リオ・デ・ジャネイロに到着する国際線はすべてガレオン空港に到着します。空港から市内までの交通機関についての簡単な御案内。
1 タクシー
到着フロアーにたくさんのタクシーチケット売場があります。見つけられなくても向こうが旅行者を見つけて声をかけてくれます。普通のタクシーよりも高いんですが、安全です。リオは地下鉄があるものの、有名な観光どころにはつながっておらず、公共バスを乗りこなせないうちはタクシーが楽です。
2 バス
空港からリオ市内を結ぶバスはフレスコンとよばれていて、到着ロビーを出たらバスが止まっているのが見えます。空港からのフレスコンには二種類あります。
2−1 サントス・ドゥモント空港行き
リオの国内線専用空港のサントス・ドゥモント空港とガレオン空港を結ぶフレスコンです。やや大きめのマイクロバスぐらいの大きさで、値段は2.50R$です。このバスはリオのセントロを通って、プラサ・キンゼの近くにあるサントス・ドゥモント空港まで行きます。30分に一本ぐらいです。
2−2 コパカバーナ方面行き
正確な行き先は忘れましたが、セントロからリオの南北を貫く大通りを通ってコパカバーナからイパネマまで行きます。こちらのバスは普通の大型バスで、値段は3.00R$です。だいたい40分に一本ぐらいの間隔で走っています。
なお、両方のバスともホドビアリアまでは同じルートをたどるので、空港からホドビア
リアに直行する人はどちらでも構いません。またホドビアリアには市内バスターミナルもあり、ここからリオ各地に乗り継ぐことも出来ます。しかしちょっと難しいです。
この複雑なリオのバス路線を詳細に説明しているのが「Guia Rua 2000 Rio de Janeiro」という本で、ホドビアリアの書店や街角のバンカなどで売っています。これにはリオ市内のすべての路地が名前入りで乗っており、巻頭にはその検索ページがあり、最後に詳細な地図が載っています。これが一冊あれば、リオ市内のどこへでも市内バスで行くことが出来ます。