「LOVE九州 '98」について

この企画の背景


 日本全国の3,232市町村のうち、1,758の市町村に教会がありません。EHCでは、教会未設置市町村でのトラクト配布を進めてまいりましたが、九州では、341の教会未設置市町村のうち145町村に、トラクトを配布することができました。1996年から、キャンパス・クルセードと協力して、トラクト配布伝道を行うように導かれてきました。'96年夏には宮城県、'97年は北海道の教会未設置町村などで伝道することができました。
 今年は、EHCやキャンパス・クルセード、総動員伝道などが協力して、九州の教会未設置市町村で伝道の働きを計画しています。今回の大きな特徴の一つは、伝道奉仕者が海外からやってくることです。主に東アジアの国々から奉仕者がやって来ます。また、その奉仕者たちは、教会単位で派遣されてきます。海外の教会と日本の教会が手を取り合う「協力宣教」が、「LOVE九州」です。それぞれの伝道団体は、ただ橋渡しのお手伝いをさせていただくにすぎません。
 また、打ち上げ花火のようなイベントではなく、継続的な「協力宣教」を目指します。フォローアップのための短期宣教師の派遣や、伝道した町村の再訪問など、地域の実状にあわせ、地に根を降ろし、実を結ぶ「協力宣教」の可能性を探っていきたいと願っています。

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