今年の夏の「LOVE九州」の働きが、教会未設置市町村へのトラクト配布計画であることを知り、主に深く感謝せずにおれません。九州にある教会の一つとして、できる限りの協力をもって九州の福音宣教の前進に役立ちたいと願っています。
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生まれも育ちも長野の私は、'91年まで教会未設置市であった佐賀県多久市で開拓を始めるまでは、九州とはまっ
たく縁のない者でした。伝道が大変困難な地と言われている多久市で、教会を始めて7年。リバイバルを信じ、祈
り励んでいます。今回の働きを通して、教会のない市町村に教会が誕生することを祈っています。
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それは、1974年、離島へのEHCトラクト配布がきっかけとなりました。壱岐、そして対馬へ。'80年4月、対馬で
開拓伝道が始められ、今に至っています。そのような理由で、トラクト配布には特別な思いがあります。
地方伝道の璧は、その土地の風習、そして人目を気にすること。教会に行きたいけれど、隣近所が気になって…。
そのような璧に風穴を開けてくれるのがトラクトではないでしようか。この夏、九州に、しかも離島においてトラ
クト配布が計画されていることは喜びに絶えません。福音の前進のために祈り、そして奉仕に参加したいと思っています。
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「LOVE九州」のことを聞いた時、アジアのクリスチャン方の信仰の炎の勢いを感じました。
九州にある教会、牧師、信徒としてこの愛の奉仕の業に何らかの形で関わりたいものです。パウロの手紙に「聖徒
たちをささえる恵みにあずかり…」とありますように、積極的、能動的な宣教姿勢を改めて問われているようです。まず、祈りによる備え、経済的支援を始め、通訳、運送、宿泊など多方面での協力がなされなければなりません。主
の尊い業が、この夏、九州を覆い、宣教の風が山々村々を駆け抜けようとしています。この働きを祈りつつ、受け止
めたいものです。
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五島列島は力トリックが点在する(66教会)歴史をもつ島です。その中で私たちの教会と伝道所は、唯一プロテスタントの教会として今日に至っています。
トラクト配布のことは、常に考えていましたが、若者の少ない群れで、働き手がなく、「LOVE九州」には、心から
喜んで参加させていただくことにしました。最近では、異端が熱心に小さな島に働きかけていることに対して大き
な痛みを覚えていました。福音の光が、小さな島に灯され、交わりを通して、私たちの教会がさらに成長させていた
だくことに、大きな期待を持っています。
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