ビーニャ・デル・マール -02 (馬車と電車) (チリ)
ビーニャで目に付くには馬車ですね、これに乗って観光するのはなかなか風情があって良い物です。市の中心の公園、海岸の近くに多く客待ちをしてます。そして電車、バルパライソまで行くこの電車は海岸に沿って走り眺めも良くお勧めです。ビーニャとバルパライソの移動はこれを利用しましょう。
1・馬車
馬車は大体が4人乗りになっており、30分で5000ペソ程度です。(約1000円)それ程高くは無いので多くの観光客が利用していました。自動車に比べると速度はゆっくりですが、展望は良く楽しめますね。値段は一応表示されていますが、交渉次第である程度は割引してもらえるようです。
(写真:市内には多くの観光馬車が走る)
(写真:客待ち-01)
客待ちしている間、どの馬も袋を与えられています。覗いてみますと餌の牧草が入っていました。
(写真:客待ち-02)
2・電車
南米に来て鉄道を利用する機会が減った気がします。以前この鉄道はサンティアゴまで通じていたそうですが、現在はビーニャとバルパライソを結んでいます。一時間に数本あり、これを利用して移動するのが得策であるように思います。
(写真:走行する電車:ビーニャ駅前)
電車はかなり古いものから最新型のものまであり、色も様々です。青の新型に乗ったところ、中は豪華、エアコンが付いており、窓も大きく海も綺麗に見えます。席は海側を取りましょう。利用して客は観光客も居ますが大半は地元の人達、ビーニャとバルパライソそして近郊に行く人に利用されているようです。
(写真:新型電車、非常に綺麗で、エアコンが付いている;ビーニャ駅)
(写真:ビーニャ駅に停車中の電車)
車掌さんはどうやら女性が多いようです。貫禄のあるお姉さんが回って来ました。
(写真:車掌さんは女性が多いようです。)
バルパライソとビーニャの駅はそれなりに立派ですが途中の駅は田舎の駅という感じです。
(写真:途中の駅:ビーニャ市内)
(写真:終点のバルパライソ・港駅)