表示出来なくなった力本百之世界さんも元通り表示出来る様になりました。[中略] でも正直いうと、まだbetaには早い様な気がする様なしない様な事も無い様な気がする今日この頃(笑)。出来ればもう少し機能アップ(HTMLの対応など)して欲しい。せめてインラインフレーム表示出来る様になって欲しいなぁ…。これが表示出来なくて困るページがあるんですよねぇ。
OmniWeb 4.1は当初2001年の秋に出荷が予定されていたが、JavaScriptエンジンの問題などから、出荷が2001年1月Macworld
SFまでに延期されていた。尚、現在配付されている正規版はOmniWeb
4.0.6で、これはOmniGroupサイトやiDiskよりダウンロードできる。
[追記]tanaka氏より、OmniWeb4.1b1がβ段階になったことから、パスワード入力などの必要ない場所でも公開開始された…という点を教えてもらった。下記URLからダウンロードできる(もちろんまだβ版なので利用は自己責任で)。
http://www.omnigroup.com/ftp/pub/software/MacOSX/10.1/
Dec. 23 2001
ピエール日記を更新しました。また新たなレンズに手を出すらしい。
■Mac OS X 10.1.2:皆さんからの様々な報告
昨日に引き続き、本日もpierre
design bbsに寄せられたMac OS X 10.1.2に関する様々な方からの報告を紹介させていただこうと思う。もちろんトラブルもいくつか報告されてはいるものの、やはり最新アップデートによって「良くなった」もしくは「修正された」という点は多々あるようだ。以下にそうした内容を転載する。
Classic環境でのキーボード操作不具合の解消---もだ氏より
MacOSX10.1.1+MacOS9.2.2を使ったClassic環境において、一部の機種で発生していた(再発していた)コントロールキーが効かない、カーソルキーが効かない等の問題が、MacOSX10.1.2で解消されてました。少なくともうちの環境(G3MT266+AppleKeyboard
II JIS)では。
押したキー:入力されたキー
↑:Power
↓:Control
←→:どっちかがShiftでどっちかがOption(忘れた)
Control:←
と言う感じで、押したキーとは違うキー情報が入力されてたんですよね。MacOSX10.0.3辺りで発生してMacOSX10.1(とMacOS9.2.1?)で解消されたんですが、MacOS9.2.2にアップデートしたら再発しました。仕方が無いのでMacOS9.2.1に戻していたんですが、これでようやくClassic環境もMacOS9.2.2に移行出来ました。
Classic環境動作の改善---saddy氏より
クラシック環境がかなり安定するようになった気がします。今までATOK14を入れた環境でFLASH4or5で日本語入力すると必ず落ちていたのですが、それがなくなりました。これでまたOS9で起動する回数が減りそうです。
リスト表示時のコンテクスト・メニュー改善---モル氏より
10.1.2だけど、リスト表示でのインスペクタのバグが直ってました。というのを今気が付いた(笑)(注:saddy氏からも同様の件を投稿頂いている。)
ファイル名の「影」が残らなくなった---toketoke氏より
名前の長いファイル(2行になるくらい長いのも)をデスクトップに移動して短いファイル名にすると、長いファイルの影がゴミのように残っていましたがそれも直っています。
調子がよく、ちょっと高速に---JOE氏より
Mac OS X 10.1.2になって何もトラブルに遭遇していないというか、今までより調子が良い感じがします。Mac OS X自体、10.1.1で若干落ちていた速度がまたほんの僅かながら速くなったような気がします。
10.1.2でのFinderの挙動---もだ氏より
Finderで、アイコン表示にしてアイコンサイズを細小にし自動整列をONにしていたとき、以前はウィンドウを広げると自動整列が行われるけど、ウィンドウを縮めても自動整列が行われないというバグがありましたが、現在それは治ってますね。
MacOSのFinderとはほんのちょっぴり挙動が違い、ウィンドウから完全にはみ出る項目が隣のカラムに移動して、ウィンドウからちょっとだけはみ出る項目はそのまま。なのでMacOSのFinderの小アイコン表示では絶対表示されない縦スクロールバーが表示されてしまいます。まあ、些細なことなのでどうでもいいですが。出来ればもう少し軽快に自動整列して欲しい(^^;) (日本語名のファイルやフォルダの有る無しで結構変わってくるみたいですが)
あと、これは以前からですが、上から下/左から右(小アイコンの整列ルール)では問題ないですが、左から右/上から下(小アイコン以外の整列ルール)の場合は自動整列をONにして緑ボタンでウィンドウをリサイズすると、ウィンドウサイズが少し小さめになる為か右端の項目がウィンドウからはみ出てしまい、リサイズ後に自動整列が行われて何の為に緑ボタンを押したのか解らなくなるというのは相変わらずですね。(英語環境でも変わりません。日本語名のファイルやフォルダの有る無しでも変わりません)
一方、Mac OS X 10.1.2にアップデートした事による不具合も依然として寄せられている。
アイコン表示位置の移動---toketoke氏より
PBG4(667)で10.1.2を使用していますものですが、CD-ROMをデスクトップにマウントするとやはりアイコンが移動します。
USB-SCSI変換アダプターで不具合---クマクマ氏より
私も10.1.2にアップデートして、ちょっとした不具合を経験したので報告します。これまでPowerBookG4でバックアップ用として、SCSI接続MOをUSB-SCSIアダプター(メーカー忘れました。いちばん安かったもの)を介して使っていましたが、これがうまく使えなくなりました。もともとOS
X対応を謳っている製品ではないし、それどころかOS 9でもトラブルが出ることもあったのですが、10.1.1まででは不思議とうまく動いていたのです。ドライバーなどはいっさい無しで。
ところが10.1.2にアップデートしてからMOをつなぎディスクを入れると、同じボリュームが二つ現れるようになりました。名前も内容も全く同じです。マウントする際に「Mac
OS Xで読めないボリュームが存在します」とかいうダイアログが出ますが、“続ける”ボタンを押すことができます。この二つのボリュームの片方に何か書き込んでも、もう片方にも反映されるわけではなく、片方をゴミ箱に入れてディスクを取り出してももう片方は残り、それにアクセスしようとするとハングアップして、再起動するしかなくなります。
そんなふうに書き込んでしまったファイルは、OS 9でマウントしても現れず、Norton Utilityでディスクを検査して、エラーをすべて解消すると、無事現れます。もうちょっと調査して、状況を確認してからAppleにも報告しようかと思いますが、USB-SCSIアダプターを使用している人はご注意を!
他に、Classic環境からMac OS Xへのカット/ペーストの件やVirtual PC 5.0での不具合も報告されているが、それらは別記事にまとめた。そちらを参照していただきたい。
■Mac OS X 10.1.2:Classicからカット&ペーストができない場合
Mac OS X 10.1.2では、Classicで動作するアプリケーションからMac OS Xネイティブアプリへのカット/ペーストができない…という不具合が以前の記事にも書いたように報告されているが、野尻隆裕氏のBBSへの報告によれば、アップルのディスカッションボードでその点が議論され、原因がわかったという。下記に同氏の投稿を転載させていただく。
アップル社のディスカッションボードでも、Classic環境からOS X環境にコピー&ペーストができないと報告されています。問題が起きていない人もおり、議論の結果、起動時に自動的にClassic環境が立ち上がるようにしていると症状がでることが分かりました。
ここに、載っています。
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?13@@.ef8febf
■Mac OS X 10.1.2:Virtual PC 5.0でカーネルパニックに陥る場合あり
Mac OS X 10.1.2にアップデート後にVirtual PC 5.0を利用しようとするとカーネルパニックになる場合があるようだ…とBBSへの報告があった。MacFixIt記事「Miscellaneous
conflicts」でも2人の読者から確認されているという。ただし、発生しないユーザーもいるという事だ。
Virtual PC 5を利用するとカーネルパニック---Yasu.氏より
昨日、OS-Xのバージョンアップ10.1.2を行いました。それからのような気がするのですが、Virtual PC 5を起動、PCの起動を行うと、カーネルパニックを起こしてしまいます。同様の症状の方、いらっしゃるでしょうか…。ちなみにOSを再インストールしても同じでした。
だい氏はConnectix
Careのフォーラムでもこの点が議論されており、その中で“もしかすると”Classicを動作させているときにこの現象がおきるのではないか?という投稿も寄せられているという。尚、MacFixIt記事にもあったように、全てのユーザーに対して不具合が発生するわけではなく、問題を経験しないユーザーもいるようで、JOE氏はBBSで「Vritual
PC 5ですが、Mac OS X 10.1.2で全く問題なく使えます。」と報告してくれた。
Dec. 22 2001
■iPod Software Updater 1.0.3が「一時」登場
本日一時的にiPod Software Updater 1.0.3が公開されたようだが、その後すぐに公開中止されてしまったようだ。
Apple Knowledge Base記事[120077:
iPod Software Updater 1.0.2: Information and Download]によれば、B&W
PowerMac G3との互換性に問題が確認された事が公開中止の理由という。新しいバージョンは近々改めて公開される事になるという。
■Mac OS X 10.1.2:良くなった?トラブった??
昨日Software Update経由で公開されたMac OS Xの最新アップデート10.1.2を実際に試された新しもの好きな方々からのレポートがpierre
design bbsに多く届いてる。またMacFixItなど他サイトで掲載された情報もあわせて本記事でお届けしたい。
改善報告
RYOTA氏より
10.1.2入れてみましたが、インターフェースまわりが速くなってませんか? G4 Cubeを使っているのですが、RAGE 128
Proのビデオドライバが新しくなったせいでしょうか。とにかく前よりAquaが軽くなっている…。気のせい?
nin氏より
10.1.2でPCカードきちんと認識できるみたいです。10.1.2をインストールしたPBG4にIXY DIGITALで撮影済みのCFをPCカードアダプタ経由で挿入したところImage
Captureが起動しました(タイトルバーはPOWERSHOTでしたが普通に操作できます)。デスクトップにはハードディスクとしてマウントされるみたいなのでカードを抜くときはアンマウント(取り出し)をしておかないと警告が出ます。
#Finderの環境設定でハードディスクを表示しないにしてたので最初気付かなかった。。。
これでOS9に戻る機会がまたひとつ減りました(^-^)
尚、僕も手元のOlympusブランドのSmartmediaPCカードアダプターを利用してみたが問題なく10.1.2で認識された(CF用はまだ買っていない)。僕も含めたデジカメとPowerBookの組み合わせをよく利用するユーザーにとって、ようやくPCカード経由による高速画像転送が出来るのはかなり嬉しい。ただし、USBメディアリーダーユーザーをちょっと不安にさせる情報もMacFixItに掲載されている(後述)。一方、他のタイプのPCカードはどうだろうか?bbsにではないが、あるMLには「Air
H" カードをインサートしましたがIrDA と認識されてしまいます。」という報告があった。実際にそうしたカードモデムを10.1.2で試された方がいらっしゃれば、コメントを是非pierre
design bbsまで。
10.1.1では画面右にDockを配置する設定をすると「Dockと重ならないように」かなり右端から離れてドライブ等のアイコンがデスクトップに表示される…という「仕様変更」があった。この点に関しても10.1.2でまた変更されたようだ。
だい氏より
10.1.2アップデートうちもしました。右にドックをおくと、通常やたら離れてハードディスクがおかれますが、今回はまともな位置でおいてくれます。 みなさんの環境ではどうですか?
saday氏より
この状態から表示オプションでIcon Sizeを変えると見事に離れます(^^;) 中途半端に10.1に戻った感じですね。
他にも、以前のMac OS Xで不具合を感じ、修正された…との報告がある。BBSで報告されているほか、MacFixIt記事「Troubleshooting
Mac OS X 10.1.2: Initial reports
」で掲載された内容も紹介したい。
Wacom、8秒ポーズ解決?---後藤寿庵氏より
pierreさんの記事にもあったWacomタブレットで8秒位停止する問題、うちの環境(PowerMac 7600+G4カード)ではかなり頻繁に起こっていたのですが、10.1.2アップデートしたから起こっていません。解決したのでしょうかね。
iSubの同期ズレ発生
iSubとiMacを利用していて、両者の音の再生がズレてしまう…という問題が指摘されていたが、これが解消しているようだ。
ミュートボタン動作
Macのミュートボタンが動作しなかったが、今回のアップデートできちんと動作するようになった…と報告されている。
EOS D30からの画像転送問題が解消---pierreより
以前の10.1.1では既にD30はImageCaptureでサポートされていたのだけど、僕の環境ではトラブルがあり、多数の画像を転送するとキチンと読めないJPEGファイルが作られてしまう現象があった。10.1.2で動作するPowerBook
G4で確認したところ、今度は何ごとも無かったかのように100枚以上の最高解像度・高品質JPEGをMacに転送する事ができた。
不具合報告
一方で10.1.2にアップデートされた事による不具合も報告されている。昨日紹介した記事でともやん氏が再起動やログアウトがFinderからできなくなった…と報告してくれたが、同様の不具合に遭遇した…という投稿をいただいた。またMacFixItの記事も紹介したい。
tatsuyan氏より
私も、ともやんさんと同じで10.1.2にアップデートしたらログアウト出来ない症状に.....(というか、ログインウインドウが起動しない)。その後、「自動的にログイン」のチェックをはずして再起動したら、ログインできなくなってしまい、焦ってしまいました。
そのとき思い出したのは、スクリーンセイバーのホットコーナーにカーソルが入ると勝手にログアウトした事。それで、バックアップからSystem/Library/CoreServices/LoginWindowとWindowServerを古い物に入れ替えたら正常に戻りました。
片方だけの入れ替えでは駄目でした。2時間かかってようやく起動できました。助かった!
クラシックからMac OS Xへのカット/ペーストができなくなった?
MacFixItの「No cut/paste
from Classic to OS X?」によれば、ClassicアプリでカットしてMac OS Xネイティブ・アプリにペーストできないようになったという。ペーストしようとすると、ウェイティング・カーソルが表示されたままになってしまうそうだ。
最近Microtech社より同社製のUSB Compact FlashやSmartmediaリーダー用Mac OS X 10.1版ドライバーが配付開始されたが、そのドライバーが10.1.2でコンフリクトを生じ、利用できなくなってしまうという。Accelarate
Your Mac!やMacFixItで報告されているほか、本サイトBBSでも報告を受けた。以下のHataken氏のほか、OKs氏も同様の不具合が見られる(pierreも所有しており、不具合を確認した)。
Hataken氏より
先日,OSX用のドライバーが公開されたばかりのMicrotechのCameraMateですが、10.1.2へUpdate後、マウント出来なくなりました。ドライバーを再インストールしましたが、状況は改善できませんでした。
尚、moga氏USB CameraMateによれば、CameraMateは10.1.1でも不具合がでている…という。以下は転載
moga氏より
>10.1.2へUpdate後、マウント出来なくなりました。
私は10.1.1でしたが、ドライバをインストール後、
メディア(スマートメディア、コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ)が認識するかテストしているうち、すべてマウントできなくなった様な気がします。
>ドライバーを再インストールしましたが、状況は改善できませんでした。どうもマウントしていない(CF)ようだからドライバを再インストールしましたが、その後すべてマウントしなくなったようです。10.1.1だったのになぜか疑問です。
(せっかくPierreさん同様に待ち望んでいたCameraMateドライバだったのに...悔しい)
■Internet Exproler 5セキュリティーに問題、GIFへのリンクのように見えて本当は…?
まずは増田さんがpierre
design bbsに報告してくれた内容がわかりやすいので読んでほしい。
某巨大掲示板で蔓延している「MSIEがファイルの拡張子やMIMEタイプを無視する問題」ですが、Mac版でも同様の現象が起こることを確認しました。
この問題は、例えばHTMLファイルの拡張子を「.gif」にしてサーバにアップロードし、そのファイルをMSIEに読ませると、拡張子が「.gif」でMIMEタイプも「image/gif」であるにも関らず、ファイルの中身を解析してHTMLであると勝手に判断してレンダリングしてしまうというものです。リンク先が「.gif」だから安心してクリックしたら、実は悪質なブラウザクラッシャーだった……という事例も起こり得るのではないかと思います。
http://homepage.mac.com/takchabo/novel/impression.gif
上記のリンクのファイルは
http://homepage.mac.com/takchabo/novel/impression.html
と同じファイルで、拡張子だけを変えてありますが、MSIE 5.0 for Mac でアクセスするとHTMLファイルとして表示されます。MSIEって実は、拡張子もMIMEタイプも無視していたんですね(^^;)。
尚、増田さんはIE 5.1では未確認…という事だったが、太洋さん及びRinsho Tabataさんによれば、Mac OS X版のIE
5.1.3と新しく登場したばかりのMac
OS 9版のIE 5.1.3はともに増田さんの指摘されている不具合が解消されているという(pierreも確認済み)。Classic
Mac OSでIE 5.0を利用している方は5.1にアップデートした方が良いだろう。
一方、Hikyakuter氏はOmniWebで上記の問題を確認したところ、IE 5.0と同様にURLはGIFであるにも関わらず、HTMLとしてレンダリングしてしまった…という。
■引き続きMacworls SFのApple新製品大予想
昨日pierre
design bbsに寄せられたAppleがMacworld SFで発表することになるであろう「革命的」新製品に関する予想をご紹介したが、さらに追加の予想投稿を頂いたので、下記にご紹介する。さて、(米国時間)1月7日に結果が出たとき、はたして誰の予想が当たっているだろうか?
Joe氏より
私が予想する、というか希望する新しいiMacはズバリ、"iMac AV"です。つまり従来からあるAV機器(CDプレーヤー、DVDプレーヤー、テレビ、ビデオ、アンプ、スピーカー)の機能とパソコンとしてのMacを有機的に統合し、Appleならではの優れたユーザーインタフェイス、優れたデザインでまとめ上げる。ついでにネットを使ったテレビ電話機能もあるといいかな(^^;)?
iMovie,iDVD,iTunes,iPodと言う流れを考えると、十分あり得ることだと思うんですが、いかがでしょう?
くまっち氏より
コンセプトはずばり! iBook to Home ! iMacはラインアップから消えiDisplayとしてiBookと合体して使う液晶15インチディスプレーが登場します。PowerMacのディスプレーとしても使えます。
iBook...なんかドッキングしやすそうな形ですよね〜(^^ゞ凄まじいインパクトがありましたでしょうか?(笑)
だい氏より
ずばり、光るiMac。イルミネーションがきれいだよ〜。(寝られない?)
RYOTA氏より
それから私の次期液晶iMac予想(というか希望(^^; )ですけどCPUにはおそらく750FXが搭載されるのでしょうが最上位のSpecial
Editionには、ぜひApollo G4の1GHzを載っけて欲しいですなぁ。しかもファンレスで…。やっぱりOS Xをバリバリ使い倒すにはG4が欲しいです。ハイ。
しあん氏より
名称iBox です。サイズは薄型ピザボックス型でTVに接続して使用する事を前提にします。キーボードは標準搭載されないでマウスとソフトキーボード、音声入力をサポート。DVD/CD-RWのコンボドライブ,
HD 20G, 前面に USB/Firewireは搭載モデムは搭載されませんが、100baseTは搭載.ADC端子付。AirMacカードは内蔵可能。値段は$498を予定しております。
尚、BBSへの投稿ではないけど、須山さんもご自分のサイトで新製品の予想内容を図版入りで掲載されている。よろしければご参照あれ。
Quick News
MetroworksがCodeWarrier
Pro 7.1をリリースしている。メンテナンス・アップデート。
AppleがMac OS Xで古いATIチップ用の最適化を止めた…という。該当するチップにはATI RAGE II+、ATI RAGE
IIc、ATI RAGE Pro、ATI RAGE Pro Turbo、ATI RAGE LT Pro、ATI RAGE Mobilityがあるという。これらを採用しているモデルの中にはPowerBook
G3やiBook、初期iMac(233〜333MHz)も含まれる。これら該当機種でMac OS Xを利用する場合、2DグラフィックのパフォーマンスやOpenGLの処理速度が低下することになるという。[Apple
KB 106154:Mac OS X: Optimizing for Earlier ATI Graphics Accelerators]
QuickTime
Streaming Server 4 Public Preview 2が配付開始されている。管理機能が拡張されたほか、新しいセットアップ・アシスタント、MPEG-4ストリーミング機能、MP3/Icecastストリーミングなどが挙げられている。利用期限は3月15日まで。
AppleはOpenFirmware
Password 1.02を配付している。通常の起動ディスク以外を使って他人が勝手に外付HDDやCDなどからMacを起動してしまうことを防止するためのソフト。
Mac OS X用のFAXソフト、FAXstf
Xがリリース開始されたという。FAX送信はPrint Centerで管理される。また住所録は内蔵しているという。
MIDI/デジタルレコーディング用ソフトDigital
Performer 3.02がリリースされている。PowerBook G4 550や667との非互換性を解消。
AdobeがTrio SystemsとのInDesignに利用されているソフトウエア使用権を巡る訴訟で和解したという。ついこの間米国連邦地裁はTrio社製ソフトC-Indexを含んでいるInDesign
1.5の販売停止仮命令を出していたが、今回の和解でその処置は取られる事はなくなるという。
Downloads
Kodak
USB Card Reader Software:Mac OS X 10.1で同社カードリーダーを利用するためのドライバーソフト。
Grammarian
X 1.0.1:文法チェック用ソフト
Folder
Icon X 1.0.8:フォルダー用カスタムアイコン作成ソフトの最新版。
Trash
X 1.1:デスクトップにゴミ箱を配置するためのソフト。新しいバージョンではシュレッダー機能も搭載。
Envelopw
Window X 2.0b1:封筒印刷用ユーティリティー。
FreeRAM
1.5.1:RAM利用状況をモニターできるユーティリティー
DMG
Tool 1.5.1:ディスクイメージを作成可能なツール。
Dec. 21 2001
■Mac OS X:10.1.2アップデートが配付開始
Software UpdateからMac OS X 10.1.2アップデートが配付開始されている。下記が表示されるコメントの引用(jdoeさん、お知らせありがとう)。
10.1.2 アップデートは、周辺機器の Mac OS X 対応をさらに拡大すると同時に、さまざまな機能の向上と新機能を提供します。このアップデートでは、次の機能が拡張されています:
- FireWire 対応のデジタルカメラを含めた USB および FireWire 装置のサポートのアップデートと新規追加
- メディアリーダを含めた PC カード方式の記憶装置のサポート
- PowerBook の FireWire 搭載機種に対する IrDA モデムのサポート
- オーディオ、ディスプレイ、およびスピーチの機能向上
- ネットワーク機能とプリント機能の向上
- AirMac v2.0
- Apache Web サーバ v1.3.22
- AppleScript v1.8
また、早速もださんがダウンロードしたアップデートをざっとチェックした内容をBBSに報告してくれている。下記はその投稿の引用。
取り敢えずアップデートしてみました。ビルド番号は“5P48”です。
bomファイルを覗いてみるとATi RageProなどの名前もありますね。一部の機種でハードウェアアクセラレートが効かない問題が改善されたのかな?
Apacheのバージョンアップに合わせてhttpd.conf.defaultも入れ代わってます。今の設定をそのまま使っても前の様にWeb共有が起動出来ないと言うことは無いです。
アップデートの中身はドキュメントにある様にAirPort関連とIOドライバが大半を占めているようです。
loginwindouとかのコンポーネントも入れ代わっているようです。WindowServerとかFinderとかInstaller.appとかMail.appとかClassicStartup.appとかも。
ちーさんはSoftware Updateでダウンロード時にいつもの事ながら「""をダウンロード中」というように“”内に入るべきソフトウエア名が抜けているのはちょっと気になる…ともコメント。この点に関してjdoeさんはiMac
UpdateというAppleからの英文メールで「Software Updateはそうあるべき状態で動作しない事があり、なるべく速くそれを解決するようにする。」と書かれていたとのこと。
尚、ともやんさんはアップデート後に再起動やログアウトができなくなってしまう…という不具合に遭遇しているという。まだ原因や詳細は不明。いずれにしてもpierre
design bbsはアップデート登場により「人柱モード」に突入した感触(失礼!)。
■AdobeがAcrobat 5.0.5アップデートを提供開始、Mac OS Xに対応
Adobeは本日Acrobat
5.0.5アップデートを提供開始。これによりAcrobat がMac OS Xで限定的ながらMac OS Xでネイティブに動作するようだ。
ただし、DistillerはClassic環境で利用する必要があるほか、FAQ(PDF)によればオンライン・コメント機能はOSの制限によりMac
OS 9でしか利用できない…と書かれている。また、Acrobat 5用プラグインは多くがClassicでしか動作せず、Adobeはそれらを開発するサードパーティーにアップグレードを提供するよう働きかけているという。
■Mac OS X:Wacomタブレット不具合、及びWacom側からの解答
MacFixIt記事「Wacom
tablet problems: Wacom replies;
OS X "pause" noted」では読者が遭遇したWacomタブレット使用時の不具合報告、及びそれに関するWacom側からの解答が紹介されていた。
WacomタブレットがMac OS X 10.1で一時的に使えなくなる場合がある…という件に関しては、約8秒ほどの中断が発生する場合がある事がWacom側で確認されており、タブレットを利用してもしなくても発生するという。また、シングルで遅いCPUのMacほど頻度が上がるという。WacomはAppleと協調作業し、将来のMac
OS X 10.1アップデートで解決されるという。
他に、スクロールバー自身(アローボタンではなく)をクリックすると、1ページではなく2ページ分スクロールしてしまう件や、Dockのアイコン上にカーソルを置いて名称を表示させるなどのマウスオーバーで反応が遅い件も指摘。それらに対してWacom側は既に知られている不具合で、新しいリリースで解消する予定とのこと。
■革命的新製品ってどんなモノ?
pierre design
bbsではMacworld SFで登場すると言われている「革命的」な新製品…新型iMac(?)ってどんなモノだろう?っていう話題が出ている。詳細はまだ「噂」としてすら出ていないが、どちらかと言えば、BBSではこんなモノが出たら面白いんじゃないか?と勝手に想像して楽しんでいるという感じ。以下が、今までに投稿頂いた内容(一部編集)。
たかはしあつし氏より
初代iMacがレガシーインターフェイスを切り捨ててUSBを主軸として採用したように、ここで一気に2ボタン1ホイールマウスを採用という策もよいのではなかろうかと。問題はデザインをどう美しくまとめるかですが。
【め】氏より
Appleもいい加減ソフト側では暗黙にサポートしてるんだから、純正で出してきても良さそうな感じはあるよねー(^_^) Windowsマシンの巨大なマウスに閉口気味なんで、出来ればAppleの小ぶりな2ボタンホイールが出たらと、【め】も思ってるですよ。 >たかはしさん
昼行灯氏より
[前半省略]MSはソフトウェアはともかく、キーボードやマウスではいい製品作ってると思います。それ考えると、Appleもそろそろ標準マウスにホイールくらいは付けてもいいんじゃないかな、と。上がダメならマウスの脇に付けるという手も(^^;)。親指のあたりね。
pierreより
想像力が貧困だから、いますぐに「コレ」っていう話を思い付かないんだけど、例えばWacomの液晶タブレットのような感じでペンで操作するっていうのも良いかな…なんて思ったりも。単なる液晶iMacがつまらないから…と今急いで付加価値を考えたんだけど…う〜んまだヒネリが足りないなぁ〜。
ダヤン氏より
ペンっていいですね。Painter 使ってて 画面にペンで書けるといいなあ〜っていつも思ってましたから。スタンドで立てて使うときは赤外線でキーボードやマウス、DVD/CD-RW
がトースターの形で FireWire 接続。ちょっと、バラバラにしすぎですね。(^_^;)
しろ氏より
私はひそかに1ボタン+ホイールっていいな〜と思っています。見た目も使い勝手も。コンテクストメニューはホイールクリックで。
saddy氏より
次期iMacですが。タブレットとかはありきたりなので、やっぱり音声入力でしょうか。「インターネット!」でie起動。ただ単にViaVoice入ってるだけだったり。 ああ
hide氏より
マウスで指紋認証に一票^^; 使用者がマウスを触るだけで瞬時にユーザ認証&使用環境まで変更なんてなったら、いやあ未来世紀ですね。あ、とっくに21世紀なのに。。(涙
T氏より
1. iPod接続スロット装備。 接続するとiPodのダイヤルでiMove等が制御可能。
2. 液晶タブレット採用し、手前にモニタ(=液晶タブレット)奥にキーボードという変則レイアウト。(PowerBook100シリーズでみせた逆転の発想)
3. G4Cubeと同じように電源部分離でファンレス静音設計。キーボードマウスはワイヤレスで、USB,FireWire,1000Base-Tなどのコネクタ電源部にある。 (つまり本体から出るのは電源部との接続ケーブル1本のみ。)
4. 電源部と本体の接続にADCを採用した為、iMac本体をG4デスクトップのADCコネクタと接続可能。(iMacを無視していたG4デスクトップユーザーにもアピール)
ゆめのはなしですけどね。 3.の電源分離ぐらいはするんじゃないかな?
ちー氏より
iMac たのしみですね! FireWire 接続でデジタルビデオ編集を売りにするなら、FireWire は前面からつなげられるようにしてほしいなあって思います。
旦那より
予想図(笑)アップしてます。見て笑って下さい。
http://UselessMac.com/
くろやぎ氏より
来年あたりにMacに移行しようと思っているので、次期iMacはどんなものが出るか楽しみです。と言う訳で、次期iMacの予想。マイクロフュエルセル(携帯用燃料電池)内蔵iMac!! また一つMacからコードが無くなりました、とか。まだ無理だよなぁ(苦笑)
…とまぁ、上記のように各自好き勝手な事を言っているが、もしかしたら「当たり」もあるかもしれないよ。まだBBSに投稿されていない方、よろしければご自分の予想する新型iMacを投稿していただけないだろうか?
ちなみにBBS常連には新型機よりは基調講演でのジョブズの登場の仕方を予想する方もいる。
ともやん氏より
だいさんが以前予想されてましたけど、ジョブスさんがジンジャーに「乗って」登場する…というとこでは、確かに「インパクト」はあるかもしれない。製品のおもしろさより、そっちのネタの方に興味がある今日この頃
いや、そんな事は絶対にない!…とは言い切れないところが恐い(笑)。以前の基調講演ではジョブズのそっくりさん(TVドラマ「Pirates
of SiliconValley」でJobs役をやった役者さん)が冒頭に余興で登場したこともある。
Quick News
AppleがQuicktime Live!カンファレンスの案内を公開している。同カンファレンスは2002年2月11〜14日にLAのビバリーヒルズ・ヒルトンホテルでの開催が予定されている。MacCentral記事によれば、QuickTimeでのMPEG-4対応に関しての情報も提供されることになるそうだ。
ATIがノートブック機用のグラフィックシステムMobility
Radeon 500 Graphic cardの出荷を開始したと言う。Appleが同社のグラフィックを今後のノートブック機に搭載するかどうかは不明。
ニールセンの調査によれば、Apple
Storeは全米でビジター数5位のEコマースサイトであったという1位はAmazon.com
Dr.BottがPowerBook G4専用ケースTiCaseをモデルチェンジ。新しいモデルはApple製電源アダプター(旧型および新型)やiPodなどを収納するスペースが確保されているそうだ。また収納スペースをさらに多くするためにバッグを追加したり、ストラップも付けたTuCase
Plusも発売開始されている。
高機能テキストエディタBBEdit
6.5.1がリリースされているという。新バージョンではJSP(Java Server Pages)対応などが挙げられている。
Downloads
AOL
Instant Messenger 4.5.494:AOLのインスタントメッセージ・サービス用クライアントソフトMac OS
X版
Synchronize!
Pro X 1.0b2:ファイルのミラーリングや同期、バックアップ用ユーティリティー
Xsee1.6:Mac
OS X専用の画像ブラウザー
DropCompress
1.2:ドラッグ&ドロップでTar圧縮などができるユーティリティー